スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben
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+ | イニストラード:真紅の契り版におけるドラキュラシリーズ・カード版は'''ミナ・ハーカー'''/''Mina Harker''。 | ||
+ | *[[Wikipedia:en:Mina Harker|ミナ・ハーカー]]は[[Wikipedia:ja:ブラム・ストーカー|ブラム・ストーカー]]の小説「[[Wikipedia:ja:吸血鬼ドラキュラ (小説)|吸血鬼ドラキュラ]]」の登場人物。ミナ/Minaは愛称で、本名はウィルヘルミナ/Wilhelmina。[[捜査員、ジェイコブ・ハーキン/Jacob Hauken, Inspector|ジョナサン・ハーカー/Jonathan Harker]]の婚約者であり、旧姓はマリー/Murray。職業は教師であり、困難に立ち向かう強さと行動力を持った勇敢な女性である。ジョナサンや[[オリバクの救済者/Savior of Ollenbock|アブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsing]]、親友の[[無害な旅人/Innocent Traveler|ルーシー・ウェステンラ/Lucy Westenra]]らと共に吸血鬼退治に加わるが、物語の途中で[[不笑のソリン/Sorin the Mirthless|ドラキュラ伯爵/Count Dracula]]に吸血され、自身も吸血鬼と化す呪いを負ってしまう。最後にはドラキュラが倒されたことで呪いは解け、後にジョナサンとの間に子を成したことが語られて物語は終わる。 | ||
+ | **以上が原作小説におけるミナの運命だが、映画化作品の中には途中で死亡するものや、呪いが解けずに吸血鬼となってしまうものも存在する。 | ||
+ | *イラストでは黒人女性として描かれているが、ブラム・ストーカーの原作小説ではミナの人種についての言及はなく、映画化作品で黒人の女優がミナを演じたこともない。 | ||
==参考== | ==参考== |
2021年11月11日 (木) 22:43時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
先制攻撃
クリーチャーでない呪文を唱えるためのコストは(1)多くなる。
アメジストのとげ/Thorn of Amethystを内蔵した伝説のクリーチャー。
束縛能力を持つうえに、2マナでパワー2先制攻撃、かつ部族シナジーを得やすい人間・兵士という戦闘能力も併せ持つ優秀なクリーチャー。これだけでは対戦相手の行動を完全に束縛することはできないが、多少展開を遅らせている間にビートダウンするなり、他の束縛手段と重ねてコントロールを確立するなりすればよい。
レジェンド・ルールの都合で1体しかコントロールできない点は、ウィニー戦力としてもシステムクリーチャーとしてもやや気になる弱点。また自身も束縛されるため、アグロデッキであっても強化や除去やトークン生成などで非クリーチャー呪文を多用しがちなので、編成や使用タイミングに注意が必要。
闇の隆盛登場時のスタンダードでは人間ウィニーやNaya Blitzなどで活躍した。本領はストームなどの呪文偏重型コンボデッキが常にメタの有力位置に存在するモダンやレガシーで、白を選ぶ理由のひとつに数えられる。エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonistなどの同系統クリーチャーの中も評価が高く、特にDeath & Taxesなどのヘイトベアー系統では伝説のクリーチャーであるにもかかわらずメインデッキから4枚投入されるほどの需要を持つ。
イニストラード:真紅の契りにて再録。パイオニアでも使用可能になった。登場時のスタンダードではアールンドの天啓/Alrund's Epiphanyをキーカードに据えたイゼット天啓、アゾリウス天啓などの重コントロールデッキが猛威を振るう環境であり、それらに対するアンチカードとしての活躍が期待される。
- 同じ能力を持つクリーチャーに輝きの乗り手/Glowriderがいる。比較してクリーチャーとしての性能は格段に向上しているが、伝説になったためコスト増加を重複させられない欠点も生まれている。
- 天使の運命/Angelic Destinyに描かれている女性と同じポーズかつそっくりな容姿をしている(イラスト)。アーティストは共にJana Schirmer & Johannes Voss。
- 2015年のワールド・マジック・カップ予選参加者に新規イラスト版のプロモーション・カードが配布された(参考 )。
- イニストラード:真紅の契り版は通常版(イラスト)、モノクロイラスト版(イラスト)、ドラキュラシリーズ・カード版(イラスト)の3種類が存在する。このうち通常版とドラキュラシリーズ・カード版のイラストはMagali Villeneuveが手掛けており、Secret Lair Drop SeriesのThalia: Beyond the Helvaultにて手掛けた2種類(イラスト1,イラスト2)と併せて実に4種類もの「スレイベンの守護者、サリア/Thalia, Guardian of Thraben」という名前のカードのイラストをVilleneuveは手掛けたことになる。
- さらには本カードと同じくサリア/Thaliaを表したカードである異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic CatharのイラストもVilleneuveが手掛けており、これも含めれば5種類分のサリアのカードを手掛けたことになる。
- 大メダルのようなコストを減少させる効果が有る場合、まずサリアによるコストの増加が先に適用され、そこからコストの減少分が差し引かれる(CR:601.2f)。
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関連カード
ストーリー
サリア/Thaliaはイニストラード/Innistradに住むアヴァシン教会/The Church of Avacynの聖戦士/Cathar。卓越した剣技と知略、そして勇気と慈愛の心を持ち、若くして月皇/Lunarchに仕える精鋭防衛部隊の隊長、通称「スレイベンの守護者/The Guardian of Thraben」となった。
詳細はサリア/Thaliaを参照。
ドラキュラシリーズ・カード
イニストラード:真紅の契り版におけるドラキュラシリーズ・カード版はミナ・ハーカー/Mina Harker。
- ミナ・ハーカーはブラム・ストーカーの小説「吸血鬼ドラキュラ」の登場人物。ミナ/Minaは愛称で、本名はウィルヘルミナ/Wilhelmina。ジョナサン・ハーカー/Jonathan Harkerの婚約者であり、旧姓はマリー/Murray。職業は教師であり、困難に立ち向かう強さと行動力を持った勇敢な女性である。ジョナサンやアブラム・ヴァン・ヘルシング/Abraham Van Helsing、親友のルーシー・ウェステンラ/Lucy Westenraらと共に吸血鬼退治に加わるが、物語の途中でドラキュラ伯爵/Count Draculaに吸血され、自身も吸血鬼と化す呪いを負ってしまう。最後にはドラキュラが倒されたことで呪いは解け、後にジョナサンとの間に子を成したことが語られて物語は終わる。
- 以上が原作小説におけるミナの運命だが、映画化作品の中には途中で死亡するものや、呪いが解けずに吸血鬼となってしまうものも存在する。
- イラストでは黒人女性として描かれているが、ブラム・ストーカーの原作小説ではミナの人種についての言及はなく、映画化作品で黒人の女優がミナを演じたこともない。
参考
- 壁紙(Daily MTG、Magic Arcana)
- コスト増加カード
- スレイベン/Thraben(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:イニストラード:真紅の契り - レア
- カード個別評価:闇の隆盛 - レア
- カード個別評価:マスターズ25th - レア
- カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー2 - レア
- Secret Lair Drop Series: Thalia: Beyond the Helvault