貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaos
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==関連カード== | ==関連カード== |
2023年5月26日 (金) 14:17時点における版
伝説のクリーチャー — オーガ(Ogre) デーモン(Demon)
(黒),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:占術2を行う。
(2)(赤),(T):あなたのライブラリーの一番上にあるカード1枚を追放する。このターン、あなたはそのカードをプレイしてもよい。あなたがこれにより土地でないカード1枚を追放したとき、クリーチャーやプレインズウォーカーやプレイヤーのうち1つを対象とする。貪る混沌、碑出告はそれに追放されたカードのマナ総量に等しい点数のダメージを与える。
1番目の能力は、クリーチャーを生け贄に捧げることで占術2をおこなう。サクり台として見ると、臓物の予見者/Viscera Seerからマナが必要になった代わりに見れる枚数が増えた。ライブラリーの一番上を操作することでドローの質を上げるとともに、2番目の能力の準備になる。
2番目の能力は、衝動的ドロー兼単体火力。呪文を唱えつつクリーチャーやプレインズウォーカーを除去すれば、カード・アドバンテージとボード・アドバンテージを同時に稼ぐことができる。一方で起動コストが相応に重く、土地や軽い呪文はプレイしやすいがダメージを与えられないかわずかなダメージにしかならず、重い呪文は大ダメージを与える代わりに唱えるためのマナを確保しにくい、と二律背反な性質を持つ。1番目の能力である程度任意の結果を選べるが、むやみに生け贄に捧げて盤面を不利にしては本末転倒なので、1枚分のアドバンテージでも十分と割り切ることも必要だろう。また、除去耐性を持たないので妨害されやすいことも注意。
- 特殊なフォイル加工を施されたネオンインク・フォイル版が存在する。ネオンの色が異なる赤緑青黄の4種類が存在し、3種はコレクター・ブースターから1%未満の確率で出現し、各色は青>緑>赤の順で出現率が低い。黄色はプロモーション・カードとしてウィザーズ・プレイ・ネットワーク加盟店舗に配布される。各カードには英語版しか存在しない[1]。
ルール
- 2つ目の能力のルールに関しては衝動的ドローも参照。
- 2つ目の能力は再帰誘発型能力を含む。あなたが土地でないカードを追放したとき新たに能力が誘発し、衝動的ドローの能力の解決後にダメージを与える能力をスタックに置き対象を選ぶ。対戦相手は対象とダメージの点数を知ってから対応することができる。
- 追放したカードのマナ総量が0でも、ダメージを与える能力は誘発する。基本的には何も起きないが、対象は選べるため死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailなど「能力の対象になった時」の誘発は機能する。
関連カード
- 無情の碑出告/Heartless Hidetsugu
- 貪る混沌、碑出告/Hidetsugu, Devouring Chaos
- 碑出告と開璃/Hidetsugu and Kairi
ストーリー
全てを喰らう混沌の鬼/The All-Consuming Oni of Chaosを喰らい、デーモン/Demonの力を得た碑出告/Hidetsugu。香醍/Kyodaiにより、精霊の領域に閉じ込められている。
詳細は碑出告/Hidetsuguを参照。
脚注
- ↑ 『神河:輝ける世界』をコレクションする(Daily MTG 2022年1月27日)