聖遺の塔/Reliquary Tower
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
26行: | 26行: | ||
*[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2019]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[アンコモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:統率者マスターズ]] - [[アンコモン]] |
2023年7月27日 (木) 18:42時点における版
土地になった呪文書/Spellbook。
マナ能力を得たことで、手札が7枚以下の場合においてもカード・アドバンテージを失っていない点は呪文書にはなかった強み。カード・タイプがアーティファクトから土地になった点も多くの場合除去されにくくなっているといえるだろう。呪文書には0マナのアーティファクトであることによるメリット(親和やストーム稼ぎなど)があるので、デッキによって使い分けるとよい。
ターボ系デッキとの相性は良好で、スタンダードのターボフォグに少数採用されている。
- コンフラックス版イラストは元々Incursion Zone(現在の荒地/Wastes)のために描かれたものだった[1]。
- 統率者2015では、全く同じ二つの能力を持ったアーティファクトの思考の器/Thought Vesselが登場している。
- 基本セット2019シーズンのマジック・リーグで、10ゲーム以上プレイしたプレイヤーには新規イラストのプロモーション・カードが配布される[2]。
- 背景にはセラの聖所/Sanctum of Serra(イラスト)やドミナリアの平地/Plains(コレクター番号252、イラスト)でも見られる構造物が浮かんでおり、セラの領土/Serra's Realmないしはその難民が移住してきた後のドミナリア/Dominariaを描いたものと思われる。
- 2020年にマジック公認店舗応援キャンペーンとして、店舗で商品を購入したプレイヤーに1人1枚限定で新規イラスト、新規フレイバー・テキストのプロモーション・カードが配布された[3]。
ストーリー
聖遺の塔/Reliquary Towerは聖遺騎士団/The Knights of the Reliquaryの宝である神聖な遺物を収めた保管所(そのためカードは呪文書/Spellbook能力を与えられている)。
衝合/Confluxの際にバント/Bantから失われエスパー/Esperの海に突然出現した(イラスト)。後にエイヴン/Avenの斥候によって発見され、聖遺騎士団は塔を奪還するための正義の進軍を開始する[4]。
エイヴンの斥候がエスパーの塔の位置を伝えたとき、聖遺騎士団は失われた宝物を取り戻すべく、正義の進軍を開始した。(出典:コンフラックス版)
昔は聖遺の騎士によって守られていたその塔だが、今は外界から隔絶しているという事実しか守るものはいない。埃をかぶった宝物の数々を誰でも我が物にできるのだ。(出典:基本セット2013版)
脚注
- ↑ Whatever Happened to Barry's Land?(Making Magic 2009年2月9日 Mark Rosewater著)
- ↑ 『基本セット2019』のパッケージ、各種プロモなど(Card Preview 2018年6月11日 Blake Rasmussen著)
- ↑ 「マジック公認店舗応援キャンペーン」開催のお知らせ(Daily MTG - News 2020年5月18日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Incursion Zones(Savor The Flavor 2009年2月11日)
参考
- カード個別評価:コンフラックス - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2019 - アンコモン
- カード個別評価:基本セット2013 - アンコモン
- カード個別評価:統率者マスターズ - アンコモン