タックル蛆/Takklemaggot
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− | *[[タイムシフト]]での[[再録]]候補として検討されたが、現在の[[ルール文章]]が長すぎてカードに収まらなかったため見送られた。長いルール文章を持つカードとして、代わりに[[巨大カキ/Giant Oyster]] | + | *[[タイムシフト]]での[[再録]]候補として検討されたが、現在の[[ルール文章]]が長すぎてカードに収まらなかったため見送られた。長いルール文章を持つカードとして、代わりに[[巨大カキ/Giant Oyster]]が再録されている<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/latest-developments/not-their-time-2006-10-06 Not Their Time](Latest Developments 2006年10月6日)</ref>。 |
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− | + | *クリーチャーが[[死亡]]した理由をこの[[カード]]は意識しない。これが[[つける|ついて]]いるクリーチャーが[[破壊]][[効果]]や[[ダメージ]]で[[死亡]]しても、これ自体の能力で「衰弱死」したとしても、これは再び[[戦場]]に戻ろうとする。 | |
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− | * | + | *クリーチャーが墓地に置かれなかった場合は、これは戦場に戻れない。[[バウンス]]されたり[[追放]]された場合などが該当する。 |
*これが戦場に戻る際は、[[対象]]は取らない。よって、これが戦場に戻ったときに[[被覆]]や[[呪禁]]を持つクリーチャーを[[つける]]先として選ぶことが可能である。 | *これが戦場に戻る際は、[[対象]]は取らない。よって、これが戦場に戻ったときに[[被覆]]や[[呪禁]]を持つクリーチャーを[[つける]]先として選ぶことが可能である。 | ||
**ただし、[[プロテクション]](黒)持ちなどの場合はつける先として適正でないので、選ぶことはできない({{CR|303.4f}})。 | **ただし、[[プロテクション]](黒)持ちなどの場合はつける先として適正でないので、選ぶことはできない({{CR|303.4f}})。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | *[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1 | ||
*[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]3 | *[[カード個別評価:クロニクル]] - [[アンコモン]]3 | ||
*[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Masters Edition 3]] - [[アンコモン]] |
2018年5月31日 (木) 00:19時点における版
Takklemaggot / タックル蛆 (2)(黒)(黒)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーのコントローラーのアップキープの開始時に、そのクリーチャーの上に-0/-1カウンターを1個置く。
エンチャントされているクリーチャーが死亡したとき、そのクリーチャーのコントローラーはタックル蛆がエンチャントできるクリーチャーを1体選ぶ。そうしたなら、タックル蛆をそのクリーチャーにつけた状態であなたのコントロール下で戦場に戻す。そうしなかったなら、タックル蛆をあなたのコントロール下でオーラ(Aura)でないエンチャントとして戦場に戻す。それは「エンチャント(クリーチャー)」を失い、「そのプレイヤーのアップキープの開始時に、タックル蛆はそのプレイヤーに1点のダメージを与える。」を得る。
- 最初はクリーチャーを宿主にし、毎ターン、タフネスを下げて弱らせていく。
- 宿主としていたクリーチャーが死んだら、別のクリーチャーに宿主を変える。新しい宿主は、前の宿主のコントローラーが決める。自分のクリーチャーでも他のプレイヤーのものでもよい。
- 別の宿主となるクリーチャーがいないなら、プレイヤーを宿主にする。最後の宿主クリーチャーのコントローラーを宿主に選び、以後毎ターンライフを1ずつ奪う。
という、大きく3つの動きをすることになる。当然、これを出した側(クリーチャー&プレイヤー自身)も被害を受ける可能性があるが、これを使う側がノンクリーチャーデッキならば、一方的に対戦相手だけに被害を与えることができる。
かなり緩慢で、トーナメントレベルかというと厳しいところ。大型クリーチャーの除去にはほとんど使えないが、ウィニー相手には割とよく効く。大型は恐怖/Terrorなどで除去しつつこれで小物を除去、最終的にプレイヤーを削っていくという戦略を考えよう。
- タイムシフトでの再録候補として検討されたが、現在のルール文章が長すぎてカードに収まらなかったため見送られた。長いルール文章を持つカードとして、代わりに巨大カキ/Giant Oysterが再録されている[1]。
ルール
- クリーチャーが死亡した理由をこのカードは意識しない。これがついているクリーチャーが破壊効果やダメージで死亡しても、これ自体の能力で「衰弱死」したとしても、これは再び戦場に戻ろうとする。
- 神の怒り/Wrath of Godなどでクリーチャーを一掃すれば、これはすぐに「プレイヤーに寄生」することになる。
- クリーチャーが墓地に置かれなかった場合は、これは戦場に戻れない。バウンスされたり追放された場合などが該当する。
- これが戦場に戻る際は、対象は取らない。よって、これが戦場に戻ったときに被覆や呪禁を持つクリーチャーをつける先として選ぶことが可能である。
参考
- ↑ Not Their Time(Latest Developments 2006年10月6日)