ヒバリブリンク
提供：MTG Wiki
細 (→概要) |
|||
| 6行： | 6行： | ||
{{#card:Mirror Entity}} | {{#card:Mirror Entity}} | ||
| − | 基本は[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]による[[ | + | 基本は[[一瞬の瞬き/Momentary Blink]]による[[CIP]][[能力]]使い回しと[[神の怒り/Wrath of God]]の[[全体除去]]をメインとした[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]だが、[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]による[[コンボ]][[ギミック]]が採用されているのが特徴。 |
手順は以下の通り。 | 手順は以下の通り。 | ||
#手札に[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]が、墓地に[[影武者/Body Double]]、[[鏡の精体/Mirror Entity]]、それに[[187クリーチャー]]を用意する。 | #手札に[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]が、墓地に[[影武者/Body Double]]、[[鏡の精体/Mirror Entity]]、それに[[187クリーチャー]]を用意する。 | ||
| − | #揃ったら[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]を[[想起]] | + | #揃ったら[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]を[[想起]]で[[唱える|唱え]]、[[影武者/Body Double]]と[[鏡の精体/Mirror Entity]]を[[戦場に出す]]。 |
| − | #そのとき、[[影武者/Body Double]] | + | #そのとき、[[影武者/Body Double]]の[[コピー]][[対象]]を[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]にする。 |
| − | #[[鏡の精体/Mirror Entity]]の能力を[[X]]= | + | #[[鏡の精体/Mirror Entity]]の能力を[[X]]=0で複数回[[起動]]する。 |
#[[鏡の精体/Mirror Entity]]の能力を解決。0/0になった、[[影武者/Body Double]]（＝[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]）と[[鏡の精体/Mirror Entity]]が[[墓地]]に落ちる。 | #[[鏡の精体/Mirror Entity]]の能力を解決。0/0になった、[[影武者/Body Double]]（＝[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]）と[[鏡の精体/Mirror Entity]]が[[墓地]]に落ちる。 | ||
#[[影武者/Body Double]]（＝[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]）の能力を解決。[[影武者/Body Double]]と187クリーチャーを選択する。この時のコピー対象も[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]。 | #[[影武者/Body Double]]（＝[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]）の能力を解決。[[影武者/Body Double]]と187クリーチャーを選択する。この時のコピー対象も[[目覚ましヒバリ/Reveillark]]。 | ||
#187能力を解決した後、[[鏡の精体/Mirror Entity]]の能力を解決。後はこれの繰り返しである。 | #187能力を解決した後、[[鏡の精体/Mirror Entity]]の能力を解決。後はこれの繰り返しである。 | ||
| − | 特に[[鏡の精体/Mirror Entity]]を組み入れる事で純正の[[ | + | 特に[[鏡の精体/Mirror Entity]]を組み入れる事で純正の[[白青]]では欠けていた打撃力も向上し、[[メタゲーム]]の一角を担うまでに成長。[[グランプリ静岡08]]ではベスト８中三人を占める結果になった。→[[#サンプルレシピ|*1]] |
| − | よく使われる[[187クリーチャー]]として、[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]]があるが、[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]] | + | よく使われる[[187クリーチャー]]として、[[裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskate]]があるが、[[造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant]]、[[引く|ドロー]]手段として[[結ばれた奪い取り/Bonded Fetch]]を使用するケースもある。 |
| − | + | その後、メタゲームの変遷により、上記無限コンボを採用しないタイプも登場し、そちらも結果を残している。 | |
また、[[プロツアーハリウッド08]]では[[大いなるガルガドン/Greater Gargadon]]などのために[[赤]]を[[タッチ]]した「'''[[ジョイタイム]]'''」と呼ばれるバージョンも登場。ベスト８進出者二名を輩出している。 | また、[[プロツアーハリウッド08]]では[[大いなるガルガドン/Greater Gargadon]]などのために[[赤]]を[[タッチ]]した「'''[[ジョイタイム]]'''」と呼ばれるバージョンも登場。ベスト８進出者二名を輩出している。 | ||
2010年10月23日 (土) 17:37時点における版
ヒバリブリンク(Reveillark Blink)とは、モーニングタイド参入後のスタンダードで活躍する、青白のコンボ・コントロールデッキ。
概要
クリーチャー — エレメンタル(Elemental)
飛行
目覚ましヒバリが戦場を離れたとき、あなたの墓地にあるパワーが２以下のクリーチャー・カードを最大２枚まで対象とし、それらを戦場に戻す。
想起(５)(白)（あなたはこの呪文を、その想起コストを支払うことで唱えてもよい。そうした場合、戦場に出たときにこれを生け贄に捧げる。）
クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
あなたは、影武者がいずれかの墓地にあるクリーチャー・カードのコピーとして戦場に出ることを選んでもよい。
0/0クリーチャー — 多相の戦士(Shapeshifter)
多相（このカードは、すべてのクリーチャー・タイプである。）
(Ｘ)：ターン終了時まで、あなたがコントロールするクリーチャーは基本のパワーとタフネスがX/Xになり、すべてのクリーチャー・タイプを得る。
基本は一瞬の瞬き/Momentary BlinkによるCIP能力使い回しと神の怒り/Wrath of Godの全体除去をメインとしたコントロールデッキだが、目覚ましヒバリ/Reveillarkによるコンボギミックが採用されているのが特徴。
手順は以下の通り。
- 手札に目覚ましヒバリ/Reveillarkが、墓地に影武者/Body Double、鏡の精体/Mirror Entity、それに187クリーチャーを用意する。
- 揃ったら目覚ましヒバリ/Reveillarkを想起で唱え、影武者/Body Doubleと鏡の精体/Mirror Entityを戦場に出す。
- そのとき、影武者/Body Doubleのコピー対象を目覚ましヒバリ/Reveillarkにする。
- 鏡の精体/Mirror Entityの能力をX=0で複数回起動する。
- 鏡の精体/Mirror Entityの能力を解決。0/0になった、影武者/Body Double（＝目覚ましヒバリ/Reveillark）と鏡の精体/Mirror Entityが墓地に落ちる。
- 影武者/Body Double（＝目覚ましヒバリ/Reveillark）の能力を解決。影武者/Body Doubleと187クリーチャーを選択する。この時のコピー対象も目覚ましヒバリ/Reveillark。
- 187能力を解決した後、鏡の精体/Mirror Entityの能力を解決。後はこれの繰り返しである。
特に鏡の精体/Mirror Entityを組み入れる事で純正の白青では欠けていた打撃力も向上し、メタゲームの一角を担うまでに成長。グランプリ静岡08ではベスト８中三人を占める結果になった。→*1
よく使われる187クリーチャーとして、裂け目翼の雲間を泳ぐもの/Riftwing Cloudskateがあるが、造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant、ドロー手段として結ばれた奪い取り/Bonded Fetchを使用するケースもある。
その後、メタゲームの変遷により、上記無限コンボを採用しないタイプも登場し、そちらも結果を残している。
また、プロツアーハリウッド08では大いなるガルガドン/Greater Gargadonなどのために赤をタッチした「ジョイタイム」と呼ばれるバージョンも登場。ベスト８進出者二名を輩出している。
