Necro-Impotence
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− | [[ | + | [[ネクロポーテンス/Necropotence]]と「impotence(性的不能)」をあわせたパロディ。{{Gatherer|id=74326}}には、[[Mark Tedin]]による頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。 |
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− | + | しかし、元々自力ではアンタップしない[[パーマネント]]をアンタップできたり、カードを[[捨てる]]際にも[[追放]]されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、[[コンボデッキ]]の[[コンボパーツ|パーツ]]として非常に優秀である。ドロー[[能力]]が強力なので、[[引く]]だけ引いてさっさと[[破壊]]するのもよい。 | |
− | *[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]] | + | |
− | **[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]] | + | *[[X]]に[[1/2|分数]]を入れてもかまわない…が、[[マナ]]や[[ライフ]]と違って「[[1/2]]個の[[パーマネント]]をアンタップする」のはどうすればいいのか戸惑うだろう。 |
− | **[[B.F.M.(Big Furry Monster)]] | + | **[[Little Girl]]などに[[花粉光の羽/Pollenbright Wings]]を[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]]して[[攻撃]]したり、[[敵愾/Hostility]]を[[コントロール]]しているときに[[Saute]]か[[Wet Willie of the Damned]]を撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップすることができる。 |
− | **[[S.N.O.T.]] | + | **複数枚のカードで表されているパーマネントなら、そのうち半分をアンタップするのもありかも知れない。 |
+ | ***[[B.F.M.(Big Furry Monster)]]・[[合体カード]]・[[結合]]した[[クリーチャー]]なら、2枚のうち片方をアンタップする。 | ||
+ | ***偶数枚合体した[[S.N.O.T.]]や[[変容]]したクリーチャーなら、その中のちょうど半数をアンタップしよう。 | ||
+ | *この[[カード]]は、[[名前]]ありきでデザインされたものである(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/having-un-2004-11-22 Having Un]参照)。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[ターン・フェイズ・ステップを飛ばすカード]] | ||
*[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アンヒンジド]] - [[レア]] | ||
+ | [[Category:WHISPER最新オラクル未対応]] |
2024年1月22日 (月) 01:43時点における最新版
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「ターン終了時に」は「次の終了ステップの開始時に」と読み替えてください。
ネクロポーテンス/Necropotenceと「impotence(性的不能)」をあわせたパロディ。イラストには、Mark Tedinによる頭部にひびの入った骸骨の騎士が描かれている。
ネクロポーテンスの半分の起動コストでドローできるが、こちらはドロー・ステップの代わりにアンタップ・ステップを飛ばしてしまい、アップキープ時にライフを支払わなければ勃たなくなってしまう。
しかし、元々自力ではアンタップしないパーマネントをアンタップできたり、カードを捨てる際にも追放されなかったり、ドロー・ステップのドローを阻害しなかったりと、コンボデッキのパーツとして非常に優秀である。ドロー能力が強力なので、引くだけ引いてさっさと破壊するのもよい。
- Xに分数を入れてもかまわない…が、マナやライフと違って「1/2個のパーマネントをアンタップする」のはどうすればいいのか戸惑うだろう。
- Little Girlなどに花粉光の羽/Pollenbright Wingsをエンチャントして攻撃したり、敵愾/HostilityをコントロールしているときにSauteかWet Willie of the Damnedを撃ったりすると生み出される「半トークン」をアンタップすることができる。
- 複数枚のカードで表されているパーマネントなら、そのうち半分をアンタップするのもありかも知れない。
- このカードは、名前ありきでデザインされたものである(→Having Un参照)。