暴動

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*速攻の[[上位互換]]と言ってよい[[能力]]である。[[常盤木]]でないキーワード能力が常盤木能力の上位互換になっているのは非常に珍しい。
  
 
==ルール==
 
==ルール==
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*[[厳粛/Solemnity]]などによってそのパーマネントの上にカウンターを置けない場合、速攻を得る選択肢しか選べない。
 
*[[厳粛/Solemnity]]などによってそのパーマネントの上にカウンターを置けない場合、速攻を得る選択肢しか選べない。
 
*速攻を得た場合、それは永続的に速攻を持ち続ける。[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]変更などの際は注意。
 
*速攻を得た場合、それは永続的に速攻を持ち続ける。[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]変更などの際は注意。
*パーマネントが暴動を複数持つ場合、それぞれについて速攻を得るかカウンターを置くか選べる。意味は無いが速攻を複数持つ選択肢を選んでもよい。
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*パーマネントが暴動を複数持つ場合、それぞれについて速攻を得るかカウンターを置くか選べる。意味はないが速攻を複数持つ選択肢を選んでもよい。
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セット・デザインは新たに暴動を作ったが、これは速攻の3種色である緑に広く速攻を使わせるものであったため、[[色の協議会]]で議論となった。最終的に、緑を速攻の2種色に格上げすることが決まり、暴動は認められた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/building-allegiances-part-2-2019-01-07 Building Allegiances, Part 2]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031648/ 献身の作り方 その2]([[Making Magic]] [[2019年]]1月7日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。
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==脚注==
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==参考==
 
==参考==
*[https://mtg-jp.com/reading/mm/0031648/ 献身の作り方 その2](Making Magic 2019年1月7日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/ravnica-allegiance-mechanics-2018-12-17 Ravnica Allegiance Mechanics]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0031593/ 『ラヴニカの献身』のメカニズム](Feature [[2018年]]12月17日 [[Matt Tabak]]著)
*[https://mtg-jp.com/reading/translated/0031655/ 暴動始動](Card Preview2019年1月3日)
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*[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/card-preview/starting-riot-2019-01-03 Starting a Riot]/[https://mtg-jp.com/reading/translated/0031655/ 暴動始動](Card Preview 2019年1月3日 [[Gavin Verhey]]著)
 
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2023年4月17日 (月) 22:27時点における最新版

暴動/Riot
種別 常在型能力
登場セット ラヴニカの献身
モダンホライゾン2
機械兵団の進軍統率者デッキ
CR CR:702.136

暴動(ぼうどう)/Riotは、ラヴニカの献身で登場したキーワード能力。それを持つパーマネント戦場に出る際に機能する常在型能力である。


Zhur-Taa Goblin / ザル=ターのゴブリン (赤)(緑)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)

暴動(このクリーチャーは+1/+1カウンター1個か速攻のうち、あなたが選んだ1つを持った状態で戦場に出る。)

2/2


Rhythm of the Wild / 野生の律動 (1)(赤)(緑)
エンチャント

あなたがコントロールしているクリーチャー呪文は打ち消されない。
あなたがコントロールしていてトークンでないクリーチャーは暴動を持つ。(それらは+1/+1カウンター1個か速攻のうち、あなたが選んだ1つを持った状態で戦場に出る。)


[編集] 定義

暴動/Riotは、「あなたは『このパーマネントは+1/+1カウンターが追加で1個置かれた状態で戦場に出る。』を選んでもよい。そうしないなら、それは速攻を得る。」を意味する。

パーマネント1つが複数の暴動を持つなら、それらはそれぞれ個別に機能する。

[編集] 解説

グルール一族/The Gruul Clansのスピードと力を表したメカニズム。グルール一族のであるに存在する。

  • 速攻の上位互換と言ってよい能力である。常盤木でないキーワード能力が常盤木能力の上位互換になっているのは非常に珍しい。

[編集] ルール

  • 暴動は置換効果を生成する常在型能力である。そのパーマネントが実際に戦場に出る前に、あなたがカウンターを置かれるか速攻を得た状態で戦場に出るかを選ぶ。戦場に出てからカウンターか速攻を得るわけではない。
  • 厳粛/Solemnityなどによってそのパーマネントの上にカウンターを置けない場合、速攻を得る選択肢しか選べない。
  • 速攻を得た場合、それは永続的に速攻を持ち続ける。コントロール変更などの際は注意。
  • パーマネントが暴動を複数持つ場合、それぞれについて速攻を得るかカウンターを置くか選べる。意味はないが速攻を複数持つ選択肢を選んでもよい。

[編集] 開発秘話

ラヴニカの献身の展望デザイン・チームはグルールのメカニズムとして「クリーチャーダメージを受けたときに誘発する能力」を作ったが、イクサランデベロップ・チームが全く同じものを作ったため、そちらが優先された(激昂#開発秘話も参照)。展望デザインは代わりに騒動/Turmoilを作ったが、これはセット・デザイン・チームによってグルールからラクドス教団/The Cult of Rakdosに移された(絢爛#開発秘話も参照)。

セット・デザインは新たに暴動を作ったが、これは速攻の3種色である緑に広く速攻を使わせるものであったため、色の協議会で議論となった。最終的に、緑を速攻の2種色に格上げすることが決まり、暴動は認められた[1]

[編集] 脚注

  1. Building Allegiances, Part 2/献身の作り方 その2Making Magic 2019年1月7日 Mark Rosewater著)

[編集] 参考

引用:総合ルール 20231117.0

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