交換される牛/Bartered Cow

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[[死亡]]するか[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[食物]][[トークン]]になる牛。カード名からすると、少なくとも捨てたときの[[誘発型能力]]に関しては、何かと交換される場合を意味しているのだろう。
 
[[死亡]]するか[[手札]]から[[捨てる]]ことで[[食物]][[トークン]]になる牛。カード名からすると、少なくとも捨てたときの[[誘発型能力]]に関しては、何かと交換される場合を意味しているのだろう。
  
ただでは死なないとはいえ、4マナ3/3の[[バニラ]]は地味な性能。せっかく使うのならば[[魔女のかまど/Witch's Oven]]などの[[サクり台]]や、[[胸躍る可能性/Thrill of Possibility]]などの[[ルーター]]のように、任意のタイミングで食物にできる手段を入れておきたい。
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ただでは死なないとはいえ、4[[マナ]]3/3の[[バニラ]]は[[構築]]では言うに及ばず、[[リミテッド]]であっても地味な性能。[[魔女のかまど/Witch's Oven]]などの[[サクり台]]や、[[胸躍る可能性/Thrill of Possibility]]などの[[ルーター]]があれば任意のタイミングで食物を生成できるものの、これだけのためにデッキ構築を歪めるのは考えもの。同じ[[白]]の4マナ域には[[アーデンベイルの聖騎士/Ardenvale Paladin]]や[[混成マナ・シンボル|混成]][[クァドラプルシンボル]]の[[サイクル]]などより強力なカードがあるのも逆風。メジャーな[[アーキタイプ]]ではないが[[白黒]]食物など防御的なデッキを組む場合は採用してみても良いかもしれない。
 
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*英語名はCow(雌牛)で、{{Gatherer|id=474313}}でも乳房があるので明らかに雌だが、クリーチャー・タイプは[[雄牛]](Ox)という不整合がある。一応[[銀枠]]には[[雌牛]]というタイプが存在するが、このカード1枚のために[[黒枠]]入りさせるわけにはいかなかったのだろう。
 
*英語名はCow(雌牛)で、{{Gatherer|id=474313}}でも乳房があるので明らかに雌だが、クリーチャー・タイプは[[雄牛]](Ox)という不整合がある。一応[[銀枠]]には[[雌牛]]というタイプが存在するが、このカード1枚のために[[黒枠]]入りさせるわけにはいかなかったのだろう。

2019年12月28日 (土) 01:25時点における版


Bartered Cow / 交換される牛 (3)(白)
クリーチャー — 雄牛(Ox)

交換される牛が死亡するか、あなたがこれを捨てたとき、食物(Food)トークンを1つ生成する。(それは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)

3/3

死亡するか手札から捨てることで食物トークンになる牛。カード名からすると、少なくとも捨てたときの誘発型能力に関しては、何かと交換される場合を意味しているのだろう。

ただでは死なないとはいえ、4マナ3/3のバニラ構築では言うに及ばず、リミテッドであっても地味な性能。魔女のかまど/Witch's Ovenなどのサクり台や、胸躍る可能性/Thrill of Possibilityなどのルーターがあれば任意のタイミングで食物を生成できるものの、これだけのためにデッキ構築を歪めるのは考えもの。同じの4マナ域にはアーデンベイルの聖騎士/Ardenvale Paladin混成クァドラプルシンボルサイクルなどより強力なカードがあるのも逆風。メジャーなアーキタイプではないが白黒食物など防御的なデッキを組む場合は採用してみても良いかもしれない。

  • 英語名はCow(雌牛)で、イラストでも乳房があるので明らかに雌だが、クリーチャー・タイプは雄牛(Ox)という不整合がある。一応銀枠には雌牛というタイプが存在するが、このカード1枚のために黒枠入りさせるわけにはいかなかったのだろう。

開発秘話

モチーフは、イギリスの童話『ジャックと豆の木』に登場する牝牛。ジャックは母親に言われて牛を市場へ売りに行くが、途中で出会った男が持つと牛を交換してしまう。

展望デザインの段階では、対戦相手が選んだパーマネント1つと自身のコントロール交換するETB能力を持っており、は交換の色であるだった。その後セット・デザインによって、食物トークンに関する能力を持つように変更され、色も家畜の牛により相応しいとなった[1]

脚注

  1. Eldraine Check, Part 1/エルドレイン・チェック その1Making Magic 2019年9月23日 Mark Rosewater著)

参考

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