非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy
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2011年3月19日 (土) 00:40時点における版
Voidmage Prodigy / 非凡な虚空魔道士 (青)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(青)(青),ウィザード(Wizard)を1体生け贄に捧げる:呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
変異(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
変異とウィザードをコストに呪文を打ち消す能力を持ったクリーチャー。自身もウィザードなので、単体でも利用可能。
2マナパワー2を考えると、素出ししたほうが基本的にマナは掛からない。
コスト・パフォーマンスも良く、クロック・パーミッションとの戦略とも合致すること、またこれの他にも自然とウィザードが入ることなどから、エターナルのフィッシュで採用されるも多い。特に呪文づまりのスプライト/Spellstutter Spriteとの併用は、度々ソフトロックに近い影響力を発揮する。
Mana Drainを併用する場合、変異経由で出されることも多い。
- 「虚空魔道士/Voidmage」という名前ではあるが、虚空/Voidとの関連性はあまり感じられない。
- 次のレギオンでは虚空魔道士の弟子/Voidmage Apprenticeというカードも登場。さらに時のらせんでは虚空魔道士の沈黙者/Voidmage Husherも登場している。いずれもなんらかの打ち消し能力を持つ。
- オンスロート版のイラストが(誰が悪いわけではないが)大不評だったので、プロモーション・カードで絵違いバージョンも存在する。因みに元の絵に関しては顔だけを描き換えたようである。
- 時のらせんでタイムシフトカードとして再録。イラストはプロモバージョンである。
インビテーショナルカード
オンスロートに収録されたインビテーショナルカード。インビテーショナル01優勝者、Kai Buddeによってデザインされた。
ちなみに元デザインはこんな感じ。
非公式/非実在カード
Wisedrafter's Will(ドラフト上手の意思) (青)エンチャント(場)
あなたの対戦相手は、手札を公開したままプレイする。
(青)、Wisedrafter's Willを生け贄に捧げる:カードを1枚引く。
(青)(青)、Wisedrafter's Willを生け贄に捧げる:呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
ほとんど面影が残っていないのが分かる。かろうじて3番目の能力だけが残されたようだ。
参考
- 非凡な虚空魔道士の誕生―カイ・ブッディのインビテーショナル・カードの進化 (Wizards社;英語)
- 改良版カイ・ブッディ―非凡な虚空魔道士のイラスト違いカード誕生 (Wizards社;英語)
- カード個別評価:時のらせんタイムシフト
- カード個別評価:オンスロート - レア