大喰らいのワーム/Craw Wurm

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*[[色]]が[[赤]]くなると[[斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant]]。
 
*[[色]]が[[赤]]くなると[[斧研ぎの巨人/Axegrinder Giant]]。
 
*"craw"は胃のことで、[[カード名]]は直訳すると「胃袋ワーム」という具合になる。日本語訳は意訳で、"craw"の語源が"voracious"「大食の」に類することを踏まえていると思われる。
 
*"craw"は胃のことで、[[カード名]]は直訳すると「胃袋ワーム」という具合になる。日本語訳は意訳で、"craw"の語源が"voracious"「大食の」に類することを踏まえていると思われる。
**このカードの中国語名(「巨爪亞龍」)は、"craw"と"claw"「鉤爪」を見間違えた誤訳と考えられる。(→ [[誤訳/名訳]])。なお、[[大喰らいの巨人/Craw Giant]]は「貪食的巨人」と正しく訳されている。
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**このカードの中国語名(「巨爪亞龍」)は、"craw"と"claw"「鉤爪」を見間違えた誤訳と考えられる。(→ [[誤訳/名訳]])。なお、[[大喰らいの巨人/Craw Giant]]は「貪食的巨人」と正しく訳されている一方、後に登場した[[鉄管の破壊者/Iron-Craw Crusher]]では「鉄爪軋龍」と誤訳を踏襲してしまっている。
 
**ドイツ語版では名前の変遷がある。[[リバイズド・エディション|第3版]][[黒枠]]でのみ[[Wikipedia:ja:リントヴルム|Lindwurm]]であり、[[クリーチャー・タイプ]]も同名。[[白枠]]以降では[[Wikipedia:ja:タッツェルブルム|Tatzelwurm]]となりクリーチャー・タイプも[[ワーム]]に修正された。
 
**ドイツ語版では名前の変遷がある。[[リバイズド・エディション|第3版]][[黒枠]]でのみ[[Wikipedia:ja:リントヴルム|Lindwurm]]であり、[[クリーチャー・タイプ]]も同名。[[白枠]]以降では[[Wikipedia:ja:タッツェルブルム|Tatzelwurm]]となりクリーチャー・タイプも[[ワーム]]に修正された。
 
***ドイツ語版ではさらに、他言語版のテスト印刷に際してこれに[[死者再生/Raise Dead]]のイラストが載せられ、[[蠢く骸骨/Drudge Skeletons]]にはこれのイラストが載せられて刷られている。
 
***ドイツ語版ではさらに、他言語版のテスト印刷に際してこれに[[死者再生/Raise Dead]]のイラストが載せられ、[[蠢く骸骨/Drudge Skeletons]]にはこれのイラストが載せられて刷られている。

2025年3月2日 (日) 21:44時点における最新版


Craw Wurm / 大喰らいのワーム (4)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)

6/4

針刺ワーム/Spined Wurmより一回り大きい、大型バニラクリーチャー

初心者に、大きいだけクリーチャーはそれほど強くないのだ、と教えるためにあるかのようなカード重い上に、回避能力を持たず、タフネス4以外の除去耐性を持たない、というのがその理由。似たような役割を持つカードに、甲鱗のワーム/Scaled Wurmがある。

一方リミテッドでは、このサイズは脅威なので一転して油断のならない存在となる。マナ加速から早期に飛び出してくると特に凶悪であり、第9版第10版でははびこり/Overgrowthとの相性が良好である。

[編集] ストーリー

このドラゴンにも似た頭部を持つ大喰らいのワーム/Craw Wurmは森林地帯に生息する巨大なワームで、すさまじい音を立てながら木々を砕いて森を進む(イラスト1イラスト2イラスト3)。

このワームのいちばんの恐ろしさは、木々を砕いて森を進むときのすさまじい音にある。 その音は木々の間で激しくこだまし、まるで自分がその中心にいるような錯覚を起こさせるのだ。

アンティキティー戦争時代のテリシア/Terisiareで存在が確認されている。ロノム湖/Lonom Lakeの西部から北西部に広がるサリンス/Sarinth領土内の森林がワームの生息地帯になっている(地図)。この設定の発祥は槍の壁/Wall of Spearsフレイバー・テキストである(詳細は槍の壁/Wall of Spears#ストーリー参照)。小説・掌編では、サリンスを攻撃するファラジ/Fallaji軍や、兄弟戦争/Brothers' War後にこの地を訪れたフェルドン/Feldonがこのワームと遭遇している。

ドメインズ/The Domains地方Cape Tempest(嵐が岬)の森林でも大喰らいのワームが生息すると噂されている。

[編集] 登場

[編集] 参考

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