蜘蛛
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初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大蜘蛛/Giant Spider]]。大蜘蛛は[[基本セット]]の最長[[皆勤賞]][[カード]]であり、また大蜘蛛がいない間もクリーチャー・タイプとしては基本セットから外れる事は無かった。共通する能力(後述)やフレイバーが緑の[[色の役割|カラーパイ]]に合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。 | 初出は[[リミテッド・エディション]]の[[大蜘蛛/Giant Spider]]。大蜘蛛は[[基本セット]]の最長[[皆勤賞]][[カード]]であり、また大蜘蛛がいない間もクリーチャー・タイプとしては基本セットから外れる事は無かった。共通する能力(後述)やフレイバーが緑の[[色の役割|カラーパイ]]に合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。 | ||
− | 主に[[緑]]かそれを含む[[多色]] | + | 主に[[緑]]かそれを含む[[多色]]に存在する。緑でない蜘蛛は[[赤]]の[[針先の蜘蛛/Needlepeak Spider]]と[[アーティファクト・クリーチャー]]の[[機械蜘蛛/Arachnoid]]のみ。 |
総じて[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高い。巣を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、[[到達]](旧「[[飛行]]を持つ[[かのように]][[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加できる」能力)を持つ。それが到達として[[キーワード能力|キーワード化]]される前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。 | 総じて[[パワー]]よりも[[タフネス]]が高い。巣を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、[[到達]](旧「[[飛行]]を持つ[[かのように]][[ブロック (ルール用語)|ブロック]]に参加できる」能力)を持つ。それが到達として[[キーワード能力|キーワード化]]される前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。 | ||
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*蜘蛛に変化するカードには[[隠れたる蜘蛛/Hidden Spider]]がある。 | *蜘蛛に変化するカードには[[隠れたる蜘蛛/Hidden Spider]]がある。 | ||
*[[神河ブロック]]には、名前こそ「蜘蛛」なのにクリーチャー・タイプが[[スピリット]]なものもいる。→[[尊い蜘蛛/Venerable Kumo]]、[[宝珠編みの蜘蛛/Orbweaver Kumo]] | *[[神河ブロック]]には、名前こそ「蜘蛛」なのにクリーチャー・タイプが[[スピリット]]なものもいる。→[[尊い蜘蛛/Venerable Kumo]]、[[宝珠編みの蜘蛛/Orbweaver Kumo]] | ||
− | * | + | *「特大サイズの蜘蛛」というのは、ファンタジー業界では定番のモンスター。世界各地の神話や、創作ファンタジーの元祖『[[Wikipedia:ja:指輪物語|指輪物語]]』など、さまざまな物語に登場する。 |
*おおざっぱに「虫」であることから、しばしば[[昆虫]]と関連付けられる([[ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spider]]など)が、生物学上はけっこう別種の生き物。どちらかといえば[[蠍]]のほうが近い。 | *おおざっぱに「虫」であることから、しばしば[[昆虫]]と関連付けられる([[ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spider]]など)が、生物学上はけっこう別種の生き物。どちらかといえば[[蠍]]のほうが近い。 | ||
2014年4月25日 (金) 15:30時点における版
蜘蛛/Spiderは、クリーチャー・タイプの1つ。
Silklash Spider / 絹鎖の蜘蛛 (3)(緑)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
(X)(緑)(緑):絹鎖の蜘蛛は飛行を持つ各クリーチャーにそれぞれX点のダメージを与える。
Stingerfling Spider / 棘投げの蜘蛛 (4)(緑)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
クリーチャー — 蜘蛛(Spider)
到達
棘投げの蜘蛛が戦場に出たとき、飛行を持つクリーチャー1体を対象とする。あなたはそれを破壊してもよい。
初出はリミテッド・エディションの大蜘蛛/Giant Spider。大蜘蛛は基本セットの最長皆勤賞カードであり、また大蜘蛛がいない間もクリーチャー・タイプとしては基本セットから外れる事は無かった。共通する能力(後述)やフレイバーが緑のカラーパイに合致するためか、あまりブランクを生じることなくコンスタントに登場し続けている。
主に緑かそれを含む多色に存在する。緑でない蜘蛛は赤の針先の蜘蛛/Needlepeak Spiderとアーティファクト・クリーチャーの機械蜘蛛/Arachnoidのみ。
総じてパワーよりもタフネスが高い。巣を張って待ち伏せし、空飛ぶ虫を捕食するイメージからか、到達(旧「飛行を持つかのようにブロックに参加できる」能力)を持つ。それが到達としてキーワード化される前は、蜘蛛にちなんで「蜘蛛能力」という通称で呼ばれていた。
部族カードと呼べるものは、蜘蛛のタップをコストにアラクナスの蜘蛛の巣/Arachnus Webをサーチしてこられるアラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner。昆虫・ネズミ・リスと兼用で、部族専用の土地、群がりの庭/Swarmyardも存在する。
蜘蛛・トークンを出すカードには鬱後家蜘蛛の饗宴/Gloomwidow's Feastや蜘蛛の発生/Spider Spawningなどがあるが、いずれの場合もトークンの性能は「タフネスが高く到達持ち」。イメージが徹底されている。
- 蜘蛛に変化するカードには隠れたる蜘蛛/Hidden Spiderがある。
- 神河ブロックには、名前こそ「蜘蛛」なのにクリーチャー・タイプがスピリットなものもいる。→尊い蜘蛛/Venerable Kumo、宝珠編みの蜘蛛/Orbweaver Kumo
- 「特大サイズの蜘蛛」というのは、ファンタジー業界では定番のモンスター。世界各地の神話や、創作ファンタジーの元祖『指輪物語』など、さまざまな物語に登場する。
- おおざっぱに「虫」であることから、しばしば昆虫と関連付けられる(ドラゴンの巣の蜘蛛/Dragonlair Spiderなど)が、生物学上はけっこう別種の生き物。どちらかといえば蠍のほうが近い。