貪食
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*クリーチャーの質において、貪食しない場合は標準よりやや劣るが、1体でも貪食したら標準以上の質が得られる設定となっている。 | *クリーチャーの質において、貪食しない場合は標準よりやや劣るが、1体でも貪食したら標準以上の質が得られる設定となっている。 | ||
− | *[[プレインチェイス2012]] | + | *[[プレインチェイス2012]]にてデッキテーマの1つとして取り上げられ([[始原の飢え/Primordial Hunger]])、貪食したクリーチャーの2乗のカウンターが置かれる[[強欲なるスロモック/Thromok the Insatiable]]など貪食を持つ新規カードが収録された。 |
==参考== | ==参考== |
2015年11月7日 (土) 17:29時点における版
貪食/Devour | |
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種別 | 常在型能力 |
登場セット | アラーラの断片ブロック プレインチェイス2012 統率者2015 |
CR | CR:702.82 |
貪食(どんしょく)/Devourは、アラーラの断片ブロックで初登場したキーワード能力。これを持つパーマネントが戦場に出る際に機能する常在型能力(置換効果)である。
Thunder-Thrash Elder / 雷団の古老 (2)(赤)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 戦士(Warrior)
クリーチャー — トカゲ(Lizard) 戦士(Warrior)
貪食3(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーはその数の3倍に等しい+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
1/1Thromok the Insatiable / 強欲なるスロモック (3)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion)
伝説のクリーチャー — ヘリオン(Hellion)
貪食X、Xはこれにより貪食したクリーチャーの数に等しい(これが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このクリーチャーは、それらのクリーチャー1体につきX個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。)
0/0定義
貪食 N/Devour Nは、「このパーマネントが戦場に出るに際し、そのコントローラーは好きな数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。そうした場合このパーマネントは、この方法で生け贄に捧げたクリーチャー1体につき、+1/+1カウンターがN個置かれた状態で戦場に出る。
それが貪食した/It devouredは、「それが戦場に出るに際し、それの貪食能力の結果によって生け贄に捧げられた」を意味する。
解説
戦場に出る際に望む数のクリーチャーを生け贄に捧げる(食べる)ことで、その生け贄1つにつき、貪食の値の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る能力である。パーマネントが貪食したクリーチャーの数を参照する能力も存在する。
弱肉強食の世界、ジャンド/Jundに割り振られた能力で、現在、貪食を持つのは黒赤緑の組み合わせのカードのみである。
ルール
- もちろん、クリーチャーを1体も生け贄に捧げないことを選んでもよい。
- 貪食を持つパーマネントが戦場に出る方法に関係なく、貪食能力を適用することができる。それが手札から唱えられている必要はない。
- 貪食を持つパーマネントが呪文としてプレイされた場合、クリーチャーを貪食するかどうか選ぶのは戦場に出る際、すなわち、その呪文の解決中である。その段階に入ったら、もうその呪文を打ち消すことはできない。
- 貪食で生け贄に捧げることができるのは、すでに戦場に出ているクリーチャーのみである。貪食を持つパーマネント自身やそれと同時に戦場に出るクリーチャーを生け贄に捧げることはできない。
- 貪食を持つパーマネントが複数同時に戦場に出る場合、それぞれの貪食を適用することができるが、1つの貪食能力で生け贄に捧げたクリーチャーは、当然、他の貪食能力では生け贄には捧げられない。
- 1つのパーマネントが複数の貪食を持っている場合、それぞれの貪食は個別に機能する。どの貪食能力でどのクリーチャーを生け贄に捧げるかを明確にする必要がある。
その他
- クリーチャーの質において、貪食しない場合は標準よりやや劣るが、1体でも貪食したら標準以上の質が得られる設定となっている。
- プレインチェイス2012にてデッキテーマの1つとして取り上げられ(始原の飢え/Primordial Hunger)、貪食したクリーチャーの2乗のカウンターが置かれる強欲なるスロモック/Thromok the Insatiableなど貪食を持つ新規カードが収録された。
参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.82 貪食/Devour
- 702.82a 貪食は常在型能力である。「貪食 N/Devour N」とは「このオブジェクトが戦場に出るに際し、あなたは望む数のクリーチャーを生け贄に捧げてもよい。このパーマネントは、これにより生け贄に捧げられたクリーチャー1体につきN個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。
- 702.82b オブジェクトの中には、そのパーマネントが貪食したクリーチャーの数を参照するものがある。「これが貪食した/It devoured」とは「これが戦場に出るに際し、これの貪食 能力の結果により生け贄に捧げられた」を意味する。
- 702.82c [性質]の貪食は貪食の変種である。「[性質]の貪食 N/Devour [quality] N」は「このオブジェクトが戦場に出るに際し、あなたは[性質]である望む数のパーマネントを生け贄に捧げてもよい。このパーマネントは、これにより生け贄に捧げられたパーマネント1つにつきN個の+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る。」を意味する。
- 702.82 貪食/Devour
- 702 キーワード能力