残骸の漂着/Settle the Wreckage
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| + | [[クリーチャー]]を対象に取らず、[[破壊]]ではなく[[追放]]するため、[[破壊不能]]や[[呪禁]]を初めとするほとんど全ての[[除去耐性]]を無視して除去を行える。白では貴重な[[インスタント]]の全体除去で、[[ソーサリー]]による[[除去]]が利かない[[機体]]や[[ミシュラランド]]への対抗策としても有用。同数の基本土地を与えてしまうのは決して無視できないデメリットだが、純粋な[[アグロ]]戦略相手なら4[[ターン]]目以降に基本土地を3、4枚与えてもマナを使うあてがないことも多い。 | ||
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| + | 登場時の[[スタンダード]]の白には他に[[燻蒸/Fumigate]]や[[啓示の刻/Hour of Revelation]]、[[覚醒の太陽の化身/Wakening Sun's Avatar]]等の選択肢があるが、それらと比較しても引けを取らない性能を持っている。[[ローテーション]]前から引き続き[[トップメタ]]を走り続ける[[ラムナプ・レッド]]の強力な[[速攻]]クリーチャー群に対処できるのはこのカードの強みであり、[[メタゲーム]]の変遷に合わせて使い分けたい。[[青]]の[[パーミッション]]戦略と組む際の相性も良好。 | ||
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| + | [[リミテッド]]では[[対戦相手]]の総攻撃に合わせることができれば勝ちと言える性能。もちろん[[殺戮の暴君/Carnage Tyrant]]のような対処の難しい爆弾[[レア]]への対抗策としても有用。相手が[[白マナ]]2つを含む4[[マナ]]を構えている際は常にこの[[カード]]の存在を念頭に置いておきたい。 | ||
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| + | *自軍の[[攻撃]]時に使って[[マナ加速]]を行うこともできる。ただしタイミングが限られているため、流刑への道のように他の除去に[[対応して]]ディス[[アドバンテージ]]を軽減する器用な動きは難しい。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価：イクサラン]] - [[レア]] | *[[カード個別評価：イクサラン]] - [[レア]] | ||
2017年10月4日 (水) 22:36時点における版
Settle the Wreckage / 残骸の漂着 (２)(白)(白)
インスタント
インスタント
プレイヤー１人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールしている攻撃クリーチャーをすべて追放する。そのプレイヤーは「自分のライブラリーからその数に等しい枚数の基本土地カードを探し、タップ状態で戦場に出す。その後、ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
攻撃クリーチャーに対する全体除去。ただし、流刑への道/Path to Exileのように基本土地を与える代償がある。
クリーチャーを対象に取らず、破壊ではなく追放するため、破壊不能や呪禁を初めとするほとんど全ての除去耐性を無視して除去を行える。白では貴重なインスタントの全体除去で、ソーサリーによる除去が利かない機体やミシュラランドへの対抗策としても有用。同数の基本土地を与えてしまうのは決して無視できないデメリットだが、純粋なアグロ戦略相手なら4ターン目以降に基本土地を3、4枚与えてもマナを使うあてがないことも多い。
登場時のスタンダードの白には他に燻蒸/Fumigateや啓示の刻/Hour of Revelation、覚醒の太陽の化身/Wakening Sun's Avatar等の選択肢があるが、それらと比較しても引けを取らない性能を持っている。ローテーション前から引き続きトップメタを走り続けるラムナプ・レッドの強力な速攻クリーチャー群に対処できるのはこのカードの強みであり、メタゲームの変遷に合わせて使い分けたい。青のパーミッション戦略と組む際の相性も良好。
リミテッドでは対戦相手の総攻撃に合わせることができれば勝ちと言える性能。もちろん殺戮の暴君/Carnage Tyrantのような対処の難しい爆弾レアへの対抗策としても有用。相手が白マナ2つを含む4マナを構えている際は常にこのカードの存在を念頭に置いておきたい。
