ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(デュエルズ関連の話題追加) |
|||
12行: | 12行: | ||
*類似カードとして、[[激情の耕作/Frenzied Tilling]]や[[刈り取りと種まき/Reap and Sow]]などがある。 | *類似カードとして、[[激情の耕作/Frenzied Tilling]]や[[刈り取りと種まき/Reap and Sow]]などがある。 | ||
*[[マジック・デュエルズ:オリジン]]のスターター・ボックスに収録されていた。しかし、マナ加速と[[テンポ・アドバンテージ]]の両方を稼がれる、[[コモン]]なため緑を使うデッキに4枚入るなど、対戦相手のフラストレーションが溜まることに。それを危惧した開発部により、[[イニストラードを覆う影]]と[[ゲートウォッチの誓い]]が加わる次期アップデートの際に、[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]と入れ替わることが決定した。([http://mtg-jp.com/publicity/0016660/# 『マジック・デュエルズ』 スターター・ボックスの変更]) | *[[マジック・デュエルズ:オリジン]]のスターター・ボックスに収録されていた。しかし、マナ加速と[[テンポ・アドバンテージ]]の両方を稼がれる、[[コモン]]なため緑を使うデッキに4枚入るなど、対戦相手のフラストレーションが溜まることに。それを危惧した開発部により、[[イニストラードを覆う影]]と[[ゲートウォッチの誓い]]が加わる次期アップデートの際に、[[爆発的植生/Explosive Vegetation]]と入れ替わることが決定した。([http://mtg-jp.com/publicity/0016660/# 『マジック・デュエルズ』 スターター・ボックスの変更]) | ||
+ | **このカードがここまで猛威を振るった背景には同環境が[[除去]]が貧弱で[[サイドボード]]もないこと、[[エルドラージ]]の存在から[[ランプ]]系のデッキが組みやすかったことも関係している。環境にさえ恵まれればそれまで注目されなかったカードも活躍する余地がある、という好例かもしれない。 | ||
==参考== | ==参考== |
2016年9月17日 (土) 01:49時点における版
緑の土地破壊カード。冬の抱擁/Winter's Graspに、土地サーチによるマナ加速のおまけが付いた。
土地破壊カードとしてもマナ加速カードとしても4マナはやや重いが、それらにしては珍しくカード・アドバンテージを稼げる。土地破壊を連打したい土地破壊デッキにとってはマナ加速によって後続の呪文もスムーズに唱えることができる点が魅力で、例えば石の雨/Stone Rain(3マナ)→これ(4マナ)→燎原の火/Wildfire(6マナ)のように繋げることもできる。また、マナ加速の視点から見れば、相対的に2マナ分加速している計算になる。
ある意味、併合/Annexの緑バージョンであると言える。割られるなどして奪い返されたりしない点と、デュアルランドやショックランドをサーチする事で、対戦相手に依存しない色事故の回避になる点が優れている。前述した「土地破壊デッキの視点」では、この点でも便利か。
時のらせんブロック構築では赤緑コントロールで採用された。Pauperでは緑単Postで採用された。
- 対象を取っているため、立ち消えも起きる。対戦相手が自らの土地を処分できる手段(幽霊街/Ghost Quarterなど)を持っていると効果は格段に低くなってしまうので注意。
- 類似カードとして、激情の耕作/Frenzied Tillingや刈り取りと種まき/Reap and Sowなどがある。
- マジック・デュエルズ:オリジンのスターター・ボックスに収録されていた。しかし、マナ加速とテンポ・アドバンテージの両方を稼がれる、コモンなため緑を使うデッキに4枚入るなど、対戦相手のフラストレーションが溜まることに。それを危惧した開発部により、イニストラードを覆う影とゲートウォッチの誓いが加わる次期アップデートの際に、爆発的植生/Explosive Vegetationと入れ替わることが決定した。(『マジック・デュエルズ』 スターター・ボックスの変更)