選択的な罠/Selective Snare

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特定の[[クリーチャー・タイプ]]の[[クリーチャー]]を複数体まとめて[[手札]]に[[戻す]]、[[青]]の限定的な[[バウンス]][[呪文]]。
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[[コンバット・トリック]]として使えない不自由さはあるが、[[支払う]][[マナ]]に融通が利き、X=1で[[唱える|唱えて]]もほとんど[[分散/Disperse]]相当。大量に戻そうとすると多大なマナが必要になるが、[[ひずんだ航跡/Distorting Wake]]を考えると効率自体は悪くない。自分のクリーチャーも[[対象]]に取れるので、[[対戦相手]]と共通する[[タイプ]]のカードを使っていれば敵をバウンスしつつ[[ETB]][[能力]]を使いまわすこともできる。[[トークン]]を扱う[[デッキ]]に対しては覿面に効き、[[X]]体確定[[除去]]として機能する。[[ラヴニカのギルド]]では各[[ギルド/Guild]]ごとにクリーチャー・タイプに偏りが存在するものの完全に統一されているわけではないので、非トークンデッキに対して有効に働くかは未知数、2体以上戻せれば御の字だろう。[[人間]]はどのギルドにも共通して存在するのが幸いか。
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[[リミテッド]]ではトークンを大量に扱う[[緑白|セレズニア]]デッキ、兵士を大量に扱う[[赤白|ボロス]]デッキに対して非常に有効なので、[[青]]を使うなら是非確保しておきたいカード。[[オーラ]]が付いたクリーチャーを戻して[[アドバンテージ]]を得たり、自軍のクリーチャーに唱えて[[光明の縛め/Luminous Bonds]]を剥がす使い方も覚えておこう。
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*[[ラヴニカのギルド]]全体で各クリーチャー・タイプの枚数を見ると、[[人間]]が最も多い31枚、次いで[[兵士]]20枚、[[エルフ]]15枚、[[ウィザード]]12枚……と続く。ただし兵士・トークン、エルフ・騎士・トークンを生成するカードが多数存在するので、実戦では兵士やエルフを選択することが多いだろう。[[ゴブリン]]・トークンごと[[軍勢の戦親分/Legion Warboss]]や[[ゴブリンの旗持ち/Goblin Banneret]]を戻すこともあり得る。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[マナ・コストにXを含むカード一覧]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ラヴニカのギルド]] - [[アンコモン]]

2018年10月9日 (火) 18:04時点における版


Selective Snare / 選択的な罠 (X)(青)
ソーサリー

あなたが選んだ1つのクリーチャー・タイプのクリーチャーX体を対象とし、それらをオーナーの手札に戻す。


特定のクリーチャー・タイプクリーチャーを複数体まとめて手札戻すの限定的なバウンス呪文

コンバット・トリックとして使えない不自由さはあるが、支払うマナに融通が利き、X=1で唱えてもほとんど分散/Disperse相当。大量に戻そうとすると多大なマナが必要になるが、ひずんだ航跡/Distorting Wakeを考えると効率自体は悪くない。自分のクリーチャーも対象に取れるので、対戦相手と共通するタイプのカードを使っていれば敵をバウンスしつつETB能力を使いまわすこともできる。トークンを扱うデッキに対しては覿面に効き、X体確定除去として機能する。ラヴニカのギルドでは各ギルド/Guildごとにクリーチャー・タイプに偏りが存在するものの完全に統一されているわけではないので、非トークンデッキに対して有効に働くかは未知数、2体以上戻せれば御の字だろう。人間はどのギルドにも共通して存在するのが幸いか。

リミテッドではトークンを大量に扱うセレズニアデッキ、兵士を大量に扱うボロスデッキに対して非常に有効なので、を使うなら是非確保しておきたいカード。オーラが付いたクリーチャーを戻してアドバンテージを得たり、自軍のクリーチャーに唱えて光明の縛め/Luminous Bondsを剥がす使い方も覚えておこう。

参考

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