もぎとり/Mutilate
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*後に本当に黒い神の怒り、[[滅び/Damnation]]が登場しているが、上記のように状況によってはこちらの方が有効な場合もある。 | *後に本当に黒い神の怒り、[[滅び/Damnation]]が登場しているが、上記のように状況によってはこちらの方が有効な場合もある。 | ||
*[[トーメント]]版の{{Gatherer|id=35194|イラスト}}はトーメントらしく壮絶。 | *[[トーメント]]版の{{Gatherer|id=35194|イラスト}}はトーメントらしく壮絶。 | ||
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*[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:基本セット2013]] - [[レア]] |
2013年5月21日 (火) 05:56時点における版
あなたがコントロールする沼の数だけマイナス修整を与える全体除去呪文。その性質から黒い神の怒り/Wrath of Godと呼ばれた。
沼の数で修整値が決まるため、調整次第で自分のクリーチャーを生き残らせつつ対戦相手のウィニーを殲滅することができるのは神の怒りにない利点。一方で沼の数がそろわないと威力を発揮できずマナ加速から高速で唱えることができないのは辛いところである。対戦相手の展開によっては間に合わないし、緑相手には大型クリーチャーに対処しきれなかったり、タフネスを底上げされて回避されたりということもありうる。沼をデッキに多く投入する必要があるため、黒単色デッキないしそれに近い構成でないと十分な修整値を出す事ができないが、沼の基本土地タイプを持つ土地(デュアルランドやショックランドなど)があれば、ある程度多色化したデッキでも運用できる。
タフネス0以下のクリーチャーが墓地に置かれるのは状況起因処理であり再生を許さず、後に登場した破壊されないクリーチャーを除去できる点も重要。当時の黒の天敵であった幻影のケンタウロス/Phantom Centaurをも一掃できることから、黒コントロールを大きく支えた。暗黒の儀式/Dark Ritualがスタンダード落ちし転換期を迎えた、新たなる黒を象徴するカードであった。
- 後に本当に黒い神の怒り、滅び/Damnationが登場しているが、上記のように状況によってはこちらの方が有効な場合もある。
- トーメント版のイラストはトーメントらしく壮絶。
- ガラクvsリリアナにZoltan Boros & Gabor Szikszaiによる新規イラストと新規フレイバー・テキストで収録された。デュエルデッキらしく、緑の踏み荒らし/Overrunのイラストを意識して描かれている。