流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink
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[[マナ・コスト]]、[[P/T]]、[[先制攻撃]]と[[プロテクション]]は、かつての[[白騎士/White Knight]]を彷彿とさせる。本家同様、プロテクションが[[メタゲーム]]に合えば、[[白ウィニー]]で活躍してくれるだろう。 | [[マナ・コスト]]、[[P/T]]、[[先制攻撃]]と[[プロテクション]]は、かつての[[白騎士/White Knight]]を彷彿とさせる。本家同様、プロテクションが[[メタゲーム]]に合えば、[[白ウィニー]]で活躍してくれるだろう。 | ||
+ | [[黒枠]]に対するプロテクションは、[[Unstable]]の[[リミテッド]]では[[蒸気打ちの親分/Steamflogger Boss]]か[[パックの召喚/Summon the Pack]]で出てくる[[クリーチャー]]ぐらいにしか機能せず、6種の中でははずれの能力。とはいえプロテクションを無視しても良好な性能なので[[白]]が濃いなら採用できる。枠を混ぜての[[ゲーム]]では[[対戦相手]]が[[白枠]]マニアで無い限りかなり有効。 | ||
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+ | 偶数の[[コレクター番号]]に対するプロテクションは、範囲が特殊で自分も対戦相手も何が効かないか判別が難しい。リミテッドでは、[[刑務所に行け/GO TO JAIL]]、[[魔法の言葉/Magic Word]]、[[パイ投げ/Just Desserts]]といった[[コモン]]の各種軽量[[除去]]を無効化しし、[[白青]]で組んだ場合の脅威となる[[隔離する分岐器/Sundering Fork]]も回避できる。 | ||
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+ | *[[ストロングホールド]]以前のカードにはコレクター番号が存在せず、それらに対してはコレクター番号に対するプロテクションは効果が無い。 | ||
*(everything all but the) kitchen sinkとは、なんでもかんでも詰め込むさまを表す成句。{{Gatherer|439401|イラスト}}の[[騎士]]は馬に積めるだけ武器を持ってきており、カードの[[能力]]にも合っている。 | *(everything all but the) kitchen sinkとは、なんでもかんでも詰め込むさまを表す成句。{{Gatherer|439401|イラスト}}の[[騎士]]は馬に積めるだけ武器を持ってきており、カードの[[能力]]にも合っている。 | ||
**使いたいカードを無計画に詰め込んだ[[デッキ]]、特にそのためにデッキ枚数が下限を上回っているデッキのことを表すことがある。 | **使いたいカードを無計画に詰め込んだ[[デッキ]]、特にそのためにデッキ枚数が下限を上回っているデッキのことを表すことがある。 |
2017年12月18日 (月) 23:15時点における版
A:
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流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink (白)(白)アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg)・騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(黒枠)(黒枠を持つものはこのクリーチャーをブロックできず、対象にできず、ダメージを与えられず、つけられない。)
2/2アーティスト:Mark A. Nelson
B:
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流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink (白)(白)アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg)・騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(偶数のコレクター番号)(偶数のコレクター番号を持つものはこのクリーチャーをブロックできず、対象にできず、ダメージを与えられず、つけられない。)
2/2アーティスト:Mark A. Nelson
C:
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流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink (白)(白)アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg)・騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(開いた唇)(アート上で口を開いているを持つものはこのクリーチャーをブロックできず、対象にできず、ダメージを与えられず、つけられない。)
2/2アーティスト:Mark A. Nelson
D:
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流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink (白)(白)アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg)・騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(奇数のコレクター番号)(奇数のコレクター番号を持つものはこのクリーチャーをブロックできず、対象にできず、ダメージを与えられず、つけられない。)
2/2アーティスト:Mark A. Nelson
E:
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流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink (白)(白)アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg)・騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(2単語の名前)(ちょうど2単語のカード名を持つものはこのクリーチャーをブロックできず、対象にできず、ダメージを与えられず、つけられない。)
2/2アーティスト:Mark A. Nelson
F:
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流し台の騎士/Knight of the Kitchen Sink (白)(白)アーティファクト・クリーチャー ― サイボーグ(Cyborg)・騎士(Knight)
先制攻撃、プロテクション(すかし)(すかしを持つものはこのクリーチャーをブロックできず、対象にできず、ダメージを与えられず、つけられない。)
2/2アーティスト:Mark A. Nelson
Unstableの目玉、バリエーション違いの文章欄を持つ小型装置団/Order of the Widgetのサイボーグ・騎士。各変種はそれぞれプロテクションの効果範囲が異なる。効果範囲はいずれも銀枠ならではのぶっ飛んだもの。
マナ・コスト、P/T、先制攻撃とプロテクションは、かつての白騎士/White Knightを彷彿とさせる。本家同様、プロテクションがメタゲームに合えば、白ウィニーで活躍してくれるだろう。
黒枠に対するプロテクションは、Unstableのリミテッドでは蒸気打ちの親分/Steamflogger Bossかパックの召喚/Summon the Packで出てくるクリーチャーぐらいにしか機能せず、6種の中でははずれの能力。とはいえプロテクションを無視しても良好な性能なので白が濃いなら採用できる。枠を混ぜてのゲームでは対戦相手が白枠マニアで無い限りかなり有効。
偶数のコレクター番号に対するプロテクションは、範囲が特殊で自分も対戦相手も何が効かないか判別が難しい。リミテッドでは、刑務所に行け/GO TO JAIL、魔法の言葉/Magic Word、パイ投げ/Just Dessertsといったコモンの各種軽量除去を無効化しし、白青で組んだ場合の脅威となる隔離する分岐器/Sundering Forkも回避できる。
- ストロングホールド以前のカードにはコレクター番号が存在せず、それらに対してはコレクター番号に対するプロテクションは効果が無い。
- (everything all but the) kitchen sinkとは、なんでもかんでも詰め込むさまを表す成句。イラストの騎士は馬に積めるだけ武器を持ってきており、カードの能力にも合っている。
フレイバー・テキスト
バリエーションごとに、異なるフレイバー・テキストが与えられている。それぞれ「忘れたかと思った」ものが異なる。
- kitchen sinkの意味するところは上述の通りだが、本当に台所用品も持ってきているようだ。
"Whew. For a minute, I thought I'd forgotten the garlic press."
「ふう。にんにく潰しを忘れたかと思ったよ。」B:
"Whew. For a minute, I thought I'd forgotten the gravy boat."
「ふう。ソース入れを忘れたかと思ったよ。」C:
"Whew. For a minute, I thought I'd forgotten the juicer."
「ふう。ジューサーを忘れたかと思ったよ。」D:
"Whew. For a minute, I thought I'd forgotten the melon baller."
「ふう。メロンくり抜き器を忘れたかと思ったよ。」E:
"Whew. For a minute, I thought I'd forgotten the olive forks."
「ふう。オリーブ用フォークを忘れたかと思ったよ。」F:
"Whew. For a minute, I thought I'd forgotten the tea cozy."
「ふう。ティーポットカバーを忘れたかと思ったよ。」