モックス・アンバー/Mox Amber
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上記制限により最序盤の[[マナ加速]]にはほぼ使えなくなっているが、中盤以降の加速にはしっかりと活躍してくれる。伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーが戦場に出た[[ターン]]に直ちに+1マナの動きができるようになるため、これを有効活用できるようにデッキを組めば貴重なMoxとしての力量を発揮してくれるだろう。[[ドミナリア]]にて伝説のクリーチャーが大量に追加されたことはもちろん追い風である。 | 上記制限により最序盤の[[マナ加速]]にはほぼ使えなくなっているが、中盤以降の加速にはしっかりと活躍してくれる。伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーが戦場に出た[[ターン]]に直ちに+1マナの動きができるようになるため、これを有効活用できるようにデッキを組めば貴重なMoxとしての力量を発揮してくれるだろう。[[ドミナリア]]にて伝説のクリーチャーが大量に追加されたことはもちろん追い風である。 |
2018年5月26日 (土) 00:56時点における版
オパールのモックス/Mox Opal以来となるMox。これは戦場にいるあなたの伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーの色を参照してマナを出す。
モックス・ダイアモンド/Mox Diamondや金属モックス/Chrome Moxのように戦場に出すに際して制限があるわけでなく、オパールのモックスのようにマナ能力の起動自体に制限があるわけでもない。しかしこれよりも先に有色の伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーを出しておく必要があるため、実質的な制限はこれらの比ではない。制限の性質的にはオパールのモックスに近いが、アーティファクトと異なり0マナのカードで条件を満たすということができないので、より以上の厳しさがある。またオパールのモックス以来の例にならいこれ自体も伝説であるためデッキへの複数枚投入も難しくなっている。
上記制限により最序盤のマナ加速にはほぼ使えなくなっているが、中盤以降の加速にはしっかりと活躍してくれる。伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーが戦場に出たターンに直ちに+1マナの動きができるようになるため、これを有効活用できるようにデッキを組めば貴重なMoxとしての力量を発揮してくれるだろう。ドミナリアにて伝説のクリーチャーが大量に追加されたことはもちろん追い風である。
- なんとしても最序盤のマナ加速に使いたいと考えた場合、1マナ域の伝説のクリーチャーとしてはドミナリアのリリース時点では今田家の猟犬、勇丸/Isamaru, Hound of Konda、アクロスの英雄、キテオン/Kytheon, Hero of Akros、月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarch、二の足踏みのノリン/Norin the Wary、造命の賢者、オビア・パースリー/Oviya Pashiri, Sage Lifecrafter、贖われし者、ライズ/Rhys the Redeemed、鐘突きのズルゴ/Zurgo Bellstriker、ギラプールの希望/Hope of Ghirapurの8種が存在する。青と黒には存在しない。
- ただしギラプールの希望/Hope of Ghirapurは無色であるためマナが出せず(下記ルール参照)、月皇ミケウス/Mikaeus, the Lunarchは1ターン目に1マナで出した場合は活力の力線/Leyline of Vitalityでも無い限り即死する。
- アンバー/Amberとは琥珀のこと。天然樹脂が化石化したものであり、実は鉱物ではなく油脂の固形物である。しかしながらその硬度・美しさ・貴重さから宝石として扱われてきた歴史がある。非鉱物のMoxとしてはMox Jet(黒玉)以来。
ルール
- これのマナ能力では、自分がコントロールしている伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーの色のうち、選んだ色のマナ1点を加える。それらの色1色につきその色のマナそれぞれ1点を加えるわけではない。
- 自分が伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーをコントロールしていない場合もこれのマナ能力を起動することはできるが、それによりマナを加えることはない。
- 自分がコントロールしている伝説のクリーチャーやプレインズウォーカーがすべて無色であるなら、これのマナ能力を起動することはできるが、それによりマナを加えることはない。無色は色ではない。
- 伝説ではないプレインズウォーカーのみをコントロールしている場合、モックス・アンバーはマナを加えない。