墓場の騒乱/Stir the Grave
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クリーチャー・カードの点数で見たマナ・コストに応じて必要マナが変わるリアニメイト呪文。
点数で見たマナ・コスト分の不特定マナに加えてさらに黒マナ1点が必要であり、クリーチャー・カードをそのまま唱えるよりも多くのマナが必要になる。そのため従来の「重いクリーチャーのコストを踏み倒す」戦略とはあまりかみ合わず、それなりのクリーチャーを手軽に再利用してアドバンテージにつなげていくのが有効。
CIP・PIG・生け贄コストなどの能力の再利用を主眼にするのがベター。ただでさえしつこい転生持ちをさらに再利用したりするとかなりいやらしい。
軽いが色拘束が強かったり追加コストがあったりペナルティ能力があったりして唱えづらいクリーチャーや、またデッキカラーと異なる色のクリーチャーを釣るのもよい。もちろん大量にマナがあるなら、伝説のドラゴン・スピリットのような大物を再利用することもできる。
よほど軽いクリーチャーを出さない限りゾンビ化/Zombifyに劣るため、スタンダードなどならそちらを優先したほうがよい。こちらはほぼリミテッドや神河ブロック構築専用のカードである。神河ブロック構築ではけちコントロールなどで採用された。また、数少ないコモンでもあるため、Pauperでも出番があるかもしれない。
- 点数で見たマナ・コストが0のクリーチャーはX=0で釣ることができる。
- マナ・コストにXが含まれるクリーチャーを釣る際、そちらのXは常に0である。墓場の騒乱のXを多く支払うことでそちらのXも大きくする、なんてことはできない。
- 死者再生/Raise Deadした上で、色マナを使わずに唱えられるようになった、という見方もある。