魔力変/Manamorphose

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(プレイ時の注意点・使い魔サイクルとのシナジー・5CGデッキでの有用性の3点を追加。)
 
(16人の利用者による、間の18版が非表示)
1行: 1行:
 
{{#card:Manamorphose}}
 
{{#card:Manamorphose}}
  
[[支払う|支払った]][[マナ]]を好きな[[色マナ]]に変える[[キャントリップ]][[呪文]]。手札もマナも減らないので、とりあえず[[デッキ圧縮]]には貢献してくれるであろう。
+
[[支払う|支払った]][[マナ]]を好きな[[色マナ]]に変える[[キャントリップ]][[呪文]]。[[手札]]もマナも減らないので、とりあえず[[デッキ圧縮]]には貢献してくれるであろう。
  
ただ[[プレイ]]するだけでも[[ストーム]]を稼ぐことができ、[[コスト]][[軽減]]するとマナだけ増え、[[等時の王笏/Isochron Scepter]]に[[刻印]]すると使用したマナが戻ってくる上にカードまで[[引く|引ける]]。カードプールが広い環境でこそ実力を発揮する1枚である。
+
ただ[[唱える]]だけでも[[ストーム]]を稼ぐことができ、[[コスト減少カード]]と併用するとマナが増え、[[等時の王笏/Isochron Scepter]]に[[刻印]]すると使用したマナが好きな色になって戻ってくる上に[[カード]]まで[[引く|引ける]]。[[カード・プール]]が広い[[環境]]でこそ実力を発揮する1枚である。
  
''マナ・プールに加える色マナの種類を選択してからカードを引く''ので、手札にあるカードだけでなく引いてくるカードも予測してのプレイが重要である。もっとも、[[単色デッキ]]で使用するならあまり気にしなくてもいい話ではあるが。
+
主に[[ストーム (デッキ)|ストームデッキ]]などの[[コンボパーツ|パーツ]]として、様々な[[環境]]で採用されている。[[スタンダード]]では[[刈り痕ストーム#時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期|刈り痕ストーム]]、[[エクステンデッド]]では[[The Extended Perfect Storm]]、[[レガシー]]では[[Charbelcher#レガシー|Charbelcher]]、[[パウパー]]では[[ストーム (デッキ)#パウパー|赤系ストーム]]などが代表例。
  
 
+
*'''[[マナ・プール]]に加える色マナの種類を選択してからカードを引く'''ので、手札にあるカードだけでなく引いてくるカードも予測した[[プレイング]]が必要である。もっとも、[[単色デッキ]]で使用するならあまり気にしなくてもいい話ではあるが。
* [[インベイジョン]][[使い魔]]サイクルなら、青の[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar]]を除きどれでもコスト軽減が可能。その青の使い魔だけがタイムシフトで再録されており、残念ながらスタンダードではシナジーを形成できなかった。 ==
+
* [[プレーンシフト]]の使い魔[[サイクル]]なら、[[青]]の[[嵐景学院の使い魔/Stormscape Familiar]]を除きどれでも[[コスト]]減少が可能。その青の使い魔だけが[[タイムシフト]]で[[再録]]されており、残念ながらスタンダードでは[[シナジー]]を形成できなかった。
*主に[[5CG]]デッキなどの多色デッキにおいては、序盤の土地サーチ呪文やドロー呪文を安定してプレイするために重宝する。また、[[ダブルシンボル]]のカードにも繋げられるので、デッキ構築自体に影響を与えうるカードである。
+
*主に[[5CG]]デッキなどの[[多色デッキ]]においては、序盤の[[土地]][[サーチ]]呪文やドロー呪文を安定して唱えるために重宝する。また、[[ダブルシンボル]]のカードにも繋げられるので、デッキ構築自体に影響を与えうるカードである。
 +
*[[タララの大隊/Talara's Battalion]]との相性は抜群。2[[ターン]]目に出すのを安定させる目的でペア投入される事も多い。
 +
*[[テラリオン/Terrarion]]との比較は興味深い。
 +
*[[シャドウムーア]]初出時は[[コモン]]だったが、[[Modern Masters]]では[[アンコモン]]に変更された。また{{Gatherer|id=370568|新規イラスト}}、新規[[フレイバー・テキスト]]を得た。
 +
*[[カード名]]は「変身(肉体を変化させること)」を意味する「メタモルフォーゼ」のパロディ。本家はすでに[[変態/Metamorphose]]や[[メタモルフォーゼ/Metamorphosis]]で登場済みである。
  
 
==参考==
 
==参考==
*[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/takahashi/20080426sngl/index.html シングルカードストラテジー:《魔力変》]([[タカラトミー]]、文:[[高橋慶太]])
+
*[http://web.archive.org/web/20090210190308/http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/takahashi/20080426sngl/index.html シングルカードストラテジー:《魔力変》(Web Archive)]([[タカラトミー]]、文:[[高橋優太]])
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[コモン]]
 +
*[[カード個別評価:Modern Masters]] - [[アンコモン]]
 +
*[[カード個別評価:ダブルマスターズ]] - [[アンコモン]]
 +
*[[Secret Lair Drop Series/2024年#Secret Lair x Marvel's Storm|Secret Lair Drop Series: Secret Lair x Marvel's Storm]]

2024年10月19日 (土) 14:29時点における最新版


Manamorphose / 魔力変 (1)(赤/緑)
インスタント

望む色の組み合わせのマナ2点を加える。
カードを1枚引く。


支払ったマナを好きな色マナに変えるキャントリップ呪文手札もマナも減らないので、とりあえずデッキ圧縮には貢献してくれるであろう。

ただ唱えるだけでもストームを稼ぐことができ、コスト減少カードと併用するとマナが増え、等時の王笏/Isochron Scepter刻印すると使用したマナが好きな色になって戻ってくる上にカードまで引けるカード・プールが広い環境でこそ実力を発揮する1枚である。

主にストームデッキなどのパーツとして、様々な環境で採用されている。スタンダードでは刈り痕ストームエクステンデッドではThe Extended Perfect StormレガシーではCharbelcherパウパーでは赤系ストームなどが代表例。

[編集] 参考

QR Code.gif