モックス・ダイアモンド/Mox Diamond
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[[パワー9]]として君臨していた[[Mox]]を調整して新しく登場した亜種。 | [[パワー9]]として君臨していた[[Mox]]を調整して新しく登場した亜種。 | ||
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− | 「[[手札]]を減らすことにより、行動範囲を狭める」ことを目的としたことでバランスを取ろうとしたようだが、[[土地]]を1枚捨てる程度のデメリットでは不十分だったようである。 | + | 「[[手札]]を減らすことにより、行動範囲を狭める」ことを目的としたことでバランスを取ろうとしたようだが、[[土地]]を1枚捨てる程度のデメリットでは不十分だったようである。[[多色]]系[[デッキ]]にはもちろんの事、[[ウィニー]][[デッキ]]のスピード促進としてもその猛威を振るう。さらに[[ウルザ・ブロック]]が出てからは、その力に拍車がかかったようにも感じられた。 |
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− | ただし、[[追加コスト]]に土地が必要であるため、デッキ構築の際単純に土地の代わりとしてこれを入れると、追加コストが払えなくて[[プレイ]] | + | ただし、[[追加コスト]]に土地が必要であるため、デッキ構築の際単純に土地の代わりとしてこれを入れると、追加コストが払えなくて[[プレイ]]できなくなる可能性があるので注意。同様に[[Charbelcher]]のような土地を絞るデッキのマナ供給源としては不向き。 |
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− | [[収穫のワーム/Harvest Wurm]] | + | *このカードは[http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?cardtext=%A4%F2%A5%D7%A5%EC%A5%A4%A4%B9%A4%EB%A4%BF%A4%E1%A4%CE%C4%C9%B2%C3%A5%B3%A5%B9%A5%C8%A4%C8%A4%B7%A4%C6 プレイするための追加コストを要する][[パーマネント]]である。「[[場]]に出た時」の[[誘発型能力]]と異なり、[[墓地]]などから直接場に出た場合や、[[彫り込み鋼/Sculpting Steel]]で[[コピー]]された時は[[ディスカード]]が不要である。逆に、手札に土地カードが無ければプレイできない。 |
+ | **[[エラッタ]]が出る前は土地カードのディスカードは[[cip]][[能力]]だったので、手札に土地カードが無くてもこれをプレイすることはできた。ただし当時の[[第5版]]ルールでは、このプレイ方法ではこれの[[起動型能力]]を使用することはできなかったので、使い捨てでの[[マナ加速]]という悪用はできなかった。[[第6版]]でのルール変更にあわせて、現状のテキストのように修正されている。 | ||
+ | *[[収穫のワーム/Harvest Wurm]]との相性は抜群。1ターン目に収穫のワームを場に出せる上、お互いのデメリットまで打ち消しあえる。 | ||
+ | *後に、更なる調整が施され[[金属モックス/Chrome Mox]]となる。 | ||
− | + | 1999年10月1日より、[[ヴィンテージ]]で[[制限カード]]、[[Type1.5]]で[[禁止カード]]に指定されるが、2004年9月20日より、[[Type1.5]]から移行した[[レガシー]]では禁止カードに指定されていない。ちなみにこの1999年10月1日に同様に禁止/制限されたカードはこれも合わせて18種類。それ以前のヴィンテージ環境を疑いたくなる。 | |
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==参考== | ==参考== | ||
− | *[[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 | + | *[[モックス/Mox]] |
− | *[[ | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/253 The Top 50 Artifacts of All Time]第42位([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語) |
+ | *[[カード個別評価:ストロングホールド]] - [[レア]] |
2008年3月4日 (火) 02:36時点における版
Mox Diamond / モックス・ダイアモンド (0)
アーティファクト
アーティファクト
モックス・ダイアモンドが戦場に出るなら、あなたは代わりに土地カードを1枚捨ててもよい。そうしたなら、モックス・ダイアモンドは戦場に出る。そうでないなら、それをオーナーの墓地に置く。
(T):好きな色1色のマナ1点を加える。
パワー9として君臨していたMoxを調整して新しく登場した亜種。
「手札を減らすことにより、行動範囲を狭める」ことを目的としたことでバランスを取ろうとしたようだが、土地を1枚捨てる程度のデメリットでは不十分だったようである。多色系デッキにはもちろんの事、ウィニーデッキのスピード促進としてもその猛威を振るう。さらにウルザ・ブロックが出てからは、その力に拍車がかかったようにも感じられた。
ただし、追加コストに土地が必要であるため、デッキ構築の際単純に土地の代わりとしてこれを入れると、追加コストが払えなくてプレイできなくなる可能性があるので注意。同様にCharbelcherのような土地を絞るデッキのマナ供給源としては不向き。
- このカードはプレイするための追加コストを要するパーマネントである。「場に出た時」の誘発型能力と異なり、墓地などから直接場に出た場合や、彫り込み鋼/Sculpting Steelでコピーされた時はディスカードが不要である。逆に、手札に土地カードが無ければプレイできない。
- 収穫のワーム/Harvest Wurmとの相性は抜群。1ターン目に収穫のワームを場に出せる上、お互いのデメリットまで打ち消しあえる。
- 後に、更なる調整が施され金属モックス/Chrome Moxとなる。
1999年10月1日より、ヴィンテージで制限カード、Type1.5で禁止カードに指定されるが、2004年9月20日より、Type1.5から移行したレガシーでは禁止カードに指定されていない。ちなみにこの1999年10月1日に同様に禁止/制限されたカードはこれも合わせて18種類。それ以前のヴィンテージ環境を疑いたくなる。