成長室の守護者/Growth-Chamber Guardian
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− | [[ | + | [[スタンダード]]では[[ステロイド/スタンダード/イクサラン・ブロック~基本セット2020期|グルール・アグロ]]に採用される。エルフでもあるので、[[エルフ (デッキ)#イクサラン・ブロック+ドミナリア+基本セット2019+ラヴニカのギルド期|エルフデッキ]]などでも活躍の目があるだろう。 |
− | *「+1/+1カウンターが1個以上置かれるたび」という誘発型能力は、[[暴動]]などによって「+1/+ | + | [[リミテッド]]では[[レア]]であるこの[[カード]]を複数枚確保することは難しいが、分割払いできる5[[マナ]]4/4というだけで十分優秀であるため、[[色]]が合うなら採用できる。 |
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+ | *順応持ち共通の弱点として、[[起動]]に[[対応して]]除去されると[[テンポ・アドバンテージ]]を失ってしまう。特にこれは得られたはずの[[ハンド・アドバンテージ]]まで失ってしまうし、[[ショック/Shock]]1枚で[[焼く|焼かれて]]しまうので注意。 | ||
+ | *「+1/+1カウンターが1個以上置かれるたび」という誘発型能力は、[[連合のギルド魔道士/Combine Guildmage]]や[[暴動]]などによって「+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る」ことでも[[誘発]]する({{CR|122.6}})。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[サーチカード]] | *[[サーチカード]] | ||
*[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:ラヴニカの献身]] - [[レア]] |
2019年9月13日 (金) 00:40時点における最新版
Growth-Chamber Guardian / 成長室の守護者 (1)(緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) カニ(Crab) 戦士(Warrior)
クリーチャー — エルフ(Elf) カニ(Crab) 戦士(Warrior)
(2)(緑):順応2を行う。(このクリーチャーの上に+1/+1カウンターが置かれていないなら、これの上に+1/+1カウンターを2個置く。)
成長室の守護者の上に+1/+1カウンターが1個以上置かれるたび、あなたは「あなたのライブラリーから《成長室の守護者/Growth-Chamber Guardian》という名前のカード1枚を探し、それを公開してあなたの手札に加え、その後ライブラリーを切り直す。」を選んでもよい。
順応を含む+1/+1カウンターに反応し、ライブラリーから後続を呼ぶ誘発型能力を持つ緑のエルフ・カニ・戦士。
アドバンテージに直結する能力を持ちながら2マナ2/2の基本性能を備え、順応の効率も高めで起動コストはマナカーブも整っている。即座に除去しないと4/4で殴られつつアドバンテージも得られてしまうため、対戦相手からすると非常に厄介な存在。スロットを圧迫するというデッキ構築上の弱点こそあるものの、総合的なコスト・パフォーマンスはかなりのもの。アドバンテージを重視するミッドレンジ系デッキの戦力としてうってつけな一枚。
スタンダードではグルール・アグロに採用される。エルフでもあるので、エルフデッキなどでも活躍の目があるだろう。
リミテッドではレアであるこのカードを複数枚確保することは難しいが、分割払いできる5マナ4/4というだけで十分優秀であるため、色が合うなら採用できる。
- 順応持ち共通の弱点として、起動に対応して除去されるとテンポ・アドバンテージを失ってしまう。特にこれは得られたはずのハンド・アドバンテージまで失ってしまうし、ショック/Shock1枚で焼かれてしまうので注意。
- 「+1/+1カウンターが1個以上置かれるたび」という誘発型能力は、連合のギルド魔道士/Combine Guildmageや暴動などによって「+1/+1カウンターが置かれた状態で戦場に出る」ことでも誘発する(CR:122.6)。