魔女エンジン/Witch Engine

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(カード名について言及)
(注釈文である点を明記)
10行: 10行:
  
 
*一見[[マナ能力]]に見えるが、(2007年10月の[[オラクル]]変更により)対象を取るためマナ能力ではなく、しっかりと[[スタック]]に乗る。したがって、能力に[[対応して]][[生け贄に捧げる]]、または[[バウンス]]してデメリットを軽減することや、[[アンタップ]]手段と組み合わせて大量のマナを出すことも可能。
 
*一見[[マナ能力]]に見えるが、(2007年10月の[[オラクル]]変更により)対象を取るためマナ能力ではなく、しっかりと[[スタック]]に乗る。したがって、能力に[[対応して]][[生け贄に捧げる]]、または[[バウンス]]してデメリットを軽減することや、[[アンタップ]]手段と組み合わせて大量のマナを出すことも可能。
 +
**同じ文が書かれていても、[[リスティックの洞窟/Rhystic Cave]]や[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]らはマナ能力。それらと違って、魔女エンジンのエラッタは(括弧)で囲われた[[注釈文]]となっている。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2010年5月22日 (土) 07:10時点における版


Witch Engine / 魔女エンジン (5)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

沼渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが沼(Swamp)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
(T):(黒)(黒)(黒)(黒)を加える。対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、魔女エンジンのコントロールを得る。(起動はインスタントとしてのみ行う。)

4/4

4点もの黒マナを得る能力は強力には違いないが、その用途には一考を要する。能力を使うことで対戦相手に4/4の、しかもほぼ確実に厄介になるであろう渡りクリーチャーが行ってしまう。

そのリスクを省みずに(すでに6マナを得ていて)さらにマナ加速したい状況というのはとどめの魂の消耗/Consume Spirit(同時代で言うと生命吸収/Drain Life)を撃ちたい時くらいだろうか。あるいは疫病風/Plague Wind強行軍/Forced Marchなど、マナのかかる全体除去という手も無いではないが、わざわざ重いクリーチャー1体を消費してやることでもないだろう。

沼渡りのほうに活路を見出したいところだが、それにしても6マナはあまりに重いので構築ではサイドボード要員といったところか。

リミテッドならば、渡りは非常に有効であり、サイズも悪くはないのでフィニッシャーとして使える。

ストーリー

魔女エンジン/Witch Engineは女性の胴体にひょろ長い機械の手足を組み合わせたアンバランスな姿のファイレクシア/Phyrexia人(イラスト遠くにシルエット)。

カード化はウルザズ・サーガの時代(65AR~3346AR)だが、インベイジョン・ブロック小説3部作(InvasionPlaneshiftApocalypse)を参照すると、4205ARのファイレクシアのドミナリア/Dominaria侵攻軍にこの魔女エンジンが多数含まれていることが分かる。敗走したサーボ・タヴォーク/Tsabo Tavocラース/Rathクロウヴァクス/Crovaxに魔女エンジンの損失を責められる場面すら存在する。

参考

QR Code.gif