稲妻の大蛇/Lightning Serpent
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-[[パワー]]を６にした場合、ボール・ライトニングは３[[マナ]]で稲妻の大蛇は５[[マナ]]。 --> | -[[パワー]]を６にした場合、ボール・ライトニングは３[[マナ]]で稲妻の大蛇は５[[マナ]]。 --> | ||
| − | *1,2[[マナ]]では[[火花の精霊/Spark Elemental]] | + | *1,2[[マナ]]では[[火花の精霊/Spark Elemental]]<br />3〜5[[マナ]]では[[ボール・ライトニング/Ball Lightning]]<br />4〜6[[マナ]]では[[焦熱の火猫/Blistering Firecat]]<br />にそれぞれ[[パワー]]か[[コスト]]のいずれかで劣る。 |
| − | 3〜5[[マナ]]では[[ボール・ライトニング/Ball Lightning]] | + | |
| − | 4〜6[[マナ]]では[[焦熱の火猫/Blistering Firecat]] | + | |
| − | にそれぞれ[[パワー]]か[[コスト]]のいずれかで劣る。 | + | |
*反面、[[色拘束]]が緩く、また、相手の[[ライフ]]や場の状況に応じて融通が利くと言う、[[X火力]]ならではのメリットを持つ（いくらマナが出せても、ボール・ライトニングの[[パワー]]は6）。 | *反面、[[色拘束]]が緩く、また、相手の[[ライフ]]や場の状況に応じて融通が利くと言う、[[X火力]]ならではのメリットを持つ（いくらマナが出せても、ボール・ライトニングの[[パワー]]は6）。 | ||
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結局、歩く火力、X火力両方の長所と短所を持ち合わせているわけで、使い手の腕と感性によって、強くも弱くも化ける。 | 結局、歩く火力、X火力両方の長所と短所を持ち合わせているわけで、使い手の腕と感性によって、強くも弱くも化ける。 | ||
| − | * +1/+1でない[[修整]]を与える[[カウンター]]を用いる久々のカード。 | + | * +1/+1でない[[修整]]を与える[[カウンター]]を用いる久々のカード。<br />[[アイスエイジ]]当時を振り返るべくデザインされた[[コールドスナップ]]に登場するための特例と言える。<br />その一方で、その[[ターン]]限りで[[生け贄に捧げる]]ことで、[[+1/+1カウンター]]とややこしくなることも少ないようデザインされている。<br />[[+1/+1カウンター]]であった場合、[[歩く火力]]特有の弱さがなくなるため、当然の処置なのだろう。 |
| − | [[アイスエイジ]]当時を振り返るべくデザインされた[[コールドスナップ]]に登場するための特例と言える。 | + | *赤で[[海蛇]]なのは奇妙な感じがするが、サーペント/serpentは本来は海蛇に限ったものではない（[[蛇人間の戦士/Serpent Warrior]]など）。<br />そのため、翻訳による違和感はあるものの、特に間違いではない。 |
| − | その一方で、その[[ターン]]限りで[[生け贄に捧げる]]ことで、[[+1/+1カウンター]]とややこしくなることも少ないようデザインされている。 | + | |
| − | [[+1/+1カウンター]]であった場合、[[歩く火力]]特有の弱さがなくなるため、当然の処置なのだろう。 | + | |
| − | *赤で[[海蛇]]なのは奇妙な感じがするが、サーペント/serpentは本来は海蛇に限ったものではない（[[蛇人間の戦士/Serpent Warrior]]など）。 | + | |
| − | そのため、翻訳による違和感はあるものの、特に間違いではない。 | + | |
<!-- --しかし、[[蛇人間の戦士/Serpent Warrior]]が[[蛇]]なのだから、そちらに合わせてくれれば、日本語でも違和感が無かったのに･･･と思わないでもない。 | <!-- --しかし、[[蛇人間の戦士/Serpent Warrior]]が[[蛇]]なのだから、そちらに合わせてくれれば、日本語でも違和感が無かったのに･･･と思わないでもない。 | ||
↑Serpentというクリーチャー・タイプに海蛇という訳が当てられたのは《蛇人間の戦士/Serpent Warrior》の登場よりもずっと前。そちらに合わせるなんて無理でしょう。 --> | ↑Serpentというクリーチャー・タイプに海蛇という訳が当てられたのは《蛇人間の戦士/Serpent Warrior》の登場よりもずっと前。そちらに合わせるなんて無理でしょう。 --> | ||
2008年3月4日 (火) 09:34時点における版
Lightning Serpent / 稲妻の大蛇 (Ｘ)(赤)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 海蛇(Serpent)
クリーチャー — エレメンタル(Elemental) 海蛇(Serpent)
トランプル、速攻
稲妻の大蛇はその上にＸ個の+1/+0カウンターが置かれた状態で戦場に出る。
終了ステップの開始時に、稲妻の大蛇を生け贄に捧げる。
ついに出た、歩くX火力。 見ての通り、歩く火力の特性とＸ火力の特性を同時に持つ、非常に珍しいカード。 既存のカードと比較してみると
歩く火力と比べた場合
- 1,2マナでは火花の精霊/Spark Elemental
3〜5マナではボール・ライトニング/Ball Lightning
4〜6マナでは焦熱の火猫/Blistering Firecat
にそれぞれパワーかコストのいずれかで劣る。
X火力と比べた場合
- 多くのX火力はX点のダメージを与えるが、これはパワーが「X+2」になるため、少しだけマナ効率が良い。
- クリーチャーであるため修整を与えたり投げることが可能。また、ソーサリーより再利用が容易。
- クリーチャーによるアタックなので象牙の仮面/Ivory Maskや分流/Shunt等の対象に関する制限を受けない。
結局、歩く火力、X火力両方の長所と短所を持ち合わせているわけで、使い手の腕と感性によって、強くも弱くも化ける。
- +1/+1でない修整を与えるカウンターを用いる久々のカード。
アイスエイジ当時を振り返るべくデザインされたコールドスナップに登場するための特例と言える。
その一方で、そのターン限りで生け贄に捧げることで、+1/+1カウンターとややこしくなることも少ないようデザインされている。
+1/+1カウンターであった場合、歩く火力特有の弱さがなくなるため、当然の処置なのだろう。 - 赤で海蛇なのは奇妙な感じがするが、サーペント/serpentは本来は海蛇に限ったものではない（蛇人間の戦士/Serpent Warriorなど）。
そのため、翻訳による違和感はあるものの、特に間違いではない。
