ジャラド・フォド・サーヴォ/Jarad vod Savo
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ジャラドは[http://www.idwpublishing.com/ IDW Publishing]発行のアメコミ「[[Magic: The Gathering (IDW Publishing)|Magic: The Gathering]]」の第三シリーズ「[[Magic: The Gathering 3: Path of Vengeance|Path of Vengeance]]」に登場している。ラクドス教徒に追われてゴルガリ団の領域に入り込んだ主人公[[ダク・フェイデン/Dack Fayden (ストーリー)|ダク・フェイデン/Dack Fayden]]一行はジャラドに言い値を払うので船を貸して欲しいと交渉を持ちかける。しかしジャラドは一行の金は全て自分のものになると宣告し、団員たちに襲いかからせた。ダク一行はなんとか船を奪って彼らの手から逃げ延びた。 | ジャラドは[http://www.idwpublishing.com/ IDW Publishing]発行のアメコミ「[[Magic: The Gathering (IDW Publishing)|Magic: The Gathering]]」の第三シリーズ「[[Magic: The Gathering 3: Path of Vengeance|Path of Vengeance]]」に登場している。ラクドス教徒に追われてゴルガリ団の領域に入り込んだ主人公[[ダク・フェイデン/Dack Fayden (ストーリー)|ダク・フェイデン/Dack Fayden]]一行はジャラドに言い値を払うので船を貸して欲しいと交渉を持ちかける。しかしジャラドは一行の金は全て自分のものになると宣告し、団員たちに襲いかからせた。ダク一行はなんとか船を奪って彼らの手から逃げ延びた。 | ||
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2020年3月1日 (日) 20:31時点における最新版
ジャラド・フォド・サーヴォ/Jarad vod Savoはラヴニカ・ブロックおよびラヴニカへの回帰ブロックのキャラクター。カードとしてはラヴニカへの回帰のゴルガリの死者の王、ジャラド/Jarad, Golgari Lich Lordが初出。
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[編集] 解説
ラヴニカ/Ravnicaのギルド/Guildの1つ、ゴルガリ団/The Golgariに所属するデヴカリン/Devkarin(エルフの一部族)の射手、狩人、屍術師/Necromancer。後に同ギルドの指導者となる。男性(イラスト)。
ハンサムで責任感の強い、熟練の狩人。弓矢の扱いに長け、肉食甲虫などの小動物を召喚し操る術を用いる。また屍術も学んでおり、作中では死んだ自分自身を生き返らせるという荒業を披露した。
姉にサヴラ・フォド・サーヴォ/Savra vod Savo、元妻にFonn Zunich(フォン・ズニク)、息子にMyc(ミク)ことMyczil Savod Zunich(ミクジル・サヴォド・ズニク)がいる。
[編集] 経歴
[編集] Ravnica
石の死の姉妹/Sisters of Stone Deathを倒したスヴォグサー/Svogthirをサヴラが倒し、彼女はゴルガリ団のトップとなる。自爆テロに襲われたセレズニア議事会/The Selesnya Conclaveのハーフエルフ、フォン・ズニクをその姉の命令で保護したジャラドだが、直後に謎の異形の襲撃を受けたことで、姉が自分を始末しようとしていることを知る。
ギルド間の不可解な戦火が拡大していく中、ジャラドはフォン、アグルス・コス/Agrus Kosらと共闘し、事の真相を突き止めるべく奔走する。最終的にすべての黒幕ザデック/Szadekがサヴラを殺し、ギルドパクト/Guildpactの根源であるマット・セレズニア/Mat'selesnyaに手をかけるも、ジャラドは死んだサヴラの杖を利用して、ディミーア家/House Dimirのシェイプシフターを構成している虫を操り、ザデックに勝利する。
戦争終結後、ジャラドは姉の後を継ぎ、ゴルガリ団の指導者となる。
[編集] Dissension
ジャラドはフォンと結婚して一人息子ミクをもうけるも、数年で離婚し、息子はフォンに引き取られてセレズニアの斥候としての道を歩んでいた。
その後、ミクがラクドス教団/The Cult of Rakdosに誘拐される事件が発生。フォンから連絡を受けたジャラドは共にリックス・マーディ/Rix Maadiへと向かい、リゾルダ/Lyzolda(小説ではイゾルダ/Izolda)が行なっていたミクの血による儀式を間一髪で食い止める。しかしこの儀式に必要なものはギルド指導者の血であったことから、今度はジャラドがリゾルダの標的となり、ラクドスの儀式刀/Rakdos Riteknifeに心臓を貫かれてしまう。
命を落としたかに見えたジャラドだったが、自分自身の死体に憑依することでアンデッドとして蘇り、奇跡の復活を遂げる。ミクはゴルガリの狩人になることを決意し、今度は父親に引き取られた。
[編集] ラヴニカへの回帰
ゴルガリは10のギルドの中でも特に下克上意識の強い集団だが、ジャラドは反対勢力を無慈悲に鎮圧し、暗殺者に屍術でもって対抗することで、今でも権力の座を維持している。
ジャラド直属の機関として、シャーマンとならず者から構成される議会、シリア/Ciliaがある。ただし彼らの役割は集まって会合を開くことではなく、ギルドの外縁部のメンバーの動向をジャラドに伝え、またジャラドからの指示を届けることである。
[編集] Path of Vengeance
ジャラドはIDW Publishing発行のアメコミ「Magic: The Gathering」の第三シリーズ「Path of Vengeance」に登場している。ラクドス教徒に追われてゴルガリ団の領域に入り込んだ主人公ダク・フェイデン/Dack Fayden一行はジャラドに言い値を払うので船を貸して欲しいと交渉を持ちかける。しかしジャラドは一行の金は全て自分のものになると宣告し、団員たちに襲いかからせた。ダク一行はなんとか船を奪って彼らの手から逃げ延びた。
[編集] イクサランの相克
抜け目ない諜報と容赦ない粛清により、ゴルガリ団のギルドマスターとしては例外的に長く権力を保ったジャラドであったが、世界の外からの介入は想定外であった。街の片隅に幽閉された彼は、簒奪者ヴラスカ/Vraskaの睨みにより石にされ、その生涯を終えた。
[編集] 登場
[編集] 登場カード
[編集] カード名に登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
- ラヴニカへの回帰
- ゴルガリの魔除け/Golgari Charm
- 死滅都市の執政/Necropolis Regent
- ドラゴンの迷路
- ゴルガリの導き石/Golgari Cluestone
- バトルボンド
- よりよい品物/Greater Good
[編集] イラストに登場
- ラヴニカへの回帰
- ジャラドの命令/Jarad's Orders
[編集] 登場作品・登場記事
- ゴルガリ団(WotC ラヴニカへの回帰特設サイト)
- Ravnica, Then and Now/ラヴニカ、その過去と現在(Feature Article 2012年8月29日 Adam Lee著)
- Planeswalker's Guide to Return to Ravnica: Part 2/プレインズウォーカーのための「ラヴニカへの回帰」案内 その2(Feature Article 2012年9月5日 The Magic Creative Team著)
- Looking at Jarad(Magic Arcana 2012年12月3日 Monty Ashley著)
- Ravnica(小説)
- Dissension(小説)
- Return to Ravnica: The Secretist, Part One(小説、名前のみ)
- Gatecrash: The Secretist, Part Two(小説、名前のみ)
- Magic: The Gathering 3: Path of Vengeance(コミック)
- Pride of the Kraul/クロールの矜持(Magic Story 2017年5月31日 Alison Luhrs著、名前のみ)
- The Talented Captain Vraska/敏腕船長ヴラスカ(Magic Story 2017年9月20日 R&D Narrative Team著、名前のみ)
- Wool Over the Eyes/彼らの謀り(Magic Story 2018年2月14日 R&D Narrative Team著、名前のみ)
- War of the Spark: Ravnica—Operation Desperation/ラヴニカ:灯争大戦――絶体絶命作戦(Magic Story 2019年6月5日 Greg Weisman著、名前のみ)