豪胆のゴルム/Gorm the Great
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− | 4[[マナ]]2/7という[[サイズ]]はかなり[[頭でっかち|尻でっかち]]であるものの良好な[[マナレシオ]]。警戒を持つことも含め、[[ブロッカー]]としても堅固。ブロック強制能力があるため[[プレイヤー]]や[[プレインズウォーカー]]に対しての打点は期待できないが、小粒な[[システムクリーチャー]]を無理やり[[戦闘]]に引っ張り出した上で討ち取るには充分な[[パワー]]も備えている。ただし、これの真価は他のクリーチャーの攻撃を通しやすくなる点。[[対戦相手]]が3体以上のブロッカーを用意しない限り、共に攻撃するクリーチャーの攻撃がほぼ確実に通るため[[サボタージュ能力]]持ちとの組み合わせで輝く。もちろん共闘相手である微影のビルタズも強力なサボタージュ能力を持つため相性は抜群。 | + | 4[[マナ]]2/7という[[サイズ]]はかなり[[頭でっかち|尻でっかち]]であるものの良好な[[マナレシオ]]。警戒を持つことも含め、[[ブロッカー]]としても堅固。ブロック強制能力があるため[[プレイヤー]]や[[プレインズウォーカー]]や[[バトル]]に対しての打点は期待できないが、小粒な[[システムクリーチャー]]を無理やり[[戦闘]]に引っ張り出した上で討ち取るには充分な[[パワー]]も備えている。ただし、これの真価は他のクリーチャーの攻撃を通しやすくなる点。[[対戦相手]]が3体以上のブロッカーを用意しない限り、共に攻撃するクリーチャーの攻撃がほぼ確実に通るため[[サボタージュ能力]]持ちとの組み合わせで輝く。もちろん共闘相手である微影のビルタズも強力なサボタージュ能力を持つため相性は抜群。 |
単体での圧力は高くないため、[[リミテッド]]においては相方となるサボタージュ能力持ちをどれだけ採用できるかで価値が変動する。互いにクリーチャーが並んで戦線が膠着しやすいため、2体を引きずり出しても不十分という状況も有り得ることには注意。ただのサポーターとして使う場合、最初から[[攻撃]]を通したいクリーチャーに[[回避能力]]を付与した方が効率が良いため、やはり相手の[[小型クリーチャー]]を倒しながら攻撃を通せる点を重視すべきだろう。 | 単体での圧力は高くないため、[[リミテッド]]においては相方となるサボタージュ能力持ちをどれだけ採用できるかで価値が変動する。互いにクリーチャーが並んで戦線が膠着しやすいため、2体を引きずり出しても不十分という状況も有り得ることには注意。ただのサポーターとして使う場合、最初から[[攻撃]]を通したいクリーチャーに[[回避能力]]を付与した方が効率が良いため、やはり相手の[[小型クリーチャー]]を倒しながら攻撃を通せる点を重視すべきだろう。 | ||
− | *3番目の[[能力]]はどちらもブロック強制[[効果]]である。豪胆のゴルムを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]] | + | *3番目の[[能力]]はどちらもブロック強制[[効果]]である。豪胆のゴルムを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できるクリーチャーが1体しかいないなら、それがブロックしなければならない。 |
+ | *[[カード名]]は韻を踏んでおり、日本語版においても上手く訳されている。相棒のビルタズについても同様。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
===サイクル=== | ===サイクル=== | ||
{{サイクル/バトルボンドの共闘を持つレアの伝説のクリーチャー}} | {{サイクル/バトルボンドの共闘を持つレアの伝説のクリーチャー}} | ||
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+ | '''ゴルム'''/''Gorm''は[[ケイレム/Kylem]]の[[巨人/Giant]]。両手に巨大な盾を持つ({{Gatherer|id=446232}})。[[アズラ#ストーリー|アズラ/Azra]]の[[微影のビルタズ/Virtus the Veiled#ストーリー|ビルタズ/Virtus]]とコンビを組む。[[ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith (ストーリー)|ローアン・ケンリス/Rowan Kenrith]]と[[ウィル・ケンリス/Will Kenrith (ストーリー)|ウィル・ケンリス/Will Kenrith]]のコンビと試合を行ったことがあるようだ。 | ||
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+ | ===登場作品・登場記事=== | ||
+ | *[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-story/episode-1-class-session-2021-03-25 Episode 1: Class Is in Session]/[https://mtg-jp.com/reading/ur/STX/0034876/ メインストーリー第1話:新学期、到来](Magic Story [[2021年]]3月25日 [[Adana Washington]]著、名前のみ) | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:バトルボンド]] - [[レア]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2024年6月10日 (月) 21:30時点における最新版
伝説のクリーチャー — 巨人(Giant) 戦士(Warrior)
《微影のビルタズ/Virtus the Veiled》との共闘(このクリーチャーが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは「自分のライブラリーから《微影のビルタズ/Virtus the Veiled》を自分の手札に加え、その後切り直す。」を選んでもよい。)
警戒
豪胆のゴルムは可能ならブロックされなければならず、豪胆のゴルムは可能なら2体以上のクリーチャーによってブロックされなければならない。
微影のビルタズ/Virtus the Veiledと共闘する伝説の巨人・戦士。警戒に加え、複数体に及ぶブロック強制能力を持つ。
4マナ2/7というサイズはかなり尻でっかちであるものの良好なマナレシオ。警戒を持つことも含め、ブロッカーとしても堅固。ブロック強制能力があるためプレイヤーやプレインズウォーカーやバトルに対しての打点は期待できないが、小粒なシステムクリーチャーを無理やり戦闘に引っ張り出した上で討ち取るには充分なパワーも備えている。ただし、これの真価は他のクリーチャーの攻撃を通しやすくなる点。対戦相手が3体以上のブロッカーを用意しない限り、共に攻撃するクリーチャーの攻撃がほぼ確実に通るためサボタージュ能力持ちとの組み合わせで輝く。もちろん共闘相手である微影のビルタズも強力なサボタージュ能力を持つため相性は抜群。
単体での圧力は高くないため、リミテッドにおいては相方となるサボタージュ能力持ちをどれだけ採用できるかで価値が変動する。互いにクリーチャーが並んで戦線が膠着しやすいため、2体を引きずり出しても不十分という状況も有り得ることには注意。ただのサポーターとして使う場合、最初から攻撃を通したいクリーチャーに回避能力を付与した方が効率が良いため、やはり相手の小型クリーチャーを倒しながら攻撃を通せる点を重視すべきだろう。
- 3番目の能力はどちらもブロック強制効果である。豪胆のゴルムをブロックできるクリーチャーが1体しかいないなら、それがブロックしなければならない。
- カード名は韻を踏んでおり、日本語版においても上手く訳されている。相棒のビルタズについても同様。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
バトルボンドの「[カード名]との共闘」を持つレアの伝説のクリーチャーサイクル。いずれも組み合わせは対抗色となっている。
- 救う者、レグナ/Regna, the Redeemer - 救われぬ者、クラヴ/Krav, the Unredeemed
- 知恵の目、ゼンドスプルト/Zndrsplt, Eye of Wisdom - 混沌の目、オカウン/Okaun, Eye of Chaos
- 微影のビルタズ/Virtus the Veiled - 豪胆のゴルム/Gorm the Great
- 輝く炎のコルバス/Khorvath Brightflame - 輝く槍のシルビア/Sylvia Brightspear
- 空想小僧、ピール/Pir, Imaginative Rascal - 空想の友人、トゥーシー/Toothy, Imaginary Friend
[編集] ストーリー
ゴルム/Gormはケイレム/Kylemの巨人/Giant。両手に巨大な盾を持つ(イラスト)。アズラ/Azraのビルタズ/Virtusとコンビを組む。ローアン・ケンリス/Rowan Kenrithとウィル・ケンリス/Will Kenrithのコンビと試合を行ったことがあるようだ。
[編集] 登場作品・登場記事
- Episode 1: Class Is in Session/メインストーリー第1話:新学期、到来(Magic Story 2021年3月25日 Adana Washington著、名前のみ)