霊気の疾風/Aether Gust
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
4行: | 4行: | ||
通常のバウンスとしての機能だけでほぼ[[道迷い/Totally Lost]](5[[マナ]])であり、[[戦場に出る]]と困る[[カード]]やそもそも[[パーマネント呪文]]でないものにも対応できる、シンプルながら高性能な色対策カード。 | 通常のバウンスとしての機能だけでほぼ[[道迷い/Totally Lost]](5[[マナ]])であり、[[戦場に出る]]と困る[[カード]]やそもそも[[パーマネント呪文]]でないものにも対応できる、シンプルながら高性能な色対策カード。 | ||
+ | |||
+ | 同[[セット]]で[[目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Inferno]]や[[変容するケラトプス/Shifting Ceratops]]といった[[打ち消されない]]うえに厄介なカードが登場しており、青の[[呪文]]でこれらを一時でも押し留められる貴重なカードでもある。 | ||
唯一にして最大の欠点は、置く場所を[[オーナー]]に選ばせてしまうこと。すぐ同じカードを[[唱える|唱え]]直されてしまうというのはバウンスの宿命だが、状況打破のために別のカードを[[引く]]可能性に賭けたい時などには下に置かれてしまうので、[[タイム・デストラクション]]としての役割を十分に果たさない。 | 唯一にして最大の欠点は、置く場所を[[オーナー]]に選ばせてしまうこと。すぐ同じカードを[[唱える|唱え]]直されてしまうというのはバウンスの宿命だが、状況打破のために別のカードを[[引く]]可能性に賭けたい時などには下に置かれてしまうので、[[タイム・デストラクション]]としての役割を十分に果たさない。 |
2019年7月17日 (水) 20:29時点における版
基本セット2020の対抗色対策カードサイクルの青。万能バウンスなうえに、呪文も対象にできるので擬似的な打ち消しにもなる。
通常のバウンスとしての機能だけでほぼ道迷い/Totally Lost(5マナ)であり、戦場に出ると困るカードやそもそもパーマネント呪文でないものにも対応できる、シンプルながら高性能な色対策カード。
同セットで目覚めた猛火、チャンドラ/Chandra, Awakened Infernoや変容するケラトプス/Shifting Ceratopsといった打ち消されないうえに厄介なカードが登場しており、青の呪文でこれらを一時でも押し留められる貴重なカードでもある。
唯一にして最大の欠点は、置く場所をオーナーに選ばせてしまうこと。すぐ同じカードを唱え直されてしまうというのはバウンスの宿命だが、状況打破のために別のカードを引く可能性に賭けたい時などには下に置かれてしまうので、タイム・デストラクションとしての役割を十分に果たさない。
関連カード
サイクル
基本セット2020の2色同時対策カードのサイクル。いずれも自身の対抗色2色を対策するインスタントかソーサリーで、稀少度はアンコモン。基本セット2011の色対策カードサイクルのリメイク。
- 敬虔な命令/Devout Decree(白→黒・赤)
- 霊気の疾風/Aether Gust(青→赤・緑)
- 害悪な掌握/Noxious Grasp(黒→緑・白)
- 丸焼き/Fry(赤→白・青)
- 夏の帳/Veil of Summer(緑→青・黒)