豊穣の痕跡/Trace of Abundance
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2020年6月8日 (月) 21:56時点における最新版
Trace of Abundance / 豊穣の痕跡 (赤/白)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(土地)
エンチャントされている土地は被覆を持つ。(それは呪文や能力の対象にならない。)
エンチャントされている土地がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加で好きな色1色のマナ1点を加える。
エンチャントされた土地に被覆を与えるおまけ付きの肥沃な大地/Fertile Ground。
エンチャントされたパーマネントが除去されたりバウンスされたりするとアドバンテージを失う、というオーラのデメリットがほとんどなくなっており、安定度が高まっている。色拘束が強くなったため、マナ基盤を安定させる目的では使いづらいが、色マナ供給に不安がなくマナ加速として使うには頼れる。また、ミシュラランドにつくと非常に厄介である。
- このカード自体は被覆を持たないので注意。
- 肥沃な大地と比べて、野生語りのガラク/Garruk Wildspeakerなどでアンタップできないという弱みがある。構築の時点で注意したい。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
アラーラ再誕のコモンの混成カードサイクル。いずれも対抗色2色の混成マナ・シンボルと、その友好色である1色のマナ・シンボルを含む、弧3色のカード。
- 結晶化/Crystallization (緑/青)+(白)
- 武器庫を打つもの/Arsenal Thresher (白/黒)+(青)
- 縫い目のドレイク/Sewn-Eye Drake (青/赤)+(黒)
- サングライトの反発/Sangrite Backlash (黒/緑)+(赤)
- 豊穣の痕跡/Trace of Abundance (赤/白)+(緑)
同じ法則のマナ・コストを持つコモンのサイクルとして刃サイクルも同時に収録されている。
[編集] ストーリー
豊穣の痕跡/Trace of Abundance(イラスト)はグリクシス/Grixisの崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolisの廃墟に、彩り豊かなナヤ/Nayaの植物が根付き始めた様子を表している。(→Reality Check参照)
- 「trace」は「(人や動物などが通った)跡」や「(出来事の)痕跡、影響」の他に「trace of …」で「ほんのわずかな~、~気味」を意味する。元々草木のないグリクシスに植物が新たに生えてきた設定(グリクシスは豊穣とは無縁の世界)であり、存在しなかったものが痕跡を残すのは不合理であることから、「Trace of Abundance」とは「豊穣の痕跡」ではないことは明らかで「わずかながらの豊かさ」くらいの意味だろう。