Look at Me, I'm the DCI
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
4行: | 4行: | ||
[[禁止カード]]を自分で指定することができる[[カード]]。どう考えてもおかしいが、[[アングルード]]なので全く問題は無い。 | [[禁止カード]]を自分で指定することができる[[カード]]。どう考えてもおかしいが、[[アングルード]]なので全く問題は無い。 | ||
− | + | 性能的には後に登場した[[頭蓋の摘出/Cranial Extraction]]の[[上位種]]と考えることができるが、これは[[コンボデッキ]]対策としてはさすがに[[重い|重すぎ]]るし、[[サイドボード]]から投入したのではせっかくの[[マッチ]]から[[ゲームから取り除く|取り除く]][[効果]]が弱まってしまう。なのでこの[[カード]]を使うのであれば、これを主軸とした[[コントロールデッキ]]が最適といえる。[[あなた]]にとって都合の悪いカードを複数禁止することができればそれ以降の[[ゲーム]]で優位に立てるだろう。 | |
アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全ての[[マッチ]]で禁止カードとするルールを用いることがある。 | アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全ての[[マッチ]]で禁止カードとするルールを用いることがある。 | ||
15行: | 15行: | ||
*{{Gatherer|id=9771|イラスト}}は現在の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]主任デザイナー、[[Mark Rosewater]]の手によるもの。60枚描いた中で、最も出来が良い物を採用したとのこと。このイラストに対する報酬として、1ドルを受け取ったらしい。片手に持つジョッキの中の黄色い液体はもちろんビールとのこと。 | *{{Gatherer|id=9771|イラスト}}は現在の[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]主任デザイナー、[[Mark Rosewater]]の手によるもの。60枚描いた中で、最も出来が良い物を採用したとのこと。このイラストに対する報酬として、1ドルを受け取ったらしい。片手に持つジョッキの中の黄色い液体はもちろんビールとのこと。 | ||
*[[Duelist]] #30の記事(Insider Trading)に掲載された下書きによれば、イラスト中の的に貼り付けられたカードは右上から時計回りに[[転覆/Capsize]]、[[アルファ版]][[解呪/Disenchant]]、[[Rust]]、アルファ版[[オークの軍旗/Orcish Oriflamme]]、[[瘴気/Marsh Gas]](ダーツが刺さっている)。 | *[[Duelist]] #30の記事(Insider Trading)に掲載された下書きによれば、イラスト中の的に貼り付けられたカードは右上から時計回りに[[転覆/Capsize]]、[[アルファ版]][[解呪/Disenchant]]、[[Rust]]、アルファ版[[オークの軍旗/Orcish Oriflamme]]、[[瘴気/Marsh Gas]](ダーツが刺さっている)。 | ||
− | *このカードを[[トーナメント]] | + | *このカードを[[トーナメント]]で使えるようにしようとして、できたカードが頭蓋の摘出である(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-day-june-2005-2005-06-01 Card of the Day 06/17/2005]([http://abomination.jp/empire/Misc/CotD/CD200506.shtml 邦訳])参照)。さらに[[イニストラード]]で[[金輪際/Nevermore]]として指定されたカードを[[唱える|唱えられなくする]][[エンチャント]]が登場している。 |
*[[アンヒンジド]]では[[Look at Me, I'm R&D]]というカードが作られている。こちらは[[エラッタ]]を自分で作ることができる。 | *[[アンヒンジド]]では[[Look at Me, I'm R&D]]というカードが作られている。こちらは[[エラッタ]]を自分で作ることができる。 | ||
2018年2月13日 (火) 03:58時点における版
Look at Me, I'm the DCI (5)(白)(白)
ソーサリー
ソーサリー
残りのマッチの間、基本土地以外のカード1枚を禁止する。(残りのマッチにおいて、各プレイヤーはいずれかの領域とサイドボードにある、選ばれたカードと同じ名前を持つすべてのカードをマッチから取り除く。)
WHISPERのテキストは最新のオラクルに未対応です。注釈文は「各プレイヤーはいずれかの領域とサイドボードにある、選ばれたカードと同じ名前を持つカードをマッチから取り除く。」と読み替えてください。
禁止カードを自分で指定することができるカード。どう考えてもおかしいが、アングルードなので全く問題は無い。
性能的には後に登場した頭蓋の摘出/Cranial Extractionの上位種と考えることができるが、これはコンボデッキ対策としてはさすがに重すぎるし、サイドボードから投入したのではせっかくのマッチから取り除く効果が弱まってしまう。なのでこのカードを使うのであれば、これを主軸としたコントロールデッキが最適といえる。あなたにとって都合の悪いカードを複数禁止することができればそれ以降のゲームで優位に立てるだろう。
アングルードを使える大会の場合、このカードで指定されたカードを以降その大会の全てのマッチで禁止カードとするルールを用いることがある。
- 2017年12月のオラクル更新で、地味に機能が変更された1枚。あらゆる領域に対応するようになったほか、追放領域ではなくゲームの外部に移動させるようになったことで、印刷時の効果に近づいた。
- Whisperに書かれている旧オラクル訳中の「そのカードのコピー」は「そのカードと同じカード名のカード」ということを意味する。
- この意味で使われるcopyは、実際の日本語版では「同じカード」(テンペストのロボトミー/Lobotomy)か「同じ名前のカード」(ウルザ・ブロックの想起/Remembranceと一掃/Scourサイクル)と訳されており、コピーが公式の訳語だったことはない。
- イラストは現在のマジック主任デザイナー、Mark Rosewaterの手によるもの。60枚描いた中で、最も出来が良い物を採用したとのこと。このイラストに対する報酬として、1ドルを受け取ったらしい。片手に持つジョッキの中の黄色い液体はもちろんビールとのこと。
- Duelist #30の記事(Insider Trading)に掲載された下書きによれば、イラスト中の的に貼り付けられたカードは右上から時計回りに転覆/Capsize、アルファ版解呪/Disenchant、Rust、アルファ版オークの軍旗/Orcish Oriflamme、瘴気/Marsh Gas(ダーツが刺さっている)。
- このカードをトーナメントで使えるようにしようとして、できたカードが頭蓋の摘出である(→Card of the Day 06/17/2005(邦訳)参照)。さらにイニストラードで金輪際/Nevermoreとして指定されたカードを唱えられなくするエンチャントが登場している。
- アンヒンジドではLook at Me, I'm R&Dというカードが作られている。こちらはエラッタを自分で作ることができる。
フレイバー・テキスト(日本語訳は あんかば カードリストより引用)
Few understand the DCI's rigorous decision-making process.
DCIの厳しい意志決定工程を理解するものは少ない。
- 確かにイラストを見ると、ビール片手に目隠した人がダーツで決めてるからね……。