電解/Electrolyze

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3[[マナ]]払って2点[[ダメージ]]と、効率が良いわけではないが、あらゆる場面で[[腐る|腐ら]]ないために強い。
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理想的には3[[マナ]]で2枚の[[カード・アドバンテージ]]を得る事が可能であり、5マナで1枚のカード・アドバンテージを得る[[予言の稲妻/Prophetic Bolt]]との比較は興味深い。特にそれを実現しやすい、[[闇の腹心/Dark Confidant]]や[[マナ・クリーチャー]]などの[[システムクリーチャー]]に対して対策カードに近い威力がある。通常の[[ウィニー]]に対してもそれなりに強力。
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[[青]][[赤]][[デッキ]]の代表としては[[カウンターバーン]]が挙げられるが、相手の[[ターン終了ステップ|ターンエンド時]]に[[手札]]を減らさず打てる火力、それも[[割り振る]]ことができるのは便利。
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[[加撃/Zap]]の[[色拘束]]をきつくすると、ダメージがもう1点分追加されたわけだ。
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[[降り注ぐ火の粉/Shower of Sparks]]のように1点分を[[プレイヤー]]に飛ばせば[[立ち消え]]しにくいのも良い。
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[[イゼットロン]]、[[ハウリング・オウル]]、[[トリコロール#Ravnica|トリコロール]]など、青赤を含むデッキならまず確実に使用されており、
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[[カウンターバーン]]においては、[[対戦相手]]の[[終了ステップ]]に[[手札]]を減らさず[[唱える|唱え]]られる点も便利である。汎用性に優れた優良呪文で、当時の[[スタンダード]]における[[イゼットロン]]の序盤を支えた。
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[[イゼット団/The Izzet]]のカードの中では使用率が最も高いと言える。
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*赤青で2点の割り振り可能な火力＋ドローとなんとなく[[火+氷/Fire+Ice]]を連想させる。
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ただしあくまで3マナ2点火力であり、忙しい局面では使いづらい。そのため速い環境では敬遠される。広い[[フォーマット]]ではなかなか採用されなかったが、[[モダン]]では1枚挿し・2枚挿しながらも再び日の目を見た。
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*ちなみに{{日本語画像|Electrolyze|イラスト}}で電気を浴びているのは[[セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage]]。
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*2006年の[[双頭巨人戦]]の[[CHAMPS]]の参加賞として[[プロモーション・カード]]となった。
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*[[降り注ぐ火の粉/Shower of Sparks]]のように1点分を[[プレイヤー]]に[[飛ばす|飛ばせ]]ば[[立ち消え]]しにくいのも良い。
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*[[青赤]]で2点の割り振り可能な火力＋[[引く|ドロー]]と、[[火+氷/Fire+Ice]]を連想させる。
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*[[ギルドパクト]]版の{{Gatherer|id=261839}}で電気を浴びているのは[[セレズニアのギルド魔道士/Selesnya Guildmage]]（{{Gatherer|id=261866|イラスト}}）。
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*2006年の[[双頭巨人戦]]の[[CHAMPS]]の参加賞として[[プロモーション・カード]]となった<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/arcana/2006-champs-promo-cards-2006-02-16 2006 Champs Promo Cards]（Arcana [[2006年]]2月16日 [[Wizards of the Coast]]著）</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価：ラヴニカブロック]]
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*[[カード個別評価：ギルドパクト]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価：アイコニックマスターズ]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価：モダンマスターズ2015]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価：Modern Masters]] - [[アンコモン]]
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*[[カード個別評価：ミスティカルアーカイブ]] - [[レア]]

2023年10月27日 (金) 19:42時点における最新版


Electrolyze / 電解 (１)(青)(赤)
インスタント

１つか２つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする。電解は、それらに２点のダメージを望むように割り振って与える。
カードを１枚引く。


WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「１つか２つのクリーチャーとプレインズウォーカーとプレイヤーの組み合わせを対象とする」は「１つか２つを対象とする」に読み替えてください。

イゼットカラーのキャントリップ火力。多色になって、2点割り振りとなった加撃/Zap。

理想的には3マナで2枚のカード・アドバンテージを得る事が可能であり、5マナで1枚のカード・アドバンテージを得る予言の稲妻/Prophetic Boltとの比較は興味深い。特にそれを実現しやすい、闇の腹心/Dark Confidantやマナ・クリーチャーなどのシステムクリーチャーに対して対策カードに近い威力がある。通常のウィニーに対してもそれなりに強力。

カウンターバーンにおいては、対戦相手の終了ステップに手札を減らさず唱えられる点も便利である。汎用性に優れた優良呪文で、当時のスタンダードにおけるイゼットロンの序盤を支えた。

ただしあくまで3マナ2点火力であり、忙しい局面では使いづらい。そのため速い環境では敬遠される。広いフォーマットではなかなか採用されなかったが、モダンでは1枚挿し・2枚挿しながらも再び日の目を見た。

[編集] 脚注

  1. ↑ 2006 Champs Promo Cards（Arcana 2006年2月16日 Wizards of the Coast著）

[編集] 参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E9%9B%BB%E8%A7%A3/Electrolyze」より作成
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