三つの願い/Three Wishes

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よくRPGや昔話のなかに「そなたの願いを三つかなえよう」という決まり文句があるが、まさにこれ。ただし、[[ライブラリー]]の上から3つまで。
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おとぎ話に登場する「そなたの願いを三つ叶えよう」という決まり文句をモチーフにした[[カード]]。3枚分の[[衝動的ドロー]]を行う。
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別な意味で最も古い[[カード名:Wish|願い]]カード。→[[願い(Wish)で検索]]
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[[軽い|エルキンの壷/Elkin Bottle]]と[[点数で見たマナ・コスト]]は同じであるが、瞬時の3枚をとるか毎[[ターン]]とるかの違い。[[軽量]][[呪文]]を搭載していると、3つきっちり願いがかなったりするが、序盤で使ってしまうと願いは叶いにくい。
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[[エルキンの壷/Elkin Bottle]]と同じ[[マナ総量]]で3枚にアクセスできるのは一見悪くないが、使用期限があまりにも短く、じゅうぶんな[[マナ基盤]]が確保できていなければ実際の[[カード・アドバンテージ]]に還元しづらい。相手ターンに[[唱える|唱え]]て[[追放]]した1枚を[[プレイ]]するだけなら[[衝動/Impulse]]に大きく劣ってしまう。自分のターンに唱えればめくった[[土地]]をプレイすることで[[アドバンテージ]]を確保しやすいが、[[インスタント]]としての強みを大きく損ない[[色拘束]]の強い[[予言/Divination]]レベルの性能になりうる。マナの伸びた終盤でもインスタント以外のカードを活かそうとすると自分のターンに唱えざるをえないため、3つ全ての願いは叶えづらい。
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つまり、果報は寝て待て、というやつである。
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後世の衝動的ドローの多くがプレイされなかったカードを追放したままにするのに対し、このカードはきちんと[[墓地]]に落としてくれるため、使わなかったカードを再利用しやすい点で差別化しうる。墓地[[回収]]や[[シルバーバレット]]戦略を重視した[[デッキ]]、あるいは[[統率者戦]]のように多様なカードを採用する[[フォーマット]]では活用の余地がないわけではない。
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*「あなたの次の[[ターン]]まで」とは「あなたの次のターンの'''開始時まで'''」を指す。また、[[コスト]]は[[支払う]]必要があるし、プレイできるタイミングも[[カード・タイプ]]毎の制限に従う。
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*別な意味で最も古い[[願い]]カード。
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*[[赤]]のカードとしてリメイクすると[[衝動的な行動/Act on Impulse]]。
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==関連カード==
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同様のモチーフを持つカード。
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*[[願いのジン/Djinn of Wishes]] - 「願いを叶える[[ジン|魔神]]」。[[ライブラリーの一番上]]のカードを[[起動コスト]](2)([[青マナ|青]])(青)で[[プレイ]]できる[[能力]]を持つ。通常3回まで。（[[基本セット2010]]）
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*[[三つの願いの指輪/Ring of Three Wishes]] - 「願いを叶える[[アーティファクト|指輪]]」。起動コスト(5),([[タップ|T]])で[[ライブラリー]]から[[カード]]を1枚[[探す|探し]]、[[手札に加える]]。通常3回まで。（[[基本セット2014]]）
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*[[願い爪のタリスマン/Wishclaw Talisman]] - 「願いを叶える[[アーティファクト|爪]]（猿の手）」。起動コスト(1),(T)でライブラリーからカードを1枚探し手札に加えるが、使う度に[[対戦相手]]に[[コントロール (ルール用語)|コントロール]]が移動。通常3回（自分2回、相手1回）まで。（[[エルドレインの王権]]）
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価：ミラージュブロック]]
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*[[再録禁止カード一覧]]（[[再録禁止カード]]）
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*[[カード個別評価：ビジョンズ]] - [[レア]]
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[[Category:ビジョンズの再録禁止カード|みつつのねかい]]

2025年1月10日 (金) 13:18時点における最新版


Three Wishes / 三つの願い (１)(青)(青)
インスタント

あなたのライブラリーの一番上から３枚のカードを、裏向きのまま追放する。それらのカードが追放され続けているかぎり、あなたはそれらのカードを見てもよい。あなたの次のターンまで、あなたはそれらのカードをプレイしてもよい。あなたの次のアップキープの開始時に、それらのカードのうちあなたがプレイしなかったカードをあなたの墓地に置く。


おとぎ話に登場する「そなたの願いを三つ叶えよう」という決まり文句をモチーフにしたカード。3枚分の衝動的ドローを行う。

エルキンの壷/Elkin Bottleと同じマナ総量で3枚にアクセスできるのは一見悪くないが、使用期限があまりにも短く、じゅうぶんなマナ基盤が確保できていなければ実際のカード・アドバンテージに還元しづらい。相手ターンに唱えて追放した1枚をプレイするだけなら衝動/Impulseに大きく劣ってしまう。自分のターンに唱えればめくった土地をプレイすることでアドバンテージを確保しやすいが、インスタントとしての強みを大きく損ない色拘束の強い予言/Divinationレベルの性能になりうる。マナの伸びた終盤でもインスタント以外のカードを活かそうとすると自分のターンに唱えざるをえないため、3つ全ての願いは叶えづらい。

後世の衝動的ドローの多くがプレイされなかったカードを追放したままにするのに対し、このカードはきちんと墓地に落としてくれるため、使わなかったカードを再利用しやすい点で差別化しうる。墓地回収やシルバーバレット戦略を重視したデッキ、あるいは統率者戦のように多様なカードを採用するフォーマットでは活用の余地がないわけではない。

[編集] 関連カード

同様のモチーフを持つカード。

[編集] 参考

「http://mtgwiki.com/wiki/%E4%B8%89%E3%81%A4%E3%81%AE%E9%A1%98%E3%81%84/Three_Wishes」より作成
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