月への封印/Imprisoned in the Moon
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*カード・タイプを失うに際し対応する[[サブタイプ]]である[[クリーチャー・タイプ]]、[[プレインズウォーカー・タイプ]]は失われるが、[[土地タイプ]]は失われない。ただし[[能力]]を失う効果によって[[基本土地タイプ]]から得られる[[マナ能力]]は失われてしまう。 | *カード・タイプを失うに際し対応する[[サブタイプ]]である[[クリーチャー・タイプ]]、[[プレインズウォーカー・タイプ]]は失われるが、[[土地タイプ]]は失われない。ただし[[能力]]を失う効果によって[[基本土地タイプ]]から得られる[[マナ能力]]は失われてしまう。 |
2016年9月6日 (火) 19:00時点における版
Imprisoned in the Moon / 月への封印 (2)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャーか土地かプレインズウォーカー)
エンチャントされているパーマネントは「(T):(◇)を加える。」を持つ無色の土地であるとともに、他のすべてのカード・タイプと能力を失う。
ドライアドの歌/Song of the Dryadsの亜種であるカード・タイプごと書き換え無力化させるオーラ。
クリーチャー、プレインズウォーカーの両方を3マナで対処できるカードは珍しく、特に先に出されたプレインズウォーカーに対応しづらい青にとっては貴重な擬似除去。
土地にも使うことが出来るため、相手のマナ基盤を揺さぶって色事故を誘発させるといったプレイングも可能。擬似除去オーラとしては柔軟な運用が可能で強力。
反面、エンチャントであるため破壊されてアドバンテージを取り返されるリスクもあることや、無色とはいえ相手に余分にマナを提供してしまうことはデメリット。
- スタンダードでの共存期間は短いが、エンチャントであるため万神殿の伝令/Herald of the Pantheonによってコストを軽減できる。
ルール
- カード・タイプを失うに際し対応するサブタイプであるクリーチャー・タイプ、プレインズウォーカー・タイプは失われるが、土地タイプは失われない。ただし能力を失う効果によって基本土地タイプから得られるマナ能力は失われてしまう。
- 特殊タイプは失われない。カード名も変化しないので伝説であるなら、レジェンド・ルールの影響を受ける。
- 置かれているカウンターは失われないので、忠誠度もそのまま残る。
- 一時的にクリーチャー化しているアーティファクトやエンチャントにつけた場合、クリーチャー化効果が終了しても月への封印がついている限りそれは土地であるため、エンチャント先不適正にはならずそれについたままになる。
参考
- Eldritch Perfect, Part 1/異界の完成 その1(Daily MTG、Making Magic、文:Mark Rosewater、訳:米村薫)
- カード個別評価:異界月 - レア