集会の季節/Season of Gathering
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2024年8月6日 (火) 05:48時点における最新版
ソーサリー
以下から(獣痕)最大5つ分のモードを選ぶ。同じモードを2回以上選んでもよい。
(獣痕) ― あなたがコントロールしているクリーチャー1体の上に+1/+1カウンター1個を置く。ターン終了時まで、それは警戒とトランプルを得る。
(獣痕)(獣痕) ― アーティファクトやエンチャントのうちタイプ1つを選ぶ。その選ばれたタイプであるすべてのパーマネントを破壊する。
(獣痕)(獣痕)(獣痕) ― あなたがコントロールしているクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい枚数のカードを引く。
緑の季節。モードは+1/+1カウンターと警戒とトランプルの付与、アーティファクトかエンチャントどちらかの全体除去、あなたのクリーチャーの中の最大パワーの数のドロー。
瞬時に勝負を決める手段となるのは1つ目のモードのみで、踏み荒らし/Overrunと比べると1マナ重い分だけ最大+5/+5と爆発力で勝るほか、濃霧/Fog系の効果でかわされた場合などにもカウンターの形で残る強化と警戒で隙を最小限にできる。また1つ目と3つ目のモードの噛み合いは非常によく、1つ目を2回、3つ目を1回と組み合わせれば、それだけで恒久的に+2/+2の強化と同時に、強化されたパワーを参照したドローが出来る。2つ目のモードは置物を主軸にしたデッキに対しての決定打になるのは勿論のこと、疑似除去を破壊して頭数を増やす事もできる。ビートダウンデッキが息切れを予防しつつ、強化・置物対策も兼ねて採用するのが基本となるか。いずれのモードも対象を取らないので、多少除去されたとしても、クリーチャーが全滅しなければ強化とドローを行える点も強みと言える。
リミテッドでは事実上のエンドカードとして構えつつ、決め手に欠ける状況ではカード・アドバンテージに繋いでもOKという、このサイクルに共通した取り回しの良さを誇る。重いのは否定できず、数で押されている状況を挽回するには時間差がある点には注意。クリーチャーを並べる手段には事欠かないカード・セットなので、対応してクリーチャーを全滅させられる心配は比較的薄い部類。除去そのものは豊富なため、引ける枚数を奇襲的に減らされる危険がある点には一応注意。
[編集] ルール
- サイクル共通のルールはモード、巣ごもりの季節/Season of the Burrow#サイクル共通のルールを参照。
- 1つ目のモードでカウンターを置く各クリーチャー、2つ目のモードでアーティファクトとエンチャントのどちらを破壊するかは解決時にその処理を行う際に選ぶ。
- 1つ目のモードを複数回選んだ場合、それらは1つずつ処理され、+1/+1カウンターを置くイベントが複数回繰り返される。例えば完全なる統一/All Will Be Oneは選んだ回数だけ1点のダメージを与える能力が誘発する。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ブルームバロウの季節サイクル。獣痕/Pawprintシンボルの消費が異なる3つのモードを合計シンボルが5つ分になるよう好きに選べるソーサリー。稀少度は神話レア。
- 巣ごもりの季節/Season of the Burrow
- 機織りの季節/Season of Weaving
- 損失の季節/Season of Loss
- 勇者の季節/Season of the Bold
- 集会の季節/Season of Gathering