意志を曲げる者/Willbender
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2024年2月14日 (水) 14:16時点における版
Willbender / 意志を曲げる者 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
変異(1)(青)(あなたはこのカードを、(3)で2/2クリーチャーとして裏向きに唱えてもよい。これの変異コストで、これをいつでも表向きにしてもよい。)
意志を曲げる者が表向きになったとき、単一の対象を持つ呪文か能力1つを対象とし、その対象を変更する。
呪文だけでなく、能力の対象を変更できる能力を持つ数少ないカード。変異コストは比較的軽いものの、その性質上あらかじめ変異状態で戦場に出す必要があるため少々緩慢。
これが初登場したオンスロート・ブロックを含むスタンダードではゴブリン等の速いデッキや、アストログライド等の全体除去を含むデッキが多くあまり活躍しなかった。
そして時のらせんでタイムシフトカードとして再録。刹那を持つ呪文への対抗策の1つとして注目され、ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifterとともにその変異誘発型能力を目当てに構築にも使われるようになった(→ピクルス、セル)。オンスロート当時と比べてスピードが遅く、屈辱/Mortifyや稲妻のらせん/Lightning Helixなど、単体除去が環境にあふれているのも追い風だ。
また、リミテッドでは非常に強力なトリックカードである。戦慄をなす者ヴィザラ/Visara the Dreadfulを潰したり、溶岩使いの技/Lavamancer's Skillを奪ったりできると最高にクール。
- 時のらせんでのタイムシフトとしての再録に伴い、人間のクリーチャー・タイプを獲得。イラストの人間とは思えない容姿は、ミラーリ/Mirariの魔力によって変質した結果である。
- 似たような用途のクリーチャーに虚空魔道士の弟子/Voidmage Apprenticeがある。
- マスターズ25thに新規イラストで再録。
- カルロフ邸殺人事件で稲妻を曲げる者/Boltbenderとして赤にカラーシフト。全体的に性能が向上している。