茨の鎧/Armor of Thorns

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[[ミラージュ]]で作られた[[インスタントメント]]の1つ。[[対抗色]]のひとつである[[黒]]には[[エンチャント]]できないデメリットがついている。
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[[ミラージュ]]で作られた[[インスタントメント]]の一つ。[[対抗色]]である[[黒]]の[[クリーチャー]]には[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]できない。
  
[[能力]]的には、[[巨大化/Giant Growth]]の亜種といった位置づけで、[[ソーサリー・タイミング]]で通常の[[オーラ]]として[[唱える|唱えた]]のなら、永続的に+2/+2の[[修整]]を与えることができる。
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性能的には、[[巨大化/Giant Growth]]の亜種といった位置づけで、[[ソーサリー・タイミング]]で通常の[[オーラ]]として[[唱える|唱えた]]のなら、永続的に+2/+2の[[修整]]を与えることができる。
  
*[[第6版]]でのルール改定によって一時期弱体化していたカードの1つ。第6版ルール移行後で実存ルールの採用前は、[[ダメージ]]によって[[破壊]]される[[クリーチャー]]を救おうと[[インスタント・タイミング]]でこのカードを唱えたとしても、[[終了ステップ]]にこのオーラが[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げられ]]てもクリーチャーにはダメージが残ったままであったため、結局[[破壊]]されてしまった。この問題は2005年10月のオラクル更新での「[[実存]]」の採用によって解決された。
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*[[第6版]]でのルール改定によって一時期弱体化していたカードの一つ。当時は茨の鎧を生け贄に捧げるのが「[[ターン終了時に]]」となっていたが、第6版ルール移行後に伴いこれが[[終了ステップ]]の開始時に(クリーチャーのダメージが取り除かれる前に)行われることとなった。よって[[ダメージ]]によって[[破壊]]される[[クリーチャー]]を救おうと[[インスタント・タイミング]]でこのカードを唱えたとしても、結局破壊されてしまった。
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**この問題は2005年10月のオラクル更新での「[[実存]]」の採用によって解決された。「[[ターン終了時まで]]」の効果が切れてから(ダメージが取り除かれてから)茨の鎧を生け贄に捧げるようになったので問題なくなったのである。その後[[基本セット2010]]発売に伴う[[オラクル]]更新で、生け贄に捧げる能力は[[クリンナップ・ステップ]]に誘発するよう記載されるようになった。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[コモン]]
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*[[カード個別評価:Vintage Masters]] - [[コモン]]

2019年6月7日 (金) 17:05時点における最新版


Armor of Thorns / 茨の鎧 (1)(緑)
エンチャント — オーラ(Aura)

あなたは、茨の鎧をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
エンチャント(黒でないクリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。


ミラージュで作られたインスタントメントの一つ。対抗色であるクリーチャーにはエンチャントできない。

性能的には、巨大化/Giant Growthの亜種といった位置づけで、ソーサリー・タイミングで通常のオーラとして唱えたのなら、永続的に+2/+2の修整を与えることができる。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ミラージュインスタントメントサイクルソーサリー唱えられないときに唱えるとクリンナップ・ステップに消滅する。詳しくはインスタントメントの項を参照。

[編集] 参考

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