貪食

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(その他)
3行: 3行:
 
|英名=Devour
 
|英名=Devour
 
|種別=[[常在型能力]]
 
|種別=[[常在型能力]]
|登場セット=[[アラーラの断片ブロック]]<br/>[[プレインチェイス2012]]<br/>[[統率者2015]]
+
|登場セット=[[アラーラの断片ブロック]]<br/>[[プレインチェイス2012]]<br/>[[統率者2015]]<br>[[モダンホライゾン]]
 
|リーガル=legal
 
|リーガル=legal
 
}}
 
}}
'''貪食'''(どんしょく)/''Devour''は、[[アラーラの断片ブロック]]で初登場し、[[プレインチェイス2012]]および[[統率者2015]]で再登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[パーマネント]]が[[戦場に出る]]際に機能する[[常在型能力]]([[置換効果]])である。
+
'''貪食'''(どんしょく)/''Devour''は、[[アラーラの断片ブロック]]で初登場した[[キーワード能力]]。これを持つ[[パーマネント]]が[[戦場に出る]]際に機能する[[常在型能力]]([[置換効果]])である。
  
 
{{#card:Thunder-Thrash Elder}}
 
{{#card:Thunder-Thrash Elder}}
19行: 19行:
 
戦場に出る際に望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる([[食べる]])ことで、その生け贄1つにつき、貪食の値の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る能力である。パーマネントが貪食したクリーチャーの数を参照する[[能力]]も存在する。
 
戦場に出る際に望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる([[食べる]])ことで、その生け贄1つにつき、貪食の値の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る能力である。パーマネントが貪食したクリーチャーの数を参照する[[能力]]も存在する。
  
弱肉強食の世界、[[ジャンド/Jund]]に割り振られた能力で、現在、貪食を持つのは[[黒]][[赤]][[緑]]の組み合わせの[[カード]]のみである。
+
弱肉強食の世界、[[ジャンド/Jund]]に割り振られた能力で、貪食を持つのは[[黒]][[赤]][[緑]]の組み合わせの[[カード]]のみである。
  
 
===ルール===
 
===ルール===

2019年6月2日 (日) 09:25時点における版

貪食/Devour
種別 常在型能力
登場セット アラーラの断片ブロック
プレインチェイス2012
統率者2015
モダンホライゾン
CR CR:702.82

貪食(どんしょく)/Devourは、アラーラの断片ブロックで初登場したキーワード能力。これを持つパーマネント戦場に出る際に機能する常在型能力置換効果)である。


Thunder-Thrash Elder / 雷団の古老 (2)(赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 戦士(Warrior)

貪食3(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーはその数の3倍に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)

1/1


Thromok the Insatiable / 強欲なるスロモック (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion)

貪食X、Xはこれにより貪食したクリーチャーの数に等しい(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーは、それらのクリーチャー1体につきX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)

0/0

定義

貪食 N/Devour Nは、「このパーマネントが戦場に出るに際し、そのコントローラーは好きな数のクリーチャー生け贄に捧げてもよい。そうした場合このパーマネントは、この方法で生け贄に捧げたクリーチャー1体につき、+1/+1カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。

それが貪食した/It devouredは、「それが戦場に出るに際し、それの貪食能力の結果によって生け贄に捧げられた」を意味する。

解説

戦場に出る際に望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる(食べる)ことで、その生け贄1つにつき、貪食の値の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る能力である。パーマネントが貪食したクリーチャーの数を参照する能力も存在する。

弱肉強食の世界、ジャンド/Jundに割り振られた能力で、貪食を持つのはの組み合わせのカードのみである。

ルール

  • もちろん、クリーチャーを1体も生け贄に捧げないことを選んでもよい。
  • 貪食を持つパーマネントが戦場に出る方法に関係なく、貪食能力を適用することができる。それが手札から唱えられている必要はない。
  • 貪食を持つパーマネントが呪文としてプレイされた場合、クリーチャーを貪食するかどうか選ぶのは戦場に出る際、すなわち、その呪文の解決中である。その段階に入ったら、もうその呪文を打ち消すことはできない。
  • 貪食で生け贄に捧げることができるのは、すでに戦場に出ているクリーチャーのみである。貪食を持つパーマネント自身やそれと同時に戦場に出るクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。
  • 貪食を持つパーマネントが複数同時に戦場に出る場合、それぞれの貪食を適用することができるが、1つの貪食能力で生け贄に捧げたクリーチャーは、当然、他の貪食能力では生け贄には捧げられない。
  • 1つのパーマネントが複数の貪食を持っている場合、それぞれの貪食は個別に機能する。どの貪食能力でどのクリーチャーを生け贄に捧げるかを明確にする必要がある。

その他

参考

引用:総合ルール 20231117.0

QR Code.gif