カササギ・ブルー

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2011年2月19日 (土) 23:09時点における版

カササギ・ブルー(Magpie Blue)は、泥棒カササギ/Thieving Magpieを使用した青単コントロールの総称。泥棒カササギが初登場したウルザズ・デスティニー以来、このカードを使用したパーミッションは環境に少量ずつ存在してきた。

概要

空飛ぶ知恵の蛇/Ophidianこと泥棒カササギで攻撃し続け、そのドロー能力から得られる多大なカード・アドバンテージをメインのエンジンとしてコントロールを行うデッキである。

当然ながら、環境に泥棒カササギより強力なドロークリーチャーがいる場合には組まれない。フィフス・ドーン以降のパーミッション流行に乗ってこれも少数登場したが（→ヴィダルケンの枷）、まもなくすると呪師の弟子/Jushi Apprenticeに押されてあまり見かけなくなった。

また、デュアルランド期のエクステンデッドでは、2マナランドから高速で知恵の蛇/Ophidianと泥棒カササギを展開する「ターボフィド」と呼ばれるタイプが登場した。

初期型

• 備考
  • カナダ選手権99 ベスト8(参考)
  • 使用者:Christopher Tobler
• フォーマット
  • スタンダード(第６版＋テンペスト・ブロック＋ウルザ・ブロック)

• テンペスト・ブロック+ウルザ・ブロックがスタンダードだった時代のバージョン。
• 前バージョンのフォービディアンと、メダリオンブルーのコンセプトも取り入れたデッキとなっている。

後期型

• 備考
  • 世界選手権00 ベスト８(参考）
  • 使用者:Helmut Summersberger
• フォーマット
  • スタンダード（第６版＋ウルザ・ブロック＋マスクス・ブロック）

• ウルザ・ブロック+マスクス・ブロックがスタンダードだった時代のバージョン。
• フィニッシャーに変異種/Morphling、除去に火薬樽/Powder Kegなど、構成は当時の典型的なパーミッションのそれである。

参考

• パーミッション
• 青単コントロール
  • Ophidian
• デッキ集