スフィンクスの命令/Sphinx's Decree
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一応、次の[[ターン]]に[[全体除去]]や[[副陽の接近/Approach of the Second Sun]]が唱えられることがわかっている、といった特殊な状況であれば有効だが、どのみち時間稼ぎにしかならず[[否認/Negate]]や[[強迫/Duress]]の汎用性に比べると月とすっぽんである。その使いづらさは[[蒼ざめた月/Pale Moon]]を彷彿とさせる。 | 一応、次の[[ターン]]に[[全体除去]]や[[副陽の接近/Approach of the Second Sun]]が唱えられることがわかっている、といった特殊な状況であれば有効だが、どのみち時間稼ぎにしかならず[[否認/Negate]]や[[強迫/Duress]]の汎用性に比べると月とすっぽんである。その使いづらさは[[蒼ざめた月/Pale Moon]]を彷彿とさせる。 | ||
− | + | *[[法をもたらす者、アゾール/Azor, the Lawbringer]]は[[ETB]][[能力]]としてこれを[[内蔵]]している。 | |
− | + | *[[多人数戦]]においては各対戦相手それぞれの次ターンの妨害になるという独自の強みが出てくる。しかし禁止できるカード・タイプが少なすぎる弱点はやはり如何ともしがたい。 | |
− | *[[法をもたらす者、アゾール/Azor, the Lawbringer]]は[[ | + | |
*どちらかというと{{Gatherer|id=439681}}中の[[アゾール/Azor]]の勇姿を楽しむカードと言えるだろう。ただし、この呪文で[[ファートリ/Huatli]]を沈黙させるイラストの場面は背景ストーリーでは現実のものとしては描かれておらず、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]を謀るために[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]が捏造した[[ヴラスカ/Vraska]]の記憶の中の場面となっている。 | *どちらかというと{{Gatherer|id=439681}}中の[[アゾール/Azor]]の勇姿を楽しむカードと言えるだろう。ただし、この呪文で[[ファートリ/Huatli]]を沈黙させるイラストの場面は背景ストーリーでは現実のものとしては描かれておらず、[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]を謀るために[[ジェイス・ベレレン/Jace Beleren (ストーリー)|ジェイス・ベレレン/Jace Beleren]]が捏造した[[ヴラスカ/Vraska]]の記憶の中の場面となっている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:イクサランの相克]] - [[レア]] |
2022年5月18日 (水) 22:00時点における最新版
対戦相手がインスタントとソーサリーを唱えることを制限するソーサリー。
先輩である中断/Abeyanceと違いキャントリップがなく、唱えたこのカードの分だけカード・アドバンテージを失ってしまう、唱えたそのターンには影響しないため、マストカウンター呪文を通すために先に使うことができず、対戦相手のターンの間に決める特殊なコンボでもなければ防御的な使い方しかできない。妨害目的としても影響するカード・タイプ、効果時間ともに狭く、沈黙/Silenceに比べて確実性に欠ける。戦場や手札に一切影響を与えないためリミテッドでも使い道に困る。これでいてレアであり、カスレアの一枚。
一応、次のターンに全体除去や副陽の接近/Approach of the Second Sunが唱えられることがわかっている、といった特殊な状況であれば有効だが、どのみち時間稼ぎにしかならず否認/Negateや強迫/Duressの汎用性に比べると月とすっぽんである。その使いづらさは蒼ざめた月/Pale Moonを彷彿とさせる。
- 法をもたらす者、アゾール/Azor, the LawbringerはETB能力としてこれを内蔵している。
- 多人数戦においては各対戦相手それぞれの次ターンの妨害になるという独自の強みが出てくる。しかし禁止できるカード・タイプが少なすぎる弱点はやはり如何ともしがたい。
- どちらかというとイラスト中のアゾール/Azorの勇姿を楽しむカードと言えるだろう。ただし、この呪文でファートリ/Huatliを沈黙させるイラストの場面は背景ストーリーでは現実のものとしては描かれておらず、ニコル・ボーラス/Nicol Bolasを謀るためにジェイス・ベレレン/Jace Belerenが捏造したヴラスカ/Vraskaの記憶の中の場面となっている。