ゴブリンの突撃/Goblin Assault

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(13人の利用者による、間の17版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Goblin Assault}}
 
{{#card:Goblin Assault}}
  
[[アラーラの断片]]で登場した[[トークン]]生成[[エンチャント]]。毎[[ターン]]その名の通り突撃していくゴブリンを1体生成する。
+
[[アラーラの断片]]で登場した[[トークン]][[生成]][[エンチャント]]。毎[[ターン]]その名の通り突撃していく[[ゴブリン]]・トークンを1体生成する。
  
赤が苦手とする[[全体除去]]への耐性はあるが、毎ターン攻撃するため[[チャンプブロック]]要員になりにくい。しかしそれでも毎ターントークンを出す能力は強力であり、トークンをパンプアップできる[[しもべ]]シリーズや攻撃の道を作ってくれる赤の優秀[[火力]]などと一緒に使うと脅威となる。
+
[[赤]]が苦手とする[[全体除去]]への耐性はあるが、毎ターン[[攻撃強制|攻撃に参加しなくてはいけない]]ため、基本的に[[チャンプブロック]]要員にはできない。しかし、それでも継続的にトークンを出す[[能力]]は強力であり、[[全体強化]]や[[攻撃]]の道を作ってくれる赤の優秀[[火力]]などと一緒に使うと脅威となる。また出てくるトークンはゴブリンなので[[包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commander]]と合わせて使うと毎ターン2点[[火力]]が飛ぶ(ただし、包囲攻撃の司令官も[[攻撃強制]]を受けるので注意)。同セットの[[貪食]]とも相性が良い。
  
[[モーニングタイド]]の優良トークンジェネレーター[[苦花/Bitterblossom]]とよく比較される。マナコストが上がり回避能力がないトークンを出す代わりにライフロスが無くなった、といったところか。ただし、[[苦花/Bitterblossom]]と違ってライフロスがない分二枚目三枚目と複数枚安心して張れるようになった。
+
[[モーニングタイド]]の優良トークン生成カードである[[苦花/Bitterblossom]]とよく比較される。[[マナ・コスト]]が上がり[[回避能力]]がないトークンを出す代わりに[[ライフロス]]がなくなった、といったところ。ライフロスがない分、複数枚安心して張れるようになった。[[戦場に出る|戦場に出]]たトークンが即攻撃に参加できるのも利点と言える。
 
+
なお、[[スターター]]で同名の[[テーマデッキ]]が存在するが、このカードとは関係ない。(→[[Goblin_Assault]])
+
  
 +
*苦花と違い[[同族]]・エンチャントではないので注意。
 +
*ゴブリンに攻撃を強制する[[能力]]は、このエンチャントから生成したゴブリンだけではなく、すべてのゴブリン・クリーチャーに影響する。
 +
*[[巨岩の門/Dolmen Gate]]と併用すれば、攻撃強制のデメリットを緩和できる。
 +
*[[スターター]]で同名の[[テーマデッキ]]が存在するが、このカードとの関係は特にない(→[[Goblin Assault]])。
 +
*[[基本セット2015]]で[[クリーチャー]]版とも言える[[ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster]]が登場した。
  
 
==参考==
 
==参考==
 +
*[http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/wallpaper-week-goblin-assault-2008-12-05 壁紙](Feature 2008年12月5日)
 
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]]
 +
*[[カード個別評価:モダンマスターズ2017]] - [[アンコモン]]

2024年6月14日 (金) 23:07時点における最新版


Goblin Assault / ゴブリンの突撃 (2)(赤)
エンチャント

あなたのアップキープの開始時に、速攻を持つ赤の1/1のゴブリン(Goblin)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
ゴブリン・クリーチャーは、可能なら各戦闘で攻撃する。


アラーラの断片で登場したトークン生成エンチャント。毎ターンその名の通り突撃していくゴブリン・トークンを1体生成する。

が苦手とする全体除去への耐性はあるが、毎ターン攻撃に参加しなくてはいけないため、基本的にチャンプブロック要員にはできない。しかし、それでも継続的にトークンを出す能力は強力であり、全体強化攻撃の道を作ってくれる赤の優秀火力などと一緒に使うと脅威となる。また出てくるトークンはゴブリンなので包囲攻撃の司令官/Siege-Gang Commanderと合わせて使うと毎ターン2点火力が飛ぶ(ただし、包囲攻撃の司令官も攻撃強制を受けるので注意)。同セットの貪食とも相性が良い。

モーニングタイドの優良トークン生成カードである苦花/Bitterblossomとよく比較される。マナ・コストが上がり回避能力がないトークンを出す代わりにライフロスがなくなった、といったところ。ライフロスがない分、複数枚安心して張れるようになった。戦場に出たトークンが即攻撃に参加できるのも利点と言える。

[編集] 参考

QR Code.gif