ボーラスの城塞/Bolas's Citadel
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2019年5月17日 (金) 18:11時点における版
伝説のアーティファクト
あなたはいつでもあなたのライブラリーの一番上のカードを見てもよい。
あなたはあなたのライブラリーの一番上の土地をプレイしても呪文を唱えてもよい。あなたがこれにより呪文を唱えるなら、それのマナ・コストを支払うのではなく、それのマナ総量に等しい点数のライフを支払う。
(T),土地でないパーマネント10個を生け贄に捧げる:各対戦相手はそれぞれ10点のライフを失う。
黒のトリプルシンボルらしい、ライフを犠牲に各方面から多大なアドバンテージをもたらす強力な伝説のアーティファクト。
ファイレクシアの闘技場/Phyrexian Arena、闇の腹心/Dark Confidantといった黒のカード・アドバンテージ獲得方法を足して合わせたような能力でライブラリーの一番上をライフが尽きるか土地がだぶるまでプレイし続けることが可能。またそれを勝利に直結させるライフロス能力も強力。
スタンダードでは野茂み歩き/Wildgrowth Walkerと各種探検というゴルガリ・ミッドレンジの基本ギミックがそのまま流用できる軽便さとなっている。
実質、チャネル/Channelを内蔵した未来予知/Future Sightであり、師範の占い独楽/Sensei's Divining Topやネクロポーテンス/Necropotenceとの組み合わせは強力無比。それらのカードを使用することができる統率者戦では、初期ライフが40であることもあり凶悪さに拍車がかかっている。腹黒い夢/Insidious Dreamsで霊気貯蔵器/Aetherflux Reservoirなどと一緒に積み込む、覇者シャルム/Sharuum the Hegemonやドラゴン・エンジン、レイモス/Ramos, Dragon Engineを統率者に指定しTransmute Artifactのコストにするなど、サーチ手段に事欠かない点も大きい。
ルール
- 1番目の能力のルールについてはジュワー島のスフィンクス/Sphinx of Jwar Isle#ルールを参照。
- 2番目の能力はライブラリーからプレイできること以外の制限は変更しない。ソーサリーはソーサリーを唱えられるときにしか唱えられないし、土地はそのターンまだ土地をプレイする権利が残っているときにしかプレイできない。
- 2番目の能力の「マナ・コストではなくライフで支払う」効果は、代替コストを定める効果である。
- 3つ目の能力で生け贄に捧げるパーマネントの1つとしてボーラスの城塞を生け贄に捧げてもよい。
関連カード
サイクル
灯争大戦の有色アーティファクトサイクル。いずれもレア。各色に1枚ずつ存在する。
- パルヘリオンⅡ/Parhelion II
- 静かな潜水艇/Silent Submersible
- ボーラスの城塞/Bolas's Citadel
- ミジウムの戦車/Mizzium Tank
- ビビアンのアーク弓/Vivien's Arkbow