氷河跨ぎのワーム/Panglacial Wurm
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2011年3月29日 (火) 06:18時点における版
Panglacial Wurm / 氷河跨ぎのワーム (5)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
トランプル
あなたは氷河跨ぎのワームを、あなたが自分のライブラリーからカードを探している間に、自分のライブラリーから唱えてもよい。
7マナ9/5トランプルとややパワー偏重の緑のファッティ。ライブラリーからカードを探している間にライブラリーから唱えることができるという変わった能力がある。
この特性を活かし、ランドサーチを多く採用したターボランド系のデッキでフィニッシャーとして使える。 一枚挿しでデッキに投入しても後半手に余った土地サーチで呼べる点はお得。明日への探索/Search for Tomorrowの待機や桜族の長老/Sakura-Tribe Elderと言ったサーチ時にマナをフルに使えるカードで呼び出せば余計なマナは一切掛からない。
時代が違うとはいえ、トランプル以外に特別な能力もなく、コストが重く、サイズも一回り小さいサイの暴走/Crash of Rhinosが可哀想である。いくらコモンとレアだと言っても。
能力が少し分かりにくいので、順番に説明すると、
- ライブラリーをサーチ
- 氷河跨ぎのワームを唱える
- サーチを再開し、探す効果の解決を終了
- 氷河跨ぎのワームがスタックに乗った状態でアクティブ・プレイヤーが優先権を得る
となる。
- ライブラリーを探している間に唱えることを許可するだけなので、マナ・コストなどのコストを支払う必要があり、また、スタックにも乗るため打ち消されないということはない。
- 師範の占い独楽/Sensei's Divining Top等でライブラリーを見ているときに氷河跨ぎのワームをみつけたとしても、唱えることはできない。 「見る」と「探す」は別物である。
- ライブラリーを探す最中に、という能力が、どこかInfernal Spawn of Infernal Spawn of Evilを彷彿とさせる。
- イラストを見る限りではひょっとしたら土着のワーム/Autochthon Wurm以上かも知れない、超巨大クリーチャーのようだ。少し見づらいが、その身体は氷河を縫って奥に見える山の彼方まで延びている。
- 独語版は名前が長い(Gletscherüberspannender Wurm=27文字)ため、カード名のフォントが小さく、下に寄っている。