破壊
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
12行: | 12行: | ||
*[[再生]]は破壊に対する[[置換効果]]であり、破壊を阻止することができる。 | *[[再生]]は破壊に対する[[置換効果]]であり、破壊を阻止することができる。 | ||
*[[破壊不能]]を持つパーマネントは、それを破壊するような効果や状況起因処理を無視する。 | *[[破壊不能]]を持つパーマネントは、それを破壊するような効果や状況起因処理を無視する。 | ||
− | *パーマネントが破壊されるのは、「破壊する」と明示された[[効果]]、あるいは上記の二種類の状況起因処理においてのみである。戦場から[[墓地]] | + | *パーマネントが破壊されるのは、「破壊する」と明示された[[効果]]、あるいは上記の二種類の状況起因処理においてのみである。戦場から[[墓地]]に移動することすべてが破壊ではない。一例として、以下のような状況はゲーム中頻繁に遭遇するが、これらは「破壊」ではないため注意が必要である。 |
**[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられた]]パーマネントが[[オーナー]]の墓地に置かれる。 | **[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられた]]パーマネントが[[オーナー]]の墓地に置かれる。 | ||
**タフネスが0以下となったクリーチャーが状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。 | **タフネスが0以下となったクリーチャーが状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。 | ||
**[[レジェンド・ルール]]が適用されたパーマネントが状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。 | **[[レジェンド・ルール]]が適用されたパーマネントが状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。 | ||
− | **[[ | + | **[[プレインズウォーカー]]、[[英雄譚]]、[[バトル]]が、それぞれ定められた状況起因処理によりオーナーの墓地に置かれる。 |
*昔のカードには、「[[埋葬]]する」と記述されているものがある。これは[[廃語]]であり、「破壊する。それは再生できない」か「[[生け贄に捧げる]]」と読み替えられる。個々のカードの記述は、[[オラクル]]を参照すること。 | *昔のカードには、「[[埋葬]]する」と記述されているものがある。これは[[廃語]]であり、「破壊する。それは再生できない」か「[[生け贄に捧げる]]」と読み替えられる。個々のカードの記述は、[[オラクル]]を参照すること。 | ||
2024年6月10日 (月) 21:08時点における最新版
破壊(はかい)/Destroyはキーワード処理の1つ。
目次 |
[編集] 定義
「パーマネントを破壊する」とは、「そのパーマネントを戦場から墓地に置く」ことを意味する。
- 致死ダメージを与えられている、タフネスが正の値であるクリーチャーは破壊される。これは状況起因処理である。
- 前回の状況起因処理のチェック以降に接死を持つ発生源からダメージを与えられた、タフネスが正の値であるクリーチャーは破壊される。これは状況起因処理である。
[編集] その他
- 再生は破壊に対する置換効果であり、破壊を阻止することができる。
- 破壊不能を持つパーマネントは、それを破壊するような効果や状況起因処理を無視する。
- パーマネントが破壊されるのは、「破壊する」と明示された効果、あるいは上記の二種類の状況起因処理においてのみである。戦場から墓地に移動することすべてが破壊ではない。一例として、以下のような状況はゲーム中頻繁に遭遇するが、これらは「破壊」ではないため注意が必要である。
- 昔のカードには、「埋葬する」と記述されているものがある。これは廃語であり、「破壊する。それは再生できない」か「生け贄に捧げる」と読み替えられる。個々のカードの記述は、オラクルを参照すること。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール