楽園の拡散/Utopia Sprawl

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[[繁茂/Wild Growth]]の系譜を組む[[マナ加速]]および[[マナ基盤]]安定のための[[オーラ]]。
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[[繁茂/Wild Growth]]の系譜を組む[[マナ加速]]および[[マナ基盤]]安定のための[[オーラ]]。[[戦場に出る]]に際して選んだ[[色]]の[[色マナ]]を出すことができるが、[[森]]にしか[[つける|つけ]]られないという制限がある。
  
このタイプのオーラにしては珍しく、[[]]にしか[[つける|つけ]]られない。また、[[戦場に出る]]に際して選んだ[[色]]の[[マナ]]しか出せないため、性能は十分ではあるが、柔軟性は[[肥沃な大地/Fertile Ground]]に比べれば劣る。
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つけられる[[対象]]では繁茂に、生み出せる[[マナ]]の柔軟性では[[肥沃な大地/Fertile Ground]]に、それぞれ劣ってはいるものの、意識して運用すればそこまで問題にならない欠点であり、実質的には両者のいいとこどりをしたような性能で運用できる。
  
[[特殊地形]]や[[マナフィルター]]の充実した[[ラヴニカ・ブロック]]ではこの手の[[オーラ]]はお呼びがかからないかと思いきや、[[プロツアープラハ06]][[フォーマット]][[ブースター・ドラフト]])では優勝した[[大澤拓也]]氏の[[デッキ]]に採用され、[[重い]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]を支える重要な基盤として活躍した。[[バウンスランド]]や[[印鑑]]などと違い1[[ターン]]目から設置できるので、[[緑]]メインなら納得できる選択肢である。
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ポテンシャルは十分ながら、[[ラヴニカ・ブロック]]は各種[[特殊地形]]や[[印鑑]]など、マナ基盤やその補助カードが充実しており、特に1マナの[[マナ・クリーチャー]]として[[極楽鳥/Birds of Paradise]]が存在するため、[[スタンダード]]ではあまりお呼びがかからない。[[コモン]]であるため[[リミテッド]]では侮れない[[カード]]であり、実際[[プロツアープラハ06]]の[[ブースター・ドラフト]]では、1ターン目からの加速によって[[重い]][[ビートダウン (デッキ)|ビートダウン]]を支える重要な基盤として[[大澤拓也]]氏の優勝に貢献した。
  
[[モダン]]では貴重な1マナのマナ加速オーラであり、緑中心のデッキで採用されることがある。
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[[モダン]]や[[レガシー]]などのより広い[[環境]]では[[シナジー]]が増えるため、よく採用されている。[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレス]]で[[エンチャント]]数の水増しや、[[緑単信心]]で[[緑]]への[[信心]]稼ぎなどに用いられる。特に繁茂が使えないモダン、多色基盤が貧弱な[[Pauper]]での活躍が顕著。
  
*緑中心の[[デッキ]]である[[エンチャントレス (デッキ)|エンチャントレス]]と相性がよく、実質的に[[繁茂/Wild Growth]]の[[上位互換]]として機能する。[[レガシー]]のエンチャントレス・デッキにはよく採用されている。
 
 
*{{日本語画像|Utopia Sprawl|イラスト}}で飛んでいるのは[[極楽鳥/Birds of Paradise]]。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1075 Magic Arcana]
 
*{{日本語画像|Utopia Sprawl|イラスト}}で飛んでいるのは[[極楽鳥/Birds of Paradise]]。→[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/1075 Magic Arcana]
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*[[繁茂/Wild Growth]]の実質的[[上位互換]]として、[[緑単色デッキ]]でも採用されることがあるが、[[広がりゆく海/Spreading Seas]]などで[[はずす|はずさ]]れる可能性がある点に注意が必要。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ディセンション]] - [[コモン]]

2015年6月10日 (水) 22:18時点における版


Utopia Sprawl / 楽園の拡散 (緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(森(Forest))
楽園の拡散が戦場に出るに際し、色を1色選ぶ。
エンチャントされている森がマナを引き出す目的でタップされるたび、それのコントローラーは追加で選ばれた色のマナ1点を加える。


繁茂/Wild Growthの系譜を組むマナ加速およびマナ基盤安定のためのオーラ戦場に出るに際して選んだ色マナを出すことができるが、にしかつけられないという制限がある。

つけられる対象では繁茂に、生み出せるマナの柔軟性では肥沃な大地/Fertile Groundに、それぞれ劣ってはいるものの、意識して運用すればそこまで問題にならない欠点であり、実質的には両者のいいとこどりをしたような性能で運用できる。

ポテンシャルは十分ながら、ラヴニカ・ブロックは各種特殊地形印鑑など、マナ基盤やその補助カードが充実しており、特に1マナのマナ・クリーチャーとして極楽鳥/Birds of Paradiseが存在するため、スタンダードではあまりお呼びがかからない。コモンであるためリミテッドでは侮れないカードであり、実際プロツアープラハ06ブースター・ドラフトでは、1ターン目からの加速によって重いビートダウンを支える重要な基盤として大澤拓也氏の優勝に貢献した。

モダンレガシーなどのより広い環境ではシナジーが増えるため、よく採用されている。エンチャントレスエンチャント数の水増しや、緑単信心への信心稼ぎなどに用いられる。特に繁茂が使えないモダン、多色基盤が貧弱なPauperでの活躍が顕著。

参考

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