君主の領域/Sovereign's Realm

提供:MTG Wiki

2016年8月28日 (日) 00:30時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Sovereign's Realm / 君主の領域
策略

(この策略を統率領域に表向きに置いた状態でゲームを始める。)
あなたのデッキに基本土地カードを入れることはできない。あなたの初期手札枚数は5枚である。
あなたの手札からカード1枚を追放する:このターン、あなたはゲームの外部から基本土地をプレイしてもよい。
あなたがコントロールする基本土地は「(T):好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つ。


デッキ構築から条件を指定してくる神話レア策略カード

デッキに基本土地が入れられない変わりにすべての手札5色地形扱いになるというマジック:ザ・ギャザリングの根本を変えてしまうカード。まるでデッキの構成がデュエル・マスターズになってしまう策略である。初期手札が5枚になるというハンデはあるものの、実質ピックしたカードをデッキに投入する制限がまったくなくなり対戦相手からどんなカードが出てくるかを判断されないのは大きなアドバンテージである。もっとも最初から眼の敵にされて集中攻撃を受ける危険性もある。

  • ドラフトでこのカードを使おうとする場合、デッキに入れられるカードの総数が40枚未満にならないよう注意が必要(他にも策略カードをピックする、捕食の欲動/Animus of Predationでカードをドラフトから取り除くなどを繰り返すと起こりうる)。40枚未満になってしまった場合、基本土地なしで適正な枚数のデッキを構築する事ができないため、このカードを使う事ができなくなってしまう。

ルール

  • 初期手札枚数を変更するので、マリガンすれば手札は4枚から始めなくてはいけない。多人数戦では1回目のマリガンでは手札枚数は減らないが、占術ができるのは2回目のマリガンからである。
  • 起動型能力は、ゲームの外部から土地プレイできる許可を与えるだけで、その他のルールの制限には従わなくてはならない。すなわち、土地をプレイできるのは、あなたのメイン・フェイズ中で、スタックが空で、あなたが優先権を持ち、あなたが土地プレイを残している場合のみである。連続で起動しても土地を2枚プレイできるようにはならないし、対戦相手ターン能力起動しても土地をプレイできるようにはならない。
  • リミテッド構築のイベントでは、「ゲームの外部」はあなたのサイドボードを意味する。あなたのサイドボードには基本土地が必要なだけあるものとみなす。
    • ドラフトで他のセットも使っていて、通常の基本土地以外の基本土地・カード(荒地/Wastes冠雪の基本土地)をドラフトしたなら、それらのカードはあなたのサイドボードにあるので、君主の領域の起動型能力でそれらをプレイできる。コンスピラシー:王位争奪のリリースノートのFAQでは「なお、そのような素晴らしいグループは、次回のドラフトに私を誘うこと。」と一文が添えられている。

参考

QR Code.gif