釣り竿/Fishing Pole
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2025年1月3日 (金) 20:38時点における版
Fishing Pole / 釣り竿 (1)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは「(1),(T),釣り竿をタップする:釣り竿の上に釣り餌(bait)カウンター1個を置く。」を持つ。
装備しているクリーチャーがアンタップ状態になるたび、この装備品(Equipment)の上から釣り餌カウンター1個を取り除く。そうしたなら、青の1/1の魚(Fish)クリーチャー・トークン1体を生成する。
装備(2)((2):あなたがコントロールしているクリーチャー1体を対象とする。これをそれにつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)
戦闘に関する恩恵は何も無いが、装備させたら1マナとクリーチャー1体あれば毎ターントークンを生成できる。デッキカラーを問わずに使えることもありそれなりにコスト・パフォーマンスは良いが、かなり悠長なのでもっぱらリミテッド向け。
装備先となるクリーチャーが多いリミテッドでも採用しがたい性能。3マナごとに1/1が出てくる点は低速デッキに適しているように思えるが、フライヤーが強めな環境なのでチャンプブロッカーとしての価値も低く、結局稼いだボード・アドバンテージを有効活用する手段を別途必要とするため見た目以上に扱いづらい。マナフラッド受けに乏しく強襲・陰鬱のアーキタイプが存在する環境とはいえ、このカードが明確なアドバンテージ源として機能するほどのロングゲームにもつれこむ状況は発生しづらく、1マナという本体の軽さが明確な利点を生むわけでもないため、素直に高マナ域のカードを採用するのが無難。ゲーム速度の遅めな青赤をブースター・ドラフトなどで組まざるを得ない状況に陥り、かつ果敢のタネを全くピックできなかった、という極端な状況でもない限り率先して採用することは難しい。
- 「装備しているクリーチャーがアンタップ状態になる」とは、タップ状態からアンタップ状態に位相が変化する事を示す。既にアンタップ状態であるクリーチャーがアンタップ・ステップを迎えたりアンタップする効果を受けても能力は誘発しない。
- タップして餌を付けた釣り竿を水面に傾け、次のアンタップ・ステップまで辛抱強く待ち、アンタップして釣り竿を立てて魚を釣り上げるという、魚釣りをする様子を見事に再現している。
参考
- トークン・カード(マジック米国公式サイト日本語版 カードイメージギャラリー)
- カード個別評価:ファウンデーションズ - アンコモン