B.F.M. (Big Furry Monster)

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2枚で1組([http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=BFM_Left&url=/global/images/magic/unglued/BFM_Left.jpg 左]、[http://www.wizards.com/magic/autocard.asp?name=BFM_Right&url=/global/images/magic/unglued/BFM_Right.jpg 右])のカード、黒15[[マナ]]という[[マナ・コスト]]、99/99という[[パワー]]・[[タフネス]]、非常に長い[[クリーチャー・タイプ]]名。どれをとっても普通ではないことが分かる[[巨大クリーチャー]]
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''WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「[[プレイ]]」は「[[唱える]]」と読み替えてください。
  
*イラストで角に刺さっているのはこれが出るまで最大のパワーを持っていたクリーチャーである[[Polar Kraken]]と[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]。[[フレイバー・テキスト]][[Polar Kraken]]を真似ている。
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2枚で1組のカード({{Gatherer|id=9780|カード画像}})、黒15[[マナ]]という[[マナ・コスト]]、99/99という[[パワー]]・[[タフネス]]、非常に長い[[クリーチャー・タイプ]]名。どれをとっても普通ではないことが分かる[[巨大クリーチャー]]。その[[サイズ]]の圧倒的な大きさから、[[最強クリーチャー]]や最大[[クリーチャー]]の話題でしばしば挙げられる。
*最大[[マナ・コスト]]の記録だけは他のカードによって更新された([[ドラコ/Draco]][[Gleemax]])。
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*[[最強クリーチャー]]や最大クリーチャーの話題になると名前が出てくることも。
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*{{Gatherer|id=9780|イラスト}}で角に刺さっているのは、これの登場まで最大[[P/T]]の記録を持っていたクリーチャーの[[Polar Kraken]]と[[ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought]]。
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*登場時は[[マナ総量]]・パワー・タフネスいずれも最大のクリーチャーであったが、[[プレーンシフト]]で16マナの[[ドラコ/Draco]]が、[[Unstable]]でパワー[[無限|無限大]]の[[無限の精霊/Infinity Elemental]]が登場してしまった。それでも[[タフネス]]はなお最も高い[[クリーチャー]]である([[各種カードランキング]])。
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*[[カード名]]はPCゲーム『[[Wikipedia:ja:DOOM|Doom]]』に登場する最強の銃「BFG 9000」のオマージュ(BFGは「Big Fucking Gun」の略)。<ref>[https://www.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtgcom/feature/225 Get It?] (2004年8月16日  [[Mark Rosewater]]著)</ref>
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*[[Mark Rosewater]]によるとアングルードの中で最も人気があったカードである <ref name="TY3">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/twenty-years-twenty-lessons-part-3-2016-06-13  Twenty Years, Twenty Lessons—Part 3]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017039/ 20の年、20の教訓 その3](Making Magic 2016年6月13日 Mark Rosewater著)</ref>。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
[http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt Unglued Rulings Summary]([[相良守人]]訳)より引用。
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[http://www.asahi-net.or.jp/~CN9M-SGR/mtg/unglued/ungl-j.txt Unglued Rulings Summary]([[相良守人]]訳)より引用および改変。
  
 
*左右のカードはそれぞれ黒15マナのマナ・コストを持つ[[レア]]のクリーチャー・カードである。左側にはマナ・コストが書かれていないが、それのマナ・コストは0ではない。
 
*左右のカードはそれぞれ黒15マナのマナ・コストを持つ[[レア]]のクリーチャー・カードである。左側にはマナ・コストが書かれていないが、それのマナ・コストは0ではない。
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*「両方」とは左右1対を指す。左側2枚や右側2枚で戦場に出すことはできない。
 
*「両方」とは左右1対を指す。左側2枚や右側2枚で戦場に出すことはできない。
 
*戦場にあるときは1体のクリーチャーとして扱う。
 
*戦場にあるときは1体のクリーチャーとして扱う。
*[[生ける屍/Living Death]]や[[歯と爪/Tooth and Nail]]、[[Timmy, Power Gamer]]などの複数のクリーチャー・カードを戦場に出す効果で戦場に出せるという裁定が出されている。
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*[[生ける屍/Living Death]]や[[歯と爪/Tooth and Nail]]などの複数のクリーチャー・カードを戦場に出す効果で戦場に出せるという裁定が出されている。
**テキストでは「プレイしなければいけない」となっているので、[[R&D's Secret Lair]]により、これらのプレイでない方法で戦場に出すことを封じられる。
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**印刷されている[[ルール文章]]では「[[プレイ]]しなければいけない」となっているので、[[R&D's Secret Lair]]により、これらのプレイでない方法で戦場に出すことを封じられる。
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==関連カード==
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これを基にしたメカニズムが何種類か作られている。
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*[[分割カード]] - B.F.M.の「大き過ぎて2枚のカードでないと表せない」というデザインの逆で「小さすぎて2枚ないと1枚分にならないようなカード」として作られた 。<ref name="TY3"/>
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*[[合体カード]] - [[第1面]]はそれぞれ別の[[パーマネント]]だが、[[合体]]して[[第2面]]になると2枚で1つのパーマネントを表す。B.F.M.が左右で2枚1組なのに対し、合体カードは上下で2枚1組となる。[[デュエル・マスターズ]]からの逆輸入。<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/over-moon-part-1-2016-06-27 Over The Moon, Part1]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0017090/# 月を超えて その1]。(Making Magic 2016年6月27日 Mark Rosewater著)</ref>
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*[[S.N.O.T.]] - 同じカード同士がくっついて大きくなるというデザイン。<ref name="UED3">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/un-ending-saga-part-3-2017-11-20 The Un-Ending Saga, Part 3]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/0029928/ 終わりなき銀枠物語 その3](Making Magic 2016年6月13日 Mark Rosewater著)</ref>
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*[[宿主]]と[[拡張]]  - 宿主に拡張を持つカードを[[つける]]ことで2枚1組のクリーチャーにできる。<ref name="UED3"/>
  
 
==フレイバー・テキスト==
 
==フレイバー・テキスト==
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*日本語訳と注は[http://www11.ocn.ne.jp/~uncov/ あんかば]カードリストより引用。
 
*日本語訳と注は[http://www11.ocn.ne.jp/~uncov/ あんかば]カードリストより引用。
*[[Polar Kraken]]のフレーバーのパロディ。
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*[[Polar Kraken]]の[[フレイバー・テキスト]]のパロディ。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/497 壁紙] ([[WotC]])
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<references/>
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*[[各種カードランキング]]
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-bfm-big-furry-monster-2004-02-06 壁紙] ([[WotC]])
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]](2種類)
 
*[[カード個別評価:アングルード]] - [[レア]](2種類)
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[[Category:テキストが正常でないカード]]
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[[Category:WHISPER最新オラクル未対応]]
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2021年8月15日 (日) 13:59時点における最新版


B.F.M. (Big Furry Monster) (黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)(黒)
— 史上最強最凶最驚最恐生物(The-Biggest-Baddest-Nastiest-Scariest-Creature-You'll-Ever-See)

あなたはB.F.M. (Big Furry Monster)を戦場に出すために、B.F.M. (Big Furry Monster)の両方のカードをプレイしなければいけない。
B.F.M. (Big Furry Monster)のいずれか一方が戦場を離れたとき、もう一方を生け贄に捧げる。
B.F.M. (Big Furry Monster)は3体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。

99/99

WHISPERのカード・タイプは正常に表示されていません。正しくは「クリーチャー ― 史上最強最凶最驚最恐生物(The-Biggest-Baddest-Nastiest-Scariest-Creature-You'll-Ever-See)」です。

WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「プレイ」は「唱える」と読み替えてください。

2枚で1組のカード(カード画像)、黒15マナというマナ・コスト、99/99というパワータフネス、非常に長いクリーチャー・タイプ名。どれをとっても普通ではないことが分かる巨大クリーチャー。そのサイズの圧倒的な大きさから、最強クリーチャーや最大クリーチャーの話題でしばしば挙げられる。

[編集] ルール

Unglued Rulings Summary相良守人訳)より引用および改変。

  • 左右のカードはそれぞれ黒15マナのマナ・コストを持つレアのクリーチャー・カードである。左側にはマナ・コストが書かれていないが、それのマナ・コストは0ではない。
  • トーナメントでは、左右をそれぞれ4枚まで入れることができる。
  • 「両方」とは左右1対を指す。左側2枚や右側2枚で戦場に出すことはできない。
  • 戦場にあるときは1体のクリーチャーとして扱う。
  • 生ける屍/Living Death歯と爪/Tooth and Nailなどの複数のクリーチャー・カードを戦場に出す効果で戦場に出せるという裁定が出されている。
    • 印刷されているルール文章では「プレイしなければいけない」となっているので、R&D's Secret Lairにより、これらのプレイでない方法で戦場に出すことを封じられる。

[編集] 関連カード

これを基にしたメカニズムが何種類か作られている。

  • 分割カード - B.F.M.の「大き過ぎて2枚のカードでないと表せない」というデザインの逆で「小さすぎて2枚ないと1枚分にならないようなカード」として作られた 。[2]
  • 合体カード - 第1面はそれぞれ別のパーマネントだが、合体して第2面になると2枚で1つのパーマネントを表す。B.F.M.が左右で2枚1組なのに対し、合体カードは上下で2枚1組となる。デュエル・マスターズからの逆輸入。[3]
  • S.N.O.T. - 同じカード同士がくっついて大きくなるというデザイン。[4]
  • 宿主拡張 - 宿主に拡張を持つカードをつけることで2枚1組のクリーチャーにできる。[4]

[編集] フレイバー・テキスト

It was big. Really, really big. No, bigger than that. Even bigger. Keep going. More. No, more. Look, we're talking krakens and dreadnoughts for jewelry. It was big!
Arna Kennerud, skyknight
大きい。実に、本当に大きい。あれより大きなものはまず存在しないわ。もっともっと大きいの。それ以上ないほど。見て、話してたクラーケンやドレッドノートを飾りにしてるわ。とにかく大きいの!
飛空騎士、アーナ・ケネルッド

[編集] 参考

  1. Get It? (2004年8月16日 Mark Rosewater著)
  2. 2.0 2.1 Twenty Years, Twenty Lessons—Part 3/20の年、20の教訓 その3(Making Magic 2016年6月13日 Mark Rosewater著)
  3. Over The Moon, Part1/月を超えて その1。(Making Magic 2016年6月27日 Mark Rosewater著)
  4. 4.0 4.1 The Un-Ending Saga, Part 3/終わりなき銀枠物語 その3(Making Magic 2016年6月13日 Mark Rosewater著)
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