バントゥ最後の算段/Bontu's Last Reckoning

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2017年8月2日 (水) 01:06時点における版


バントゥ/Bontuの最後の呪文は、全体除去。1マナ軽く再生を許す滅び/Damnation

ラヴニカへの回帰ブロック至高の評決/Supreme Verdictを最後にスタンダードでの全体除去は5マナが相場となっており、3マナでの全体除去は破格。早いターンから唱えることができるのはもちろんマナスクリューのリスクが小さく、またこのカードでリセットした上で単体除去カウンターを構えたりクリーチャーを展開するなど2アクションが取りやすいのも魅力。

スタンダード

関連カード

サイクル

破滅の刻の試練の神々の最後サイクル。いずれもレアソーサリー

マナ・コストに比べて強力な効果を持つ代わりに「あなたコントロールする土地は、あなたの次のアンタップ・ステップアンタップしない。」というペナルティがある。

アモンケットで登場した督励メカニズムの発展形として、プレイヤー自身を督励する「超督励」というフレイバーに基づいてデザインされた(参考1/翻訳1)(参考2/翻訳2)。

ストーリー

野望の化身としての性質から神々の中でもより強くニコル・ボーラス/Nicol Bolasに囚われていたバントゥ/Bontuは、同胞殺しを命じた王神に従い、躊躇無くハゾレト/Hazoretに襲い掛かった。精神攻撃の呪文で記憶を取り戻したハゾレトはその衝撃と動揺を突かれ、さらに殺戮の矛先を向けられた定命を庇おうとした隙を突かれて敗北する。瀕死の女神を戦果に携え、あらためて王神への服従を誓ったバントゥに、ボーラスは冷笑と鉤爪の粛清で報いた。苦痛に悶えて追い縋る神に不死者の群れが追い討ちをかけ、その巨体を押し拉ぐ。バントゥは腐朽の波で周囲の死者を殺し尽くすも、あえなく息絶えた[1]

最後まで、バントゥは王神の関心事の筆頭であることのみを望んでいた。

脚注

  1. Favor/寵愛(Magic Story 2017年7月5日 Michael Yichao著)

参考

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