ドラゴンの嵐/Dragonstorm

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9[[マナ]]の[[ソーサリー]]なので、ストームを稼ぐのが大変である。これを使うには、[[早摘み/Early Harvest]]や[[煮えたぎる歌/Seething Song]]などの[[マナ加速]]できる呪文を経由するなどの工夫が必要だろう。
 
9[[マナ]]の[[ソーサリー]]なので、ストームを稼ぐのが大変である。これを使うには、[[早摘み/Early Harvest]]や[[煮えたぎる歌/Seething Song]]などの[[マナ加速]]できる呪文を経由するなどの工夫が必要だろう。
  
一番最初に公開されたストーム持ちの[[カード]]。このカードを一番に公開したのは、ストームの中でも一番危険性が薄いと判断されたからではないだろうか。実際、これが[[スカージ]]で初登場したときは[[ファンデッキ]]に使われる程度だった。
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一番最初に公開されたストーム持ちの[[カード]]である。このカードを一番に公開したのは、ストームの中でも一番危険性が薄いと判断されたからではないだろうか。実際、これが[[スカージ]]で初登場したときは[[ファンデッキ]]に使われる程度だった。
  
 
しかし、[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]された際は違った。同[[環境]]には煮えたぎる歌や[[睡蓮の花/Lotus Bloom]]といったストーム増加とマナ加速を兼ねるカード、そして[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]や[[狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon]]といった即座に[[ダメージ]]に直結するドラゴンが充実し、環境当初からこれを[[キーカード]]にした[[ドラゴンストーム]]というデッキが大会でも活躍した。最終的に[[世界選手権06]]の優勝デッキに輝くまでになったのである。
 
しかし、[[時のらせん]]で[[タイムシフト]]カードとして[[再録]]された際は違った。同[[環境]]には煮えたぎる歌や[[睡蓮の花/Lotus Bloom]]といったストーム増加とマナ加速を兼ねるカード、そして[[ボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite]]や[[狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon]]といった即座に[[ダメージ]]に直結するドラゴンが充実し、環境当初からこれを[[キーカード]]にした[[ドラゴンストーム]]というデッキが大会でも活躍した。最終的に[[世界選手権06]]の優勝デッキに輝くまでになったのである。
  
 
そして1年後、形を変えて復活したドラゴンストームは[[世界選手権07]]にも嵐を巻き起こし、トップ4に2人を送り込む事に成功。すっかり[[カスレア]]のレッテルも払拭された感がある。「強いカード」などというものは[[環境]]や[[カード・プール]]によっていくらでも変化する、という好例だろう。
 
そして1年後、形を変えて復活したドラゴンストームは[[世界選手権07]]にも嵐を巻き起こし、トップ4に2人を送り込む事に成功。すっかり[[カスレア]]のレッテルも払拭された感がある。「強いカード」などというものは[[環境]]や[[カード・プール]]によっていくらでも変化する、という好例だろう。
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*[[モダン]]ではその[[マナ・コスト]]の大きさが買われ、[[感染 (デッキ)#モダン|青単感染]]で[[猛火の群れ/Blazing Shoal]]の[[追加コスト]]の餌として使われた。ソーサリーであるため、猛火の群れと同じ[[深遠の覗き見/Peer Through Depths]]から引っ張ってこれるのが強み。
  
 
==参考==
 
==参考==

2012年1月8日 (日) 22:08時点における版


Dragonstorm / ドラゴンの嵐 (8)(赤)
ソーサリー

あなたのライブラリーからドラゴン(Dragon)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後ライブラリーを切り直す。
ストーム(あなたがこの呪文を唱えたとき、このターンにそれより前に唱えた呪文1つにつきそれを1回コピーする。)


ドラゴンライブラリーから直接戦場に出すストーム呪文

9マナソーサリーなので、ストームを稼ぐのが大変である。これを使うには、早摘み/Early Harvest煮えたぎる歌/Seething Songなどのマナ加速できる呪文を経由するなどの工夫が必要だろう。

一番最初に公開されたストーム持ちのカードである。このカードを一番に公開したのは、ストームの中でも一番危険性が薄いと判断されたからではないだろうか。実際、これがスカージで初登場したときはファンデッキに使われる程度だった。

しかし、時のらせんタイムシフトカードとして再録された際は違った。同環境には煮えたぎる歌や睡蓮の花/Lotus Bloomといったストーム増加とマナ加速を兼ねるカード、そしてボガーダンのヘルカイト/Bogardan Hellkite狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragonといった即座にダメージに直結するドラゴンが充実し、環境当初からこれをキーカードにしたドラゴンストームというデッキが大会でも活躍した。最終的に世界選手権06の優勝デッキに輝くまでになったのである。

そして1年後、形を変えて復活したドラゴンストームは世界選手権07にも嵐を巻き起こし、トップ4に2人を送り込む事に成功。すっかりカスレアのレッテルも払拭された感がある。「強いカード」などというものは環境カード・プールによっていくらでも変化する、という好例だろう。

参考

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