開花の亀/Blossoming Tortoise
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2023年9月12日 (火) 15:10時点における版
クリーチャー — 海亀(Turtle)
開花の亀が戦場に出るか攻撃するたび、カード3枚を切削し、その後、あなたの墓地にある土地カード1枚をタップ状態で戦場に戻す。
あなたがコントロールしている土地の起動型能力を起動するためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているすべての土地クリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
戦場に出るか攻撃するたびに土地を墓地から出す能力、土地の起動型能力のコスト減少、土地・クリーチャーのロード能力の3つの能力を持つ海亀。
土地のリアニメイト能力は切削後に戦場に出すため、墓地に土地がなくても8割前後の確率で土地をめくってそのまま出すことができる。もともと墓地にあった土地も出せるため、コストで生け贄に捧げた土地の能力を毎ターン使い回すことも可能。タップインであることには注意。
コスト減少能力は、この手の他のカードと異なり、不特定マナ・コストなら0マナまで減少可能。フィルターランド1枚のタップで2マナを出す、溶岩爪の辺境/Lavaclaw ReachesをX=1で起動を繰り返すことで無限パワーといった無数の活用法が考えられる。
ロード能力は土地・クリーチャーを多用するデッキが少ないため利用が難しいものの、1番目の能力と2番目の能力でミシュラランドがかなり扱いやすくなるし、登場時のスタンダードでも森林の目覚め/Awaken the Woodsや原初の敵対者/Primal Adversaryで大量の土地・クリーチャーを用意することができる。
登場時のスタンダードでは、ミシュラランドなどのクリーチャー化した土地にドラゴンの運命/Draconic Destinyを付けることで無限パワーとなることを利用したコンボデッキが試されている。また、単純なマナ加速手段として緑単色や黒緑のデッキに採用されることもある。