ファイアーズ
提供:MTG Wiki
(→サンプルレシピ) |
|||
36行: | 36行: | ||
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | **[[日本選手権01]] | + | **[[日本選手権01]] 優勝([http://www.wizards.com/sideboard/JParticle.asp?x=JPNAT01/JPwelcome 参考]) |
**使用者:[[松尾悟郎]] | **使用者:[[松尾悟郎]] | ||
**デザイン:[[Michel Long]] | **デザイン:[[Michel Long]] | ||
42行: | 42行: | ||
**[[スタンダード]]([[第7版]]+[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン]]+[[プレーンシフト]]) | **[[スタンダード]]([[第7版]]+[[マスクス・ブロック]]+[[インベイジョン]]+[[プレーンシフト]]) | ||
− | {| class="wikitable" | + | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" |
|- | |- | ||
− | + | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ | |
+ | !colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | ||
|- | |- | ||
− | + | !colspan="2" style="background-color:#ffddee"|クリーチャー (21) | |
+ | |2||[[秘宝の突然変異/Artifact Mutation]] | ||
|- | |- | ||
− | |4||[[極楽鳥/Birds of Paradise]] | + | |4||[[極楽鳥/Birds of Paradise]]||2||[[沸騰/Boil]] |
|- | |- | ||
− | |4||[[ブラストダーム/Blastoderm]] | + | |4||[[ブラストダーム/Blastoderm]]||2||[[カヴーのカメレオン/Kavu Chameleon]] |
|- | |- | ||
− | |4||[[ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian]] | + | |4||[[ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian]]||2||[[煽動するものリース/Rith, the Awakener]] |
|- | |- | ||
− | |4||[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]] | + | |4||[[火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu]]||2||[[抹消/Obliterate]] |
|- | |- | ||
− | |4||[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]] | + | |4||[[ラノワールのエルフ/Llanowar Elves]]||2||[[サイムーン/Simoon]] |
|- | |- | ||
− | |1||[[煽動するものリース/Rith, the Awakener]] | + | |1||[[煽動するものリース/Rith, the Awakener]]||1||[[シヴのワーム/Shivan Wurm]] |
|- | |- | ||
− | + | !colspan="2" style="background-color:#eeddff"|呪文 (16) | |
+ | ||| | ||
|- | |- | ||
− | |2||[[キマイラ像/Chimeric Idol]] | + | |2||[[キマイラ像/Chimeric Idol]]|||| |
|- | |- | ||
− | |2||[[暴行+殴打/Assault+Battery]] | + | |2||[[暴行+殴打/Assault+Battery]]|||| |
|- | |- | ||
− | |4||[[ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya]] | + | |4||[[ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimaya]]|||| |
|- | |- | ||
− | |4||[[はじける子嚢/Saproling Burst]] | + | |4||[[はじける子嚢/Saproling Burst]]|||| |
|- | |- | ||
− | |4||[[ウルザの激怒/Urza's Rage]] | + | |4||[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]|||| |
|- | |- | ||
− | + | !colspan="2" style="background-color:#ddffee"|土地 (23) | |
+ | ||| | ||
|- | |- | ||
− | |1||[[真鍮の都/City of Brass]] | + | |1||[[真鍮の都/City of Brass]]|||| |
|- | |- | ||
− | |8||[[森/Forest]] | + | |8||[[森/Forest]]|||| |
|- | |- | ||
− | |4||[[カープルーザンの森/Karplusan Forest]] | + | |4||[[カープルーザンの森/Karplusan Forest]]|||| |
|- | |- | ||
− | |5||[[山/Mountain]] | + | |5||[[山/Mountain]]|||| |
|- | |- | ||
− | |4||[[リシャーダの港/Rishadan Port]] | + | |4||[[リシャーダの港/Rishadan Port]]|||| |
|- | |- | ||
− | |1||[[リースの木立ち/Rith's Grove]] | + | |1||[[リースの木立ち/Rith's Grove]]|||| |
|} | |} | ||
2008年3月16日 (日) 21:41時点における版
ファイアーズ(Fires)
ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaによって、速攻を持った大型クリーチャーが消散によるデメリットを薄めて攻撃する赤緑デッキ。 名前の由来はヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaから。 弱体化した、と呼ばれたマスクス・ブロックの重めのクリーチャーを擁しながらインベイジョン・ブロック末期まで、一大勢力を誇った。
エンチャント
あなたがコントロールするクリーチャーは、速攻を持つ。
ヤヴィマヤの火を生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
クリーチャー — ビースト(Beast)
被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
エンチャント
消散7(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが7個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
はじける子嚢から消散カウンターを1個取り除く:緑の苗木(Saproling)クリーチャー・トークンを1体生成する。それらのトークンは「このクリーチャーのパワーとタフネスはそれぞれ、はじける子嚢の上に置かれている消散カウンターの数に等しい。」を持つ。
はじける子嚢が戦場を離れたとき、はじける子嚢によって生成されたすべてのトークンを破壊する。それらは再生できない。
ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesや極楽鳥/Birds of Paradiseといったマナ・クリーチャーのバックアップから、ブラストダーム/Blastodermやはじける子嚢/Saproling Burstを展開し、速攻によって高速で相手を叩く。
理想の展開は以下の通り。
- 第1ターン:森/Forestセット、極楽鳥/Birds of Paradiseをプレイ
- 第2ターン:森セット、ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaプレイ
- 第3ターン:森セット、ブラストダーム/Blastodermプレイ・攻撃
- 第4ターン:森セット、はじける子嚢/Saproling Burstプレイ・トークン3体・攻撃
対戦相手が無抵抗だと仮定すると、ブラストダームの5点×2回と、はじける子嚢のトークンの4点×3体で計20点を削りきることができる。 このデッキにおいて、1ターン目にマナ・クリーチャー、2ターン目にリシャーダの港/Rishadan Portという動きも相当に強烈なものがあり、相手のデッキによってはこれだけで勝敗が殆ど決してしまっていると見られる。
ミラーマッチ対策として、煽動するものリース/Rith, the Awakenerを採用したものが出現し、メタの変遷により、ノーファイアー(No Fires)が生まれ、またアポカリプス登場によって、ダークファイアーズ等の亜種や、またシータの聖域/Ceta Sanctuaryをタッチで投入した変則バージョンも出現した。
火力をサポートとして利用し、大型クリーチャーで殴るステロイドであるが、ヤヴィマヤの火とファッティのシナジーが強烈であるため、それを最大限に利用した一種のコンボデッキとして考える事も出来る。 よってキーカードであるヤヴィマヤの火やマナ・クリーチャーを破壊されると、たちまち重すぎるクリーチャーデッキと化す。 しかし、その爆発力は当時はまさに最強であり、それこそがこのデッキの真価である。
サンプルレシピ
- これはファイアーズの中でも、Long Firesと呼ばれるタイプのもの。
その名の通り、強豪Michel Long氏製作によるもので、ブルーオーブが多かった当時において、ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarianを投入して対青へシフトしていることが特徴。